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救急搬送 宮城県が全国調査へ

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総務省消防庁によりますと、救急車が通報を受けてから患者を医療機関に搬送するまでの時間は、おととしの全国平均で31.1分でしたが、宮城県は34.3分で、5年連続で東京都に次いで全国で2番目に長いという結果でした。宮城県は、なぜ時間がかかるのか独自に原因を分析し、改善策を検討するため、救急搬送に関する全国調査を行うことを決めました。調査は総務省消防庁と協力し、全国の消防本部に対し、▽受け入れ先を決める医療機関への照会に1件あたりどれぐらい時間をかけているか、▽受け入れを打診する医療機関の順番、▽医療機関に断られた理由など12項目について尋ねることにしています。総務省消防庁によりますと、こうした全国調査を自治体が独自に行うのは初めてだということです。宮城県は今年度中に調査結果を取りまとめ、搬送時間の短縮につなげたいとしています。総務省消防庁は「結果がまとまれば、宮城県だけでなく全国各地の消防にとって貴重なデータになると期待している」と話しています。
もどる10月29日 4時35分
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