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【社会】ビル2階で廃材の下敷きに 消火活動の消防士2人2007年10月28日 12時27分
北海道美唄市の3階建て空きビルが全焼、焼け跡から消火活動をしていた消防隊員とみられる2人が遺体で見つかった火災で、美唄市消防本部は28日、記者会見し、2人が廃材の下敷きになって見つかったことなど、遺体発見時の状況を明らかにした。 美唄署は同日朝から現場検証し、身元確認を急ぐとともに出火原因を詳しく調べている。 市消防本部によると、焼け残った装備などから2人は北清幸司消防士長(40)と山岸信貴消防士(25)とほぼ特定。遺体は、崩壊せずに残ったビル2階の中央部分で廃材の下敷きになって発見された。 同本部の佐藤賢治消防長は「予想以上に火の回りが早かった。2人とも同僚の信望も厚く、2人を失ったことは痛恨の極みだ」と話した。 (共同)
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