いちのみやあいこの相場虎の穴 > > セミナー講師の実力
偶然、投資セミナーや情報商材や関連本についてのレビューサイトを見つけた。
高評価のものと低評価のものがくっきり分かれているのだけど、その判断基準があまりにも*****で笑ってしまった。
あまりに大きな見落としをしているんだもん。
べつに私の本やセミナーの評価が低かったからって負け惜しみで言ってるのではないです(笑)
ちなみにそのサイトによれば土屋先生のセミナーも最低レベルだそうです。そちらは否定しませんけど(嘘)
見落としている点というのは、相場は生き物であり、それを構成している各銘柄も相場参加者もそれぞれ生きていて、常に変化をし続けているということ。
いくら過去のデータをいじくり回して「過去の相場において良い成績をおさめられたであろう」優秀なストラテジーを発見したとしても、それが未来永劫通用するかどうかはわからない。
もちろんシステムトレードというものは過去のデータから確率統計的に導き出された優位性を元に闘うものなのだから、検証は必要。
しかし、その優位性を発見することがゴールではない。
そこが正にスタート地点なのだ。
だから例え同じロジックをつかったとしても人によって結果が違ってくるのは当然。
資金管理検証機能がついているから安心?
どのぐらいのリスクを取れるかということは、投資家一人一人違う。総資金だけではなく性格やその人の置かれている環境が違う以上まったく同じ条件というのはありえない。
同じシステムを使い、同じ資金額にたいして10%のリスクを取ったとしても、人によっては多大なリスクだと感じたり、逆に不十分だったりもする。
ドローダウンに対する感じ方もそれぞれ違う。
結局、我々相場参加者は自分に合った手法を自分で探し続けていくしかないのだ。
だから、優良なセミナーや本というのはその見つけ方、方向性を示唆してくれるものだと思う。
「実用的な手法を教えてくれなかったからダメなセミナーだ。この講師はレベルが低い」
そう思うのは勝手だ。
ただ本質的なレベルが高いか低いかなんてことは、評価する本人のレベル自体が高くなければわからない。
そのレベルというのは経験や実績ではないし、ましてや学力や知識でもない。
物事を正面からとらえ、なおかつ横や後ろからも見ることのできる力とでも言うべきか。
私は、その力をつけたくてセミナーにいったり本を読んだりしてきたし、まだまだ勉強すべきこともたくさんあると思っている。
でも、投資家の全体レベルなんて低いままのほうがいい。
もしも相場参加者全員が合理的な行動をとるならば、ファンダメンタル等が変化した瞬間に「適正な価格」に移行し、その後新たな変化があるまで動きようがない。もちろん情報をいちはやく入手できたものが有利ではあるけれど、それでは一般参加者がいなくなってしまうので、そのうちすべての銘柄が板寄せで決まるようになるだろう。
そうしたら私も他の仕事を探さなければいけなくなってしまう。
トレードは勉強すればするだけ成績にハネ返っては来るけれど不慮の事故(暴落・暴騰)は避けようがないですからねぇ。
結局は本人の投資に対するメンタル面の強化に役立てば一番いいのかもしれません。
とは言っても具体的な指針は欲しいですね(笑)
例えポジショントークでもとても参考になりますから。
講師の評価…
単純な例を言うと一般の視点からすれば、単純で理解しやすい?とされた講師のセミナーは「☆」5つ。難しい?とされた講師のセミナーは、下手をすれば星が無い。笑
これが現実では??
評価なんて、所詮人が決定付けるものであり、感じる人によって異なるのは当然ですよね。そこに「理論的根拠」が追求された評価データがどれだけあるかなど、分かりもしないと思う。
その証拠に、世の中はブームで動く…。例え、その先壊滅的な結果が待っていると玄人から説明されても、その説明は、その人にとって苦く受け入れられるものではないはずであり、正に良薬口に苦しである。
例えば、数億円の儲けを期待出来る講師のセミナーがあったとしましょう。これが単純で活字が苦手な人達でも簡単に理解出来るとしたら、この講師は参加者にとって聖人君子という事になる。笑
私は思いますが、損する大半の人がいるから、大儲けする少数派がいるのは、いつの時代になっても変わらないでしょう。
何故ならね、これは欲得の問題だからですよ。親から、少なくとも金銭教育を受けられなかった人は、残念ながら一生不幸な人生を送る羽目になるのだろう。
逆に「何が正しいか」が定義付けられたら、資本主義は成り立たない気がします。
きょうの、あいこさんの「語り口」は、いつもと違う雰囲気を感じました。5行目~9行目を除いたならば、これは男性が書いた文面に違いない・・・と思う位の迫力があります。特に、下から7行目の文章なんて、鬼気迫るものがあります(大袈裟?)。何があいこさんを、そこまで駆り立てたのだろうか?僕にはその理由を知る由も無いのですが、過去にあいこさんが騙された「投資顧問」と同じ臭いがしたからでは?と勝手に想像しています。きょうは「辛口」だったような気もしますが、それもたまには良いかなぁ~(^_^;)
>男性が書いた物に違いない・・・
やばい!ほんとは男だってばれちゃった(爆)
それにしても、よく気付かれましたね。確かに勢いに任せて書いて、そのままUPしてしまった文章です。憤りというよりも無力感かな。
普段読んでいる本などの9割以上が男性が書いた堅い文章ばかりなので、意識しないで書くとこうなっちゃいますね。こちらが普通です。
これだとあまりにもかわいくないから普段は語尾や使用する語句を女性風に直しているんです。(逆ネカマか?)
>資金管理検証機能がついているから安心?
私、これ使って検証しています。
最近の傾向として、
暴落銘柄が多数発生したその日の引けにそれらを購入し、30日以内に5%利益確定で仕切りとかすれば儲かるのですが、翌日の寄付きに購入するとパフォーマンスがかなり落ちますね。2006年まではそんなことなかったのに、今年は逆張り投資家が増えたせいでしょうかね。
他に、3日連続陰線で3日目に6%以上下落した銘柄を翌日の寄付き買い、翌々日の寄付きに仕切りなんてルールは、2005年まで有効で、2006年は1部上場銘柄のみ有効で、2007年はだめになっています。
ダウ日システムはいつまで有効でしょうかね ?
やはり「男」でしたか・・・(笑)
僕も読む本の99%は男性が書いた本です。
きょうの文章に違和感を覚えたのは、文章の「向こう側」に「男」を見たからに他なりません。唯一、女性を意識出来る部分は5行目のみと言っても過言ではありません(しかも語尾だけ(^_^;)
>こちらが普通です。
しばらく、コチラで通しても良いかも知れませんね!
何となく、割り切って読めるというか、メリハリが出るというか、スッキリって言うか・・・(あいこさんって女傑なのかなぁ~?それとも本当にお○こ?)
肝心な事を書き忘れていました。
>憤りというよりも無力感かな
無力感・・・ですか。
僕は、そんな事は無いと思いますが・・・。
あいこさんの著書や講演(DVD含)などを通じて、随分と救われた人がいると思います(それが大勢かどうかは別として)
先ほど、アル・ゴア元アメリカ副大統領の「不都合な真実」のDVDを見ました。
地道な講演活動を通じて、地球温暖化(CO2)問題に取組んでいる姿勢は高く評価出来ます。
規模は違いますが、これと相通ずるものを感じます。
決して「無力」なんかでは無いと思います。
男勝りの精神(?)で頑張りましょう!
追伸
アメリカは何故ゴアではなくブッシュを選んだのだろう?あの国には良心が無いのか・・・(;>_<;)
>アンニョハセ王さん
>結局は本人の投資に対するメンタル面の強化に役立てば一番いいのかもしれません。
そうなんですよ。実はメンタル面の強化というのがキモなんです。同じシステム同じ資金で回していたとしても精神力や性格等で結果が違ってくるんです。
>ともなりさん
>逆に「何が正しいか」が定義付けられたら、資本主義は成り立たない気がします。
資本主義の性格上、すべての人が勝ち組にはなれません。社会主義は国の成長が止まってしまう。
なにが正しいかというのはほんとうに難しい命題ですね。
個人的にはシンガポールのリークワンユーが理想に近いです。もしも絶対的に正しい独裁者が存在できるならば、民主主義よりも圧倒的に効率的かつ効果的です。
>inadakさん
>最近の傾向
少なくとも数年つづいてくれないとあまり実用的ではないですね。。。
逆張り投資家は去年3月と6月に大量に退場しましたよ。
>ダウ日システムはいつまで有効でしょうかね ?
これに関しては、いつも言っているように、日本株をうごかしている投資家の60%が外国人であること、経済的にアメリカとの関係が密接であるという日本経済の性質そのものに変化がないかぎりは継続するものと思います。もちろん調子の悪い時期はあるでしょうが、もとより勝率52~54%程度のシステムですから多少連敗が続いたところで心配することもないでしょう。
>憩いの彩道さん
>あいこさんって女傑なのかなぁ~?
思うんですが「男らしい」とか「男勝り」いうことばは、すでに死語になりつつあるのかもしれません。
今のニッポン社会は構造改革の弊害なのかわかりませんが、情けない男と、それに絶望し自力で生きていく決心をした強い女が多くなっているような気がします。実際私の周りの女友達は全員そっち系です。
私自身は絶望してるわけでもなく、根っからの世話焼きなので、情けない男は嫌いじゃないのですが、むこうが私を避けるみたいです(泣
>あいこさんの著書や講演(DVD含)などを通じて、随分と救われた人がいると思います
ありがとうございます。何事もカンペキは不可能ですから、10人中1人でも気付いてくれたとしたらきっと成功といって良いのでしょうね。
>アメリカは何故ゴアではなくブッシュを選んだのだろう?
ローマ王国やスペイン、イギリス、バブル時の日本の時代が永久に続かなかったように、アメリカの時代もそろそろ終焉を迎えようとしているのではないでしょうか。自主浄化プログラムみたいな。
私の思う著者の簡単な実力の見分け方
著書に「らくらく」や「カンタン」などのフレーズがある。これB級。
恐らくご指摘の株ソフトにもそんなキャッチコピーやうたい文句が踊っていませんか?
例えば、一流演奏家が書く技術書には間違ってもそんなタイトルは出てきません。(最近は一流演奏家のDVD教本がたくさん出ていますが、「ラクラク」なんてタイトルはなく、スケールの使い方とかモチーフの発展のさせ方とか具体的なものが多い。)
それに比べ「あなたも一週間でギターが弾ける」なんて教本は“誰やねん”という人が著者ですからね。
何事もB級の方が間口が広くて商売になるんですな。
>著書に「らくらく」や「カンタン」などのフレーズがある。これB級。
たしかに一理あります。
が、悲しいかな私の著書にもそのフレーズあります(笑)
超初心者にこそ見てほしかったのであえてダメ本ぽくしました。「ダメ本かとおもったら中身は良かった!」とよく言ってもらえます。
また、出版社の意向でB級ぽいタイトルや表紙になってるけど本当はまともな本というのも多少は存在してます。
とはいえ、ご指摘のとおり派手なタイトルはほとんどダメ本ですけどね。
しかし本の場合立ち読みしてから買うことができるし値段もそう高くないので、B級でも罪は少ないのです。
情報商材や情報配信、プログラムなどは多額のお金を払ってからじゃないと真偽がわからないのが問題だと思います。
6月にあいこ先生のセミナーを受講して、受講の前に先生の本を読んで、7月から日経225先物のシステムトレードをしております。
毎朝、付録に付いていたCDにNYダウを入力して、教わったとおり機械的にトレードしていますが、7月から10月まで毎月プラスでうまくいっています。
私にとってはセミナーも本も分かり易くとても感謝しています。
>newseaさん
どうもありがとう。そういう声を聞くとやってよかったーっ!て本当に思います。とてもうれしいです。
以前あいこさんの別のブログに
http://ameblo.jp/corocoroclub/entry-10037942284.html
と書きましたが、
とうとうばれてしまいましたね(ノ゚∀゚)ノ
それはさておき、イイ文章ですね。
>だから、優良なセミナーや本というのはその見つけ方、方向性を示唆してくれるものだと思う。
↑ここ、激しく同意
あいこちゃんの本は、僕も参考になったね。
システムトレードを、これほど客観的に伝える事が出来る人がいると感銘したものだよ。
僕らは、ITの専門的視点からでしか、コンピュータを見ない習性がある。これは仕方が無いのだろうが…
これが、かえってパソコンを初心者から遠ざけてる気もするけどね。
誤解されそうなので発言しますが、
日本株は1日の売買金額が大きいので、
ダウ日システムはそんなに簡単に崩れないと思います。
以前、日経でなく東証先物とダウとの検証をやったことがあるのですが、これも結構機能していました。
冷静に考えると、
私がやっている1日の売買金額が1億円位の株の検証と比較するのは次元が違いますよね。
いやー、あいこさんに儲けさせてもらったので、
余計なもの衝動買いしてしまいましたよ。
>メッサーラさん
>とうとうばれてしまいましたね(ノ゚∀゚)ノ
ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
>激しく同意
メッサーラさんもどうか我々に示唆してやってください。