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政治

公的病院交付税で支援検討 総務相が高橋知事に言及(10/28 01:14)

 【清里】「くるまざ対話」のため網走管内清里町を訪れた増田寛也総務相は二十七日、同町内で高橋はるみ知事と会談した。知事は、厚生病院など公的病院の赤字を市町村の一般会計から補てんした場合、地方交付税配分で一定の配慮をするよう要望。増田氏は「交付税措置の対象として位置づけたい」と支援策を検討する考えを示した。

 増田氏はまた、地方交付税の削減傾向が続いていることを念頭に、「交付税の総額が増えるよう努力する」と強調した。

 このほか知事は、地方法人二税の配分見直し構想について「東京から税源が移って地方の税収が増える分、地方への交付税が減らされるのでは、財務省が得するだけだ」と指摘。増田氏は「交付税が削減されないためには理論武装が必要だ」として、地方の認識を財務省に伝える考えを示した。

 このあと増田氏はJR釧網線浜小清水駅(網走管内小清水町)で、脱線事故のため運休し、この日運転を再開した鉄陸両用車両デュアル・モード・ビーグル(DMV)に試乗。また、同管内大空町では農業者と懇談した。

 一方、同日午前の「くるまざ対話」では、網走市の大場脩市長が「社会保障費の増加を懸念している」として、地方交付税維持を要望。同管内興部町の硲一寿町長も「地域医療の確保が難しい」と実情を訴えた。増田氏は「政策に反映できるよう努力する」と引き取った。

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