ペンゴロ・月刊日本・二瓶絵夢
月刊 日本 2007年 11月号 [雑誌] 価格:¥ 650(税込) 発売日:2007-10-22 |
なんだかキナ臭い話になってきた気配があるんだが、司法ジャーナルとJ-CIAに同時に掲載されているんだが、MS氏の言うところのペンゴロ騒動なんだが、ペンゴロとは何か? ペンを持ったゴロツキだな。ブラック・ジャーナリズムとかトップ屋とかいうのもニュアンス的に近いかも知れない。で、司法ジャーナルに掲載された記事に関して「月刊日本」の南丘という人がクレームをつけてきたというんだが、まぁ、アレだ、ペンゴロというのは、司法ジャーナルに投稿したMS氏が自分の立場を称して言ってるわけで、月刊日本がペンゴロだと言ってるわけじゃないんで念のため。で、
さてこれほどオープンな場所に電話一本で「大津が怒ってる、掲載止めろと」言ってきた言論人がいます。
「月刊日本」という雑誌を主宰している南丘氏であります。
大津というのは大津洋三郎氏という木利屋ビル、銀座パールビル、TSKビルとかさまざまな都内有名地上げ物件で名の出てくる方でまあ一部では有名な人物なわけです。
月刊日本というのは、コレだ。上のAmazonリンク参照なんだが、
日本人のための日本人の編集による月刊誌
Book Description
ミャンマーに見る「軍政=悪」という間違った認識-アメリカン・デモクラシーを推しつけるな/フジモリ元大統領を見殺しにするな!-日本人人質を救ったフジモリ元大統領、フジモリ大統領を亡命に追い込んだのは誰か、日本人はサムライ魂を忘れたのか/女系天皇容認は違憲である-作家・エッセイスト:みつだ桃月
というわけで、なんつうか、立派なもんであるます。右巻きゆんゆん。で、サイトもある。で、軍事評論家の佐藤守氏によれば、
「月刊日本」は原稿料を払わない、面白い雑誌社である。それが10年間倒産することなく続いたということは実に面白い現象だと思う。物書きにとって原稿料は生活の糧であるはずだ。しかし、これほど多くの有名人が、タダで貴重な原稿を書いていると言う現象は、一体何を意味するのだろうか?出版社の編集方針に左右されない、自分の本心を書くことが出来る媒体として、逆に貴重な存在だと感じているのかもしれない。
というわけで、右翼業界のガロかコミケットみたいなもんか? で、この南丘氏というのは、元・「ラジオ日本」の報道部長・キャスターとして大活躍した優秀な放送ジャーナリストだったそうだが、ラジオ日本というと、こんな話もあったりするわけだ。
「ラジオ関東」時代には、女性アイドルの番組を放送するなどもしていたが、1982年に当時の遠山景久社長(のち会長)が「社会の木鐸」宣言を行い、編成を若者向け番組から、反共色の濃い論説番組や、演歌を中心にサラリーマン・中高齢層を対象にした番組に変えて強化。1989年4月には若者向け番組を完全に排除、若者向け楽曲も一切放送しなくなった。一日中RFを聴くタクシー・トラックの運転手が増えた一方で若年層リスナー離れ・聴取率低下を招いたため、一部のスポンサーが撤退し、経営は悪化していった。
この遠山一族はその後、1993年のクーデターで追放され、ラジオ日本は今では読売グループとして放送を続けているんだが、クーデターの起きた1993年には21本の番組が打ち切りになるなど、混乱を極めていたらしい。
で、右巻きゆんゆんのラジオ日本にクーデターで終止符が打たれたのが1993年なんだが、そこで報道部長・キャスターをやっていた南丘氏が「月刊日本」を創刊したのは平成9年の四月という事になる。1997年だな。右巻きゆんゆん放送局が読売色が強くなって、居心地が悪くなったのかね? まぁ、それはさておき。
そもそも、大津氏はかつての地上げの帝王・早坂太吉などと異なり、マスコミ関係の取材には絶対的に応じません。この人が会うのは同一目的で動く親密関係にある人に限られます。あなたと親密関係になったのはあなたがお仲間であるからです。
大津氏がマスコミに自分について語ったことはありません。だから一部では有名な人物なのですが、公開されている資料が極端に少ないのです。
大津洋三郎という人は、グーグルで検索しても24件しか出てこないわけだ。あまり意味のない2ちゃんころの書込みを除くと、問題の司法ジャーナルと、そこから引用しているおいらのサイトくらいのもんだな。
こういう怪しい物件を仕事師が集まってテクノロジーで処理するわけなんだが「ここで多くのビックネームが登場してきます。大津洋三郎氏、一居義信氏らです。T弁護士をはじめ数名の弁護士もです」という事で、こういうネタを専門に扱っている連中がいるわけでね。そこで出てくるのが後藤組だ。 M・S氏によれば、後藤組の実体は後藤銀行である、と。これは至言だね。そう読み解くと色んな事件が判りやすい。
で、要するに南丘氏を経由して大津氏が怒っているという話が聞こえてくるというのは、どういう事なんでしょうねぇ、というような疑問が湧いて出てくるわけなんだが、どういうわけか今では修正されてしまったWikipediaのミッキー安川の項目なんだが、こんな話が出てくるわけだ。
ラジオ日本のミッキー安川の「ずばり勝負」と「朝まで勝負」に出演する常連のゲストは、次の通り。 南丘喜八郎(雑誌「月刊日本」の主幹)、平沢勝栄(自民党)、上田清司(埼玉県知事)、中田宏(横浜市長)、田中慶州(元・民主党)、松野頼三(故人)、宮崎正弘(国際評論家)、三宅久之(評論家。昼間は、同じ時間に他局のラジオ番組を持っているため、最近は滅多に出演しない。)、高木勝(明大)、田久保忠衛(杏林大客員教授)。
どうしてもゲスト出演に困ったときは、基本的には南丘喜八郎に出演を依頼することになっている。「南丘さんは元ラジオ日本の社員だし、ゲストに困ったときは、あんたに頼んじゃうんだよね。あんたは声がいいから、人気あってさ。」と言ったことがある。
平沢勝栄ねぇ、ふふん。そういや二瓶絵夢だ。平沢勝栄が二瓶絵夢のことを「オレの女だ」と豪語していたという話があったな。なんだか妙なところで妙な人が繋がって来るではないのw で、朝鮮総連事件でも、直接ではないが大津洋三郎の名前が出てくるわけだ。
35億円ファンドを立ち上げ、朝鮮総連ビル買収に現実味を与えたコンサル タントの河江浩司氏は、大津氏の投資顧問会社で働いており、だからファンド の母体となるハーベスト投資顧問は、当初、中央区八重洲の大津氏の会社に設立登記されていた。
なんだかねぇ、どんどん繋がるねぇ。で、話はここでややこしいサイトに飛ぶ。国家社会主義日本労働者党というのがあるらしいんだが、アレかい? ネオナチなのか? 右とか左とかそういった分類を超越した「目覚めよ日本!」「縄文文化再生!」というスローガンを掲げる政治団体なんだが、なんせ既成右翼を「統一協会に魂を売った偽民族主義者を許すな」と切り捨て、「朝鮮労働党日本支部=社民党」と断言し、911テロを現代の「カミカゼ」と賞賛し、オサマ・ビン・ラディン師と連帯するという、まぁ、なんつうか、よく判りません。で、このサイトが戸塚進也に関して、月刊日本を糾弾していたりする。
今、我々の目の前に「月刊日本」(発行所K&Kプレス 03-5211-0096)という月刊誌の三月号がある。編集・発行人は南丘喜八郎氏である。氏は所謂「保守」のオピニオンリダーだそうである。しかし、紙面には「日米保守同盟」(ケンブリッチ・フォーキャスト・グループ)関係の記事、が載りながらも反米・愛国団体の一水会の木村三浩氏の連載も掲載されているのだ。まぁこの点はさておいて、問題は国賊、戸塚進也が相変わらずこの雑誌に連載を続けていると言うことである。先週の「週刊文春」に戸塚進也が取り上げられ、また「週刊新潮」の取材をも受け、記者に対していいわけに終始している売国奴の連載(第63回になる)を今もって続けている「保守」のオピニオン雑誌とはどういう性格のものであろうか ? 保守派の仮面を被った似非愛国雑誌であるならば当然、我々の攻撃の標的にならなければならないのだ。
我々は国賊、戸塚進也および彼の擁護者に対して攻撃の手をゆるめてはいけない。
で、彼らに言わせると、月刊日本なんぞはネオコンと同じだそうで、
ところで、日本でも数年前から「保守」と言う名の似非、愛国者、愛国者団体が誕生しきた。
日米保守会議 http://www.juscon.org/ 藤井厳喜
月刊日本 http://touarenmeilv.infoseek.livedoor.com/nippon.htm 南丘喜八郎
中村功
第二海援隊 http://www.dainikaientai.co.jp/index2.html
などがその一例の似非、愛国者標榜売国奴達である。
ところで、戸塚進也というのが問題にされているんだが、この人は元・衆院議員で、現在は掛川市長。叩かれる理由は北朝鮮を訪問したり、北朝鮮寄りの発言が目立つためらしい。胡錦濤とは20年越しの友人だそうで、まぁ、なんつうか、歴然と特ア寄りの政治家だな。で、コレが月刊日本で連載だそうで、なんかねぇ、微妙~。
ところで、大津洋三郎というのが検索であまり出て来ないという件なんだが、問題の大津洋三郎本人なのかどうかは不明なんだが、こんなのが出てきたんだけど。
20歳未満の者が入場可能なパチンコ店、カラオケ店等の遊技場施設内におかれているたばこやアルコール飲料等の成人以外の利用を禁止している自動販売機における成人識別を利用者の年齢認証及び本人確認を行う利用者認証システムを用いて行い、利用者認証カードを他人に譲渡及び貸与の利用ができないようにする。
年齢認証機能付自動販売機の特許請求なんだが、この発明者が大津洋三郎という名前なのだ。そうですか、パチンコ屋さん向けのシステムだな。で、今年になってソレが実用化されたのかどうか詳細は不明なんだが、こんなNEWSが。
日本たばこ協会は8月下旬、全日遊連に対して未成年者の喫煙防止対策として、ホールに置かれている「たばこ交換機」に成人識別機能を取り付けるよう要望した。日本たばこ協会ら業界3団体では、共同して全国のたばこ自動販売機をICカード(taspo・タスポ)方式成人識別機能付きとし、08年3月から7月にかけて順次、全国で稼動させていくことになっており、今回、ホールに置かれる玉・メダル等で交換できる「たばこ交換機」にも同様の措置を要望したもの。「たばこ交換機」を成人識別対応にするには、成人識別装置、通信端末部品等が必要で、ホール所有機の場合は、自販機ディーラーへ、たばこメーカー貸与の場合はたばこメーカーへ、
その他の業者からの貸与機の場合は取引業者に問い合わせるよう促している。
ここら辺はどうなっているのか、判りません。誰かヒマな人、調べてください。つうか、二瓶絵夢とかいう怪しいネーチャン一人の背後に、色んなモンが潜んでいるわけであります。
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