今年2月、知り合った女性に暴行をしたとして、警視庁は25日、財務省主計局の職員2人を逮捕した。
集団強姦の疑いで逮捕されたのは、財務省主計局・近藤智明容疑者(34)と広瀬佑樹容疑者(28)。調べによると、近藤容疑者らは今年2月、東京・中野区に住む映画監督の33歳の女性に暴行をした疑いが持たれている。近藤容疑者らは同僚3人とJR中野駅前で「この時間に飲める場所はありますか?」などと女性に声を掛け、居酒屋で女性と酒を飲んだ後、近藤容疑者ら3人が「始発の走る時間まで休憩させてもらいたい」などと言って、女性の自宅に行ったという。
調べに対し、近藤容疑者は容疑を否認しているが、広瀬容疑者は「大筋で間違いありません」と容疑を認める供述をしている。警視庁は、余罪がないか慎重に調べる方針。
(10/26 01:25)