変わらないこと。   [日常の散歩]  

 

 

 

例年よりも早く初霜が降りて、街並みの色は日々、秋めいてきています。

季節の移ろいがめまぐるしいこの時期は、写真と記事がボンヤリしていると

あっという間に賞味期限切れになってしまいます。意味なく…焦ります。

 

自宅からのアクセスが良い小樽は、時間ができるとブラッと

散歩に出掛けたくなる隣まち。 

トップ写真は先週末に出掛けた小樽での1カット。

お気に入りの散歩コース、旧手宮線遊歩道脇の蔦の紅葉です。

 

 

    

 

今年は夏から秋にかけて、色んな用事があったのも

手伝って、小樽へ何度となく足を運びました。写真↑・↓の2枚も、

遊歩道を散歩したときに撮影したものです。この風景は昔から目に馴染んできた

古きよき街と線路跡の佇まい。歴史的な建造物が集る色内地区界隈を歩くと、

今はまだ、こんな風景に出合うことができます。

 

長い時間と潮風に洗われた木造民家が建ち並ぶ路地。

初夏には忘れな草やルピナス、マーガレットが、秋にはコスモスが

レールと枕木の間を埋め尽くすように無造作に咲く線路跡。

 

なんていうことのない街の日常風景。ですが、こんな景色も時代の移ろいの中で

建物は老朽化し、代わって高層マンションや商業施設が空き地に建てられ、

現実には刻々と変化を続けています。ちょっと、歩かないうちに

在ったはずの古い建物が、おや? ないっ…ということは日常茶飯事です。

 

変わること、変えることは一種の新陳代謝のようなもの。

街が生きている証拠であるのだと思います。

それをヨソ者が知った顔をして否定、非難することはできません。

 

                        

 

 

…とはいえ、何年、何十年と当たり前に眺め続けてきた景色が

次々と記憶の中にしか残らなくなっていくのも、ちょっと寂しい。

近年は、新陳代謝のスピードがどんどん、上がっているように思えます。

せめてなくなる前に、そのカタチを、彩りを記録に残しておきたい。

そんな気持ちが、カメラ片手の街歩きをさせているのかもしれません。

 

                 

                 ↑遊歩道として整備された線路跡は、整然とした佇まい。

                 歩きやすいけれど、まち人の体温、生活の匂いが薄くなりました。

 

 

 

この秋、小樽駅前に建っていたシティホテルの建物が取り壊されました。

1階には長年、市民に愛されてきた店が並ぶショッピングモールがありました。

その並びにあった小さなカフェ「ろーとれっく」は、創業32年。

自家焙煎コーヒーと手作りケーキの店として、学生からお年寄りまで

多くの人が三々五々集っていました。どこか、大人っぽい雰囲気の漂う

カフェは、私も学生時代から憧れていた一軒。時々、ちょっと背伸びして、

苦みのきいたコーヒーとケーキを味わっていたのは、懐かしい思い出です。

 

今年のある時、駅前のホテルの解体工事に気づいて、

あのカフェはどこへ…? と、ちょっと寂しい気持ちになって

トボトボと駅前の中通り、通称、静屋通りを歩いていたら、

長崎屋の裏手に見慣れた看板を発見!

 

散歩で疲れた脚を休めようと恐る恐る入ってみると、なんと!

見慣れたカフェの風景が目の前にそのまま、ありました(↑・↓)。

 

             

 

札幌の数々の名店も設計した店舗デザイナー、今映人さんの手による

モノトーンで統一された落ち着いたインテリアも、香ばしいコーヒーのにおいもそのまま。

尋ねると、旧店舗で使っていた建具や調度品、什器など可能な限り、全てを

生かして、リフォームしたのだとか。新たに店を作るよりも、時間も費用も

かかる方法をあえて選びました。「建具や調度品に染み込んだ長年の

お客さんの思い、店の歴史を使い捨てにはできない」

…という気持ちから、オーナーは手間のかかるリフォームを選んだのだといいます。

 

そのこだわり、思いに応えるように移転後も、

80歳を過ぎた定連さんが毎日のようにコーヒーを飲みに訪れます。

観光都市・小樽の中心街にありながら、今も昔もカフェの主役は

地元の普通の人々です。そう、移転しても客層が変わらない。

それも、昔のままの雰囲気が保たれている大きなヒミツのひとつなのでしょう。

 

仕事柄、これまでたくさんの新しいモノ、新しいことを追いかけ続けてきました。

振り返れば、20代から30代の頃は、毎日が新鮮で、刺激的でした。

誰よりもたくさん新しいことを知っていることに無上のヨロコビを感じていました。

でも、最近は「変わること」よりも、「変わらないこと」に強く強く心が惹かれます。

ある意味、仕事上の危機でもある…かもしれません。困りました。

 

でも、プロとしてキャリアを重ねて、もう20年超。

そろそろ、仕事の方向性の転換期なのかもしれません。

慌てず、ゆっくりとこれから「変わらずにしたいコト」を、

昔と同じ香りを振りまくコーヒーを飲みながら、考えてみようと思っています。

 

 

定番のガトーショコラとコーヒーのセットで730円。

上質なフルーツやナッツ、チョコを贅沢に使ったパウンドケーキは、

お土産にもお勧めです。秋・冬限定の人気メニューは、栗のパウンドケーキ。 

 

                         

                      ●ろーとれっく/小樽市稲穂2-12-5 ℡0134・32・2929

                       8:00~20:00 無休

 

          *********************************************

                     

                       今日のふぉと★つぶ 

                     ~1枚の写真に託す ささやかな思い~

 

        

                                      @小樽市 旧手宮線遊歩道

 

        きゅぅーっと寄り添ったり、ちょっと離れたり。

        でも、それぞれのココロは一本の糸でつながっている。

        だから離れていることも、風通しが良くて心地よい。

        日々の人間関係も、かくありたい…。 

 

 

 

*新コーナー、作ってみました。

1枚の写真に、短いつぶやき、メッセージだけで北海道のきれい、おいしいと

MORIHANAの今をお伝えしようという酒肴、じゃなくて、趣向です。

これから繁忙期に入るため<ふぉと★つぶ>のみのアップもあるかも。

よろしく、お付き合いくださいませ <m(__)m>

 

これから仕事でお出掛けします。コメントのお返事、訪問は

ゆーくり、ゆーくりいたします。では、また (ёvё/ 

 

                                                              more  OTARU  old&new

                                                          

                               ●このALBUMへ をクリックすると、これまでの小樽散歩で

                               撮影した四季折々の風景を集めたALBUMへ飛びます。

                               ALBUMに表示されているサムネをクリックすると、

                               ファイルが開いて写真と説明文をご覧いただけます。Photoの

                               画像はフルサイズで保存しているため、環境によっては開くのに

                               時間がかかる場合もありますので、ご了承ください。

 

 

 

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共通テーマ:グルメ・クッキング
  &nbsp; &nbsp; 例年よりも早く初霜が降りて、街並みの色は日々、秋めいてきています。 季節の移ろいがめまぐるしいこの時期は、写真と記事がボンヤリしていると あっという間に賞味期限切れになってしまいます。意味なく…焦ります。 &nbsp; 自宅からのアクセスが良い小樽は、時間ができるとブラッと 散歩に出掛けたくなる隣まち。&nbsp; トップ写真は先週末に出掛けた小樽での1カット。 お気に入りの散歩コース、旧手宮線遊歩道脇の蔦の紅葉です。 &nbsp; &nbsp;      &nbsp; 今年は夏から秋にかけて、色んな用事があったのも 手伝って、小樽へ何度となく足を運びました。写真↑・↓の2枚も、 遊歩道を散歩したときに撮影したものです。この風景は昔から目に馴染んできた 古きよき街と線路跡の佇まい。歴史的な建造物が集る色内地区界隈を歩くと、 今はまだ、こんな風景に出合うことができます。 &nbsp; 長い時間と潮風に洗われた木造民家が建ち並ぶ路地。 初夏には忘れな草やルピナス、マーガレットが、秋にはコスモスが レールと枕木の間を埋め尽くすように無造作に咲く線路跡。 &nbsp; なんていうことのない街の日常風景。ですが、こんな景色も時代の移ろいの中で 建物は老朽化し、代わって高層マンションや商業施設が空き地に建てられ、 現実には刻々と変化を続けています。ちょっと、歩かないうちに 在ったはずの古い建物が、おや? ないっ…ということは日常茶飯事です。 &nbsp; 変わること、変えることは一種の新陳代謝のようなもの。 街が生きている証拠であるのだと思います。 それをヨソ者が知った顔をして否定、非難することはできません。 &nbsp;                          &nbsp; &nbsp; …とはいえ、何年、何十年と当たり前に眺め続けてきた景色が 次々と記憶の中にしか残らなくなっていくのも、ちょっと寂しい。 近年は、新陳代謝のスピードがどんどん、上がっているように思えます。 せめてなくなる前に、そのカタチを、彩りを記録に残しておきたい。 そんな気持ちが、カメラ片手の街歩きをさせているのかもしれません。 &nbsp;                   &nbsp;                ↑遊歩道として整備された線路跡は、整然とし

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nyann

素敵な写真がいっぱい!
もう隅々までみちゃう~☆
by nyan (2007-10-17 15:02)

model-k

二番!^^
紅葉が、なんだか凄くお洒落
それに、線路とコスモス・・・・素敵^^
ゆーーーっくりていいよー
by Ranger (2007-10-17 16:14)

08091160825

変わらないこと...それはわたしにも魅力です。
自分自身の中に住み着いている何かが、わたしのそう訴えかけるんです。
決して、新しいモノを拒絶している訳じゃあない...と、自分では思っているのですが、さて。

変わらなくて素敵だ、とMORIHANAさんが思う事共、それらが新しい事物に出会ったときの、MORIHANAさんの物差しになると良いですね。

ろーとれっく...思い出しました。
わたしも訪れた覚えがありますねえ。
それにしても、わたしの、札幌での行きつけにそっくりな内装...ビックリしました(笑)
by ナツパパ (2007-10-17 16:29)

izakayamasiko

ステキナというか素晴らしいカフェですね。
「変わりたい」と思っても変われなかったり
「変わらない方が」と思っているのに変わってしまったり
色々ですね。
by masiko (2007-10-17 16:49)

IRON_AI

 散歩するコースが交錯しそうです。
いつかどこかですれ違うことがある…
かも知れません。
密かな楽しみが増えました。
 ろーとれっく 
カウンターの中の女性も昔のまま…
少し謎めいた微笑みに見えます。
現在の ろーとれっく の店舗のある
通りには昔、アトリエ という喫茶店が
ありました。
 両方とも素敵なマッチを置いている
店でしたが、ろーとれっく のマッチ
MORIHANAさん お気づきですか?
 まさか、店内禁煙になっちゃった…
タバコはしばらく吸う気はないので
店内禁煙でもまったく問題なしですが。
by Stroll (2007-10-17 17:14)

soranijisanpo

MORIHANAさんのブログは、いつも私の知らない北海道が
詰まってますね。小樽も知らないところばかりです。
ゆっくりお散歩したくなりますね。
ところで、この紅葉した蔦の名前わかりますか?
主人がお気に入りでおうちの壁に這わせたいと前から言ってるんです・・・
by そらまめ (2007-10-17 18:21)

my-herb-diary

本当に近年、町の移ろいの速さに驚かされます。
変らないこと… その中に大切なものが詰まっていることも、きっとありますよね。
ロートレックさん、新装開店じゃなくて、旧装新開店ですね。かえって手間をかけたその心意気、素敵ですね。
by めりっさ (2007-10-17 20:55)

mi-aou

こんばんは。
東京では街の様子が変わるなんて不思議でもない感じですが、地方都市でも然りなんですね。確かに新しい物はワクワクする反面、その前の場所への愛着がよぎることがあります。
このカフェのように昔の形をとどめようとする努力、感動です♡小樽に行ったら行ってみたい=^-^=
by kumimin (2007-10-17 21:26)

coudre-aby

真っ赤だな、真っ赤だな・・・だね。
ゆーっくりゆーっくりね!
by coudre-aby (2007-10-17 21:46)

go_go_kumachan

ツタの赤、なんて鮮やか★
追いかけてきた新しいものが、いい具合に発酵して、
よりうんまいモノに仕上がってくる、私たちって、そんな年頃なんだ、と
思います。思いたいっ!!
by ぱふ (2007-10-17 21:53)

blue_sky

おぉ!
これが噂の「ろーとれっく」ですね。
色んなこだわりがありそうで、とってもいい雰囲気なお店ですね。
今度、行ってみよう。
by sasasa (2007-10-18 01:24)

taro_chu

雰囲気のいいカフェ、残っててよかったね^ー^
そう。ヨソ者はいえなくとも、
長年住み続けた町とかが変わっちゃうと寂しい。
よく変わるならいいけど明らかに悪くなるのはゆるせーん!
と、先日、新宿や中野や杉並を見ていて思ったの。

長崎屋て、うちの実家の側の長崎屋と一緒かな?
どっかが買収したとか聞いたけど。
by たろちぅ (2007-10-18 04:41)

hage1010

こちらの山間部の疲弊はすさまじく、色づく葉を愛でる人々はいなくなり、イノシシと鹿が飛び跳ねる茅場と化しています・・・。
by Baldhead1010 (2007-10-18 06:23)

nowhere_now-here

国際ホテルのビルがあった場所が白いビニール布?で覆われていて
驚きました。同じ日かな。
ちょっとあの道を通っていない間にー。ろーとれっくの行方を案じていたら
移転したいたんですね♡
学生時代国際ホテルのレストランでウェイトレスをしていた時期があって
感慨深いです。(毎昼ロシアンショーが見れたり、課長にセクハラを受けたり)
by ノヘア (2007-10-18 07:00)

yuki-o33

お早う御座います。
綺麗な蔦紅葉ですね。
小樽は坂の多い街と聞いておりましたが。
by ゆきゆき (2007-10-18 07:22)

riku-log

>「変わらないこと」に強く強く心が惹かれます
たしかにそうですね。
最近特に、長年親しんだお店が無くなっていく傾向にあるようです。
中野に本店があった、丸井も60年の歴史に幕を閉じました。
風景が変わっていくのは、やむを得ないのでしょうが。
小樽の「ろーとれっく」、中野の「さかこし珈琲店」の雰囲気に似ています。
行って確認したいです。
by 柴犬陸 (2007-10-18 08:54)

shinbee_nattsu

素晴らしいカフェですね~。
感動しました。 素敵なカフェ行ってみたいです。
線路とコスモス、いいですね~。
by シンナツ (2007-10-18 12:00)

coconeko

コスモスや猫ちゃん、カフェのお写真、どれも美しく、
MORIHANAさんの心の温かさが伝わってきます。
素敵ですね。
こんな写真が撮れるようになりたいです。
小さなカフェのお話、心に沁みました。
新コーナーの、「今日のふぉと★つぶ」素晴らしいですね。
これからも楽しみにしています♪
by COCO (2007-10-18 17:33)

nicovideo

ワタシは働き始めてまだ10年。
もうちょっと走らなきゃですねぇ。
by nico (2007-10-18 19:00)

barbie

店の歴史を使い捨てにしない、オーナーの心意気がすてきです。
オキニのカフェが残ってよかったです。
初の輪行先は小樽に行きたいって思ってますが、坂が多そうですね。
by barbie (2007-10-19 08:10)

a-yabu_muneo_kentiku

小樽のたたずまい、いいですね~♪
こんどゆっくり、出かけたい~。
裕次郎記念館くらいしか、見てないから~。(笑)
by あおい君と佐藤君と宗男議.. (2007-10-19 11:40)

nicolasgarden

MORIHANAさん過去記事に書き込みありがとうございましたー
うっかり者のワタシに、助かるコメント感謝です♪

新陳代謝っていい言葉なのかもしれないですね。
最近ただ、古いだけってやっぱいけないかも・・と感じています。
古く寂れただけになるのは違う。
人がいてモノが古くなるのだとしたら、やっぱり新陳代謝なのかも。
セット料金、それ安いですね!コーヒーもついてその値段はスゴイ♡
by にこちゃん (2007-10-19 18:57)

kororonn_archi

新しいモノって人の目を惹きつけるけれど
本当に難しいのは変わらずにそこにあり続けること。なんだと思います。
不変的なものを創造することが理想ですよねえ。。
写真の赤い葉っぱ、鮮やかで綺麗ですね♪
by ひろころ (2007-10-20 02:53)

harry-landscape

「ふぉと★つぶ」ときましたか...いいですねぇ。
ねえ、はな様の向きが変わった?
物思い中のような感じに見えるけど...
猫も想い出に浸ったりするんでしょうか。
by harry (2007-10-21 11:10)

miya_gon

はああ~素敵なツタ。まっかっかで綺麗ですね~
んで、この喫茶店(この表現ふるい?笑)もすごく味がある。
お写真もいいし♪
by miya_gon (2007-10-22 02:57)

tako_tsubo

ひとりでまったりゆったり時間を過ごしたいと思えるようなお店ですね♪
オシャレで素朴な街も素敵です。
by 有作子 (2007-10-22 20:16)

morihana-life

★皆さん、コンニチハ。たくさんのコメントとniceを
ありがとうございます。随分と遅くなりましたが、
コメントのお返事をば…。

nyanさん>ご訪問、ありがとうございます。
頑張って、美しい写真用意しておきます。また遊びに来てくださいね~♪

Rangerさん>札幌は今、紅葉の盛りです。
オオトリのイチョウの葉が色づいて、落ちるとコチラは
一面、モノトーンの風景に変わります。

ナツパパさん>変わらないこと…になぜ惹かれるのか、ずっと
この記事をアップした後も牛のように反芻していました。
その中で考えたことは、またじっくりと、別記事で続編として
お届けしたいと思ってます。

多分、行きつけのカフェも同じ設計士さんの手による内装…です。
札幌にある古くて味のあるカフェの多くが、
今さんの意匠デザイン…と、先日、ろーとれっくのかたにうかがいました。

masikoさん>相変わらず、maboさんとおいしく飲んでいますか?
いろんなことが概ね、良く変わることは少ないような気がします。
浅草界隈は、昔と変わっていないのでしょうか?

Strollさん>ご訪問、ありがとうございます。
「ろーとれっく」は今も、変わらず喫煙可です(微笑
いつも思うのですが、小樽は割合、喫煙者に対して
おおらかな店、施設が多いですね。そこも魅力のひとつと思います。
…全面禁煙の「藪半」なんて、想像できません(笑

マッチはお願いすると出してくださるのかもしれませんが、
店頭では見かけなかったかと。ラベルは、クラシックな味のある
デザインと記憶しています。

そらまめさん>小樽は歩くほどに色んな発見ができる街です。
雪が降る前に、ぜひ、ゆっくりと小樽の街を歩いて、自分だけの
お気に入りをたくさん見つけてくださいね。
蔦の件は、分かりましたら、またブロクルなどでご連絡しますね。

めりっさ>人の思い、記憶を使い捨てにしたくない…という
オーナーさんの気概もまた、ある意味、小樽らしい頑固さのような
気がします。目は見えないけれど、そうした気概が積み重なって、
古い町並みが守られているのだと感じます、いや、感じたいです。

kumiminさん>東京の変わりようは、年々加速度を増しているような。
お台場も、みなとみらいも、豊洲も、六本木ヒルズ界隈も
TVでしか見たことがない私にとっては、もはや、現実の街ではなく、
どこか、架空都市のようにさえ映ります(汗

coudreさん>(ёvё)ノ あい~っ♪ 呆れられない程度に
ゆーくりね、参ります、です。 そちらも朝晩の冷え込みが
厳しくなっているのでは?風邪をひかないようにご自愛のほどを。

ぱふさん>そう、発酵…ですね。でも、よく発酵するためには
有機的なモノが堆積していないと。私にはあるんだろうか…(不安
発酵といえば、寒くなってきたので、今年も漬物第一弾、白菜の
麹漬けを仕込みました。只今、発酵ちうです。うふふ。

ささん、この間の小樽散歩では立ち寄らなかったのかな?
結局、あまとうに行っちゃった? 1人で行っても落ち着くお店です。
男子1人でケーキを食べていても、ヘンな顔もされませんよ(笑
by MORIHANA (2007-10-25 15:10)

morihana-life

たろちゃん>住み慣れた場所が変わるのもちょっと寂しいね。
私の実家のあった場所は、今や、ガラス張りのビルになってるよ。

長崎屋を買収したのは、ドンキだよ。。。
そうそう、札幌にはコストコに加えて、イケアもできるらしい。
どっちも、うちからはかなり遠い、郊外の果て、だけど。

Baldさん>山も、建物も人が恒常的に適正に、
手を加えていかないと、変わらない佇まいは保てませんね。
北海道も今、戦前戦後に植林されたカラマツが切り時を迎え、
どんどん建材として売られています。でも、伐採後に植林をする人が
いないため、北海道の山もあちこちで荒れ果てているようです。

ノヘアちゃん>駅前のあの風景は見慣れたものだったので、
白い覆いに包まれているさまは、異様な感じがしました。
解体後は、高層ビルになり、大手のホテルが入るとか。1階には、
以前のようなショッピングモールもできる、らしい、です。
…中央市場の帽子屋のおじいさんも、亡くなりましたね、そういえば。

ゆきゆきさん>小樽は駅前通から港側は坂が少なく、
山側に行くと急な坂が四方八方に延びています。
街の構造としては、函館や神戸、長崎あたりに近いですね。
私が良く歩くのは、港側の割合、平坦な場所です。

柴犬陸さん>いつか、ぜひ、小樽へ確認においでくださいませ。
あんなところやら、こんなところ、あちこち、ご案内いたしますよ(^^b
小樽はお店もなくなっていますが、街並み全体が少しずつ、
変化していっています。風情とか、情緒とか、そうした言葉が
似合わなくなった通り、エリアも少なくありません。

シンナツさん>白黒ニャンズが住む線路跡は、昔から地元の人々の
ワンコ散歩の黄金コースになっています。遊歩道が整備される前は、
家庭菜園を作っている人もいて、地域の人たちが井戸端会議を
する光景もよく見かけました。今はそうした生活感が薄くなりました。

COCOさん>こんなマイペースなblogですが、これからもどうぞ、
ご贔屓に。呆れずに、気長にお付き合いくださいませね。

皆さんのようになるべくこまめに更新したいと思うのですが、
限られた時間の中ではなかなか、レスを書き込んで、更新
…というのがコンスタントにできません。それでも、何とか、
リズム感良く更新していきたいと考えたのが「ふぉと★つぶ」です。
まだまだ、試行錯誤しながらですが、どうぞ、よろしく (ёёノ

nicoさん>10年…ですか。経験もそれなりにあって、
体力もまだまだあって、アイディアも湧き上がるように浮かんで。
振り返れば、その頃が一番、仕事が
面白くて仕方ない時期だったような気がします。ヘンな意味では
ありませんが、そんな時期は永久に続きません。どうぞ、今を
思う存分楽しむように、お仕事してくださいね。

barbieさん>上のコメントにも書きましたが、コースどり次第で
自転車でも充分に楽しめます。ぜひ、マイカー持参で(笑)北海道へ。
ただし、冬は自転車NGなので、来春以降に…。あっ、今から11月
中旬くらいまでは、、、頑張れば、乗れるかも。ムフ。

宗男っち、小樽は石造建築が多く、建物ウォッチングも楽しい街です。
小樽は軟石が手に入りやすかったので、石造が多いんですって。
それに対して、函館は産地から遠かったので、レンガ造りになったとか。
特に、石蔵は木骨石造で、面白いですよ。歴史の生き証人たちが
老朽化で姿を消す前に、ぜひ、おいでくださいませ (ёvёノ

にこちゃん>古く廃れる、寂れるのと、変わらないこと…って、
根本が違うと思うのね。そのへんについての考察は、また、
別記事にしたいと思ってます。

このカフェのケーキは、今流行のパティシェ系のなんちゃら、
とはまた違っていて、垢抜けた家庭風洋菓子って感じかな。
札幌、小樽では手作りケーキの先駆け的なお店なのです。
値段、安い? 考えてみたら、昔と変わらないかも。それだけに
学生の頃は特別な時にしか食べられない、憧れスイーツでした。

ひろころさん>きっと最初から普遍的なものって、なかなか、
ないと思うのです。作られたものが、時の流れの中でどれくらい
手をかけて磨かれるか、維持していく(あり続ける)か。
それが、結果的に普遍性につながるのかも…しれません。
そのへんのお話は、また違う記事で考えてみたいと思っています。
更新はゆーたりペースですが、呆れず、また遊びにいらしてください。

harryさん>さすが、鋭い! アイコンね、変えました。
180mmマクロで前に撮影した老ニャン「はな」の写真を使いました。
大きいサイズでみると目がきれいで、気に入っています。
物思う秋にぴったり、でしょ(笑

前から「ふぉと★つぶ」みたいな記事をやってみたいと思っていたんです。
Photoの更新みたいにサクサク、できるとイイナァと思って。
…って、ちっともペースが変わってない(苦笑
これからもボチボチ、頑張りま~す♪

miya_gonさん>ありがとうございます。ノンビリマイペースなblogですが、
これからもご贔屓に。どうぞ、よろしくお願いします (ёёノ

有作子さん>この店のいいところは1人で行っても、手持ち無沙汰な
感じがしないこと。歩き倒して、疲れた脚を休めるにはちょうどいい。
街の止まり木のようなカフェです。札幌には意外と、こういう店って、
あるようでないんですよ。。。
by MORIHANA (2007-10-25 15:55)

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