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2007.10.15
好評につき、ビートたけしと爆笑問題が
「教育」についておもしろマジメに考える
『たけしの日本教育白書』の第3弾が登場!
今回は「責任」をテーマに5時間の大型生放送で、
ビートたけし、爆笑問題、ゲストパネラーが大激論!!

『たけしの日本教育白書2007
1億3000万人とともに考える
日本人の責任ってなんだ!SP』


<2007年10月27日(土)19時〜23時55分・生放送>

(左から)ビートたけし 田中裕二 太田光
ビートたけしと爆笑問題が「教育」についておもしろマジメに考える『たけしの日本教育白書』の第3弾が登場!
(左から)ビートたけし 田中裕二 太田光

 ビートたけし爆笑問題が「教育」についておもしろマジメに考えるスペシャル番組の第3弾が放送される。2007年10月27日(土)放送の『たけしの日本教育白書2007 1億3000万人とともに考える日本人の責任ってなんだ!SP』<19時〜23時55分・生放送>。
 昨年の第2弾は6時間の生放送で、「品格」をテーマに“日本人の品格とは何なのか”について考えた。

第3弾となる今年のテーマは「責任」。

 参院選後の安倍首相の会見を例にあげるまでもなく、今年は「責任」という言葉が注目された。最近の「朝青龍問題」でも、「横綱の責任」、「親方の責任」、「相撲界の責任」…と「責任」という言葉が飛び交った。

親として「子供たちへの責任」を果せているのか?
日本人として「社会への責任」を果せているのか?
責任って、一体、何なのか?
親の責任、学校の責任、社会の責任、メディアの責任、
そして、伝える責任、叱る責任…

 「責任」というフィルターを通して、今を、社会を見わたしてみることでさまざまなものが見えてくるのではないか。
 そして、現代の日本人が忘れかけていることとは? 全うできていないこととは?…
そんなことに気づけるのではないか…。

 『たけしの日本教育白書』第3弾では「責任」にまつわるさまざまな考え、さまざまな生き方をドキュメント、再現、検証VTR、生ゲスト・トークなどで次々と投げかけ、生放送のスタジオのたけし&爆笑問題がゲストパネラーとともにそれぞれの意見を展開する。
 また、放送中は常に視聴者とアクセス。VTR&スタジオの意見を受けて、携帯・インターネットからの視聴者の声を反映させる。

 国民1億3000万人とともに「責任」について、「教育」について、考えるきっかけとなる5時間生放送にご期待下さい。


(予定される番組内容)

<責任はどこへ!?>


無責任な親たち

昨年の『日本教育白書2006』をきっかけに注目された「給食費を払わない親たち」。誰もがおかしいと思っているはずなのに、その数が減ることはない。さらには、学校に、先生に驚くべきクレームをつけ「モンスターペアレンツ」と名づけられてしまった親たち。そんな、無責任な親たちは、なぜ増え続けるのか?

叱れない親たち

叱れない親たちが増えている…ある調査では「子供をうまく叱れない」という項目に約40%の母親が、あてはまると答えている。90年代以降「叱れない父親」も社会現象として取り上げられている。
親たちは、なぜ叱れなくなってしまったのか? 「叱る責任」とは?

学校の責任とは…

第一弾でも取り上げた「徒競走で手をつないでゴール」は親からのクレームで始まったという。いわば、事なかれ主義の象徴。学校は、本当にそれでいいのだろうか? 学校の責任とは一体?

先生の責任とは…

その一方で、指導力の低下を指摘され続ける先生たち。注意をすれば「体罰だ!」、「教育委員会に言うぞ!」などと反論ばかりを覚える子供たちを相手に、今、何を思うのか? そもそも、優しいと慕われる先生と厳しいと嫌われる先生…子供たちへの責任を果しているのはどちらなのだろうか?

子供たちは今…

驚くべき親たちの行動、弱腰な先生たちを目の当たりに育つ子供たちは、一体、どう思っているのか? 「僕たちは、このままでいいのだろうか?」子供たちが、子供たちの目で見た“身近な大人社会”へ思いをぶつける。


<責任ってなんだ!?>


責任感を育てる

見ず知らずの小中学生20人が、子供たちだけで10日間にわたる山中での集団生活を行うキャンプに密着。火のおこし方、食事作り、そして、遊びの中にもルールが必要だ。それぞれは、子供たちだけの会議でプログラムされていく。このキャンプで、子供たちに芽ばえた責任意識とは?

優しすぎる街

「危ないですから、手すりにおつかまりください」「この近くでは遊ばないようにしましょう」…街にあふれるリスク回避のためのアナウンスや看板の数々。「こう言ってあったのに」、「この看板があるのに」…子供たちの「無責任病」と同じ現象は社会でも起きている。社会の責任回避が“優しすぎる街”をつくり自らの責任を考える力を失わせてはいないだろうか?


<問われる責任>


森永ヒ素ミルク事件…その後

1955年、森永の乳製品にヒ素が混入、被害者12,131名(うち死者130名)の集団中毒事件となった。あれから50年、森永が350億円もの費用を使い被害者救済活動を続けていることは、あまり知られていない。今、相次ぐ企業の不祥事、その時取るべき責任とは?

メディアの責任

公共性・公益性が問われるテレビ…しかし、一つの出来事が起きるとすぐに記号化、レッテル化してしまう。注目の人物が登場すると、本質を見抜く前に一気に持ち上げ、何か起きれば、すぐに悪者扱い…果たして、テレビの責任とは? そして、それを果たせているのだろうか?

1億3000万人責任感テスト 〜視聴者参加・5時間通し企画〜

番組では、専門家の監修のもと番組独自の「責任感テスト」を作成。問題はYES・NOで答える48問。これらを家庭への責任感、社会への責任感…それぞれ3つのブロックにわけ、番組構成にあわせて出題。もちろん、視聴者もテレビの前で参加可能。番組の最後には、48のYES・NOの採点から、「あなたは、どんなタイプの人間か」もわかるシステムだ。


大野高義プロデューサー(フジテレビ情報制作局情報制作センター)コメント

 ここ数年、さまざまな場面で「責任」問題がクローズアップされています。安倍首相辞任の際は言うに及ばず、責任の所在、○○の責任…等々。「責任」というフィルターを通して、物事をとらえる風潮が増えてきているのではないでしょうか?
 その一方で、「○○禁止」、「危険なので○○しないで下さい」といった看板やアナウンスの増加。これは本当に、「気をつけてください」という呼びかけだけが目的でしょうか?
 ややもすると、「先に言ってあったのに」というエクスキューズ、責任転嫁にも見えてくるのです。
 そこで3年目を迎える『たけしの日本教育白書』のテーマは「責任」とし、本当の責任って、一体何なのか? 何をもって、責任を果たしたといえるのか? 「責任」の本質を考えてみたいと思います。
 親の責任、教師の責任、企業の責任…
 さまざまな角度から「責任」を視聴者のみなさんと考えていきたいと思います。もちろん、「テレビの責任」にも取り組みます。5時間の大型生放送にご期待下さい。

<出演> ビートたけし
爆笑問題
佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
     ほか ゲストパネラー
<チーフプロデューサー> 大野高義(フジテレビ情報制作局情報制作センター)
角井英之(イースト)
<プロデューサー> 小林 登(フジテレビ情報制作局情報制作センター)
西村 朗(フジテレビ情報制作局情報制作センター)
塩田千尋(フジテレビ情報制作局情報制作センター)
古山洋也(ザイオン)
<総合演出> 花岡圭一郎(ザイオン)
<制作協力> イースト
ザイオン
<制作> フジテレビ情報制作局情報制作センター
2007年10月15日発行「パブペパNo.07-308」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。
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