娘が昨年、大枚を叩いて買ったスェードのブーツが無残な有様だったので、近所のクリーニング屋さんで
取り扱っていると聞き、伺いに出かけた。
私には、何かバリアーが見える時がある。
その人が良い人か?どうか?入り口を見ただけでわかる変な勘がある。
ピッタンコだった・・。入り口に立った時に嫌な感じがしたのだが案の定。
「すみません、お尋ねしたいのですが、よろしいですか?」私は初対面の方には低姿勢だ。当たり前だ。
店のオバハンは私をチラっと見て、「何?」
ナ、何ーー?その後にでしょう?は?正しくは「何でしょう?」だろ!
ぐっと押さえて
「こちらで革製品のクリーニングも扱ってると聞いたのですが、できますか?」
「だから、何?」とオバハン。
私のこめかみがピクッとしたけれど、変わらず丁寧に
「スェードの靴なのですが。」
そうしたら、そのクソババは鼻で笑い「できますけど?」と横目で私を見て答えた。
ブチッ!!堪忍袋が切れた。
「何が可笑しいの?」と私。
「えっ?笑ってませんけど」少し怯んだクソババが答えた。
「鼻で笑って答えたでしょう?どこも鼻で笑う受け答えは無い筈よ。私が貴女に丁寧に聞いていた事は
この奥様は聞いていた筈よ。(受け取って帰ろうとしていた先客がいた。その人は「はい」と答えた。)
しかも貴女、商売をやる人の態度ではないし、言葉遣いもなってないわ。それともそれが貴女の普通なのかしら?だとしたら亀田親子と何ら変わりはないわよ!それとも言葉遣いがその齢になってもわからないのなら教えてさしあげましょうか?」
クソババは涙目になった・・。
「何があったか知らないけど、自分のイラつきをお客に当らない事ね!その時点で商売失格だわ!」
と捨てゼリフで店を出た。
もう、あの商店街には行けない・・・。
で、帰りにスーパーのパン屋さんでフランスパンを買った。
そうしたら、パンを入れる袋にパートのオバハンは自分の素手をグッと肘まで入れて、フランスパンを入れた・・。おいおい、何するんだい?
「ちょっと待って!今何をなさった?素手を入れたでしょ?」
「あっ」と言ったきり違う袋にパンを入れ始めた。ハーーーッ・・。申し訳ありません、ごめんなさいが
出てこないのですねえ・・。
「もう結構」と買わずに店を後にした。
何だか、プロ意識が欠落していますね、昨今の偽装をやっている諸々の企業も含めて。困ったものです。
で、頭にトコトン血を昇らすために今夜は、「唐辛子鳥」。ばーさんブログレシピです。
一掴みの唐辛子で鶏肉を炒めます。くせになる美味しさで、見た目程辛さは気になりません。
これで、ビールをキューッと空けたら、スッキリしました!
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