
【メリットと考えられているもの】
臨床および研究領域の多様な可能性
産科、腫瘍、内分泌、免疫、不妊症、体外受精、不育症、更年期、思春期、合併症妊娠、ME、
婦人泌尿器、心理(精神医学)、新生児、手術、内視鏡、遺伝子、再生医療、幹細胞(ES細胞)など必ず自分の気に入った分野がある
内科系と外科系の両者を含む
産科は他科の手が出せない分野で、合併症妊娠はまさに内科的管理そのもの
小さな手術から大きな手術まで種々様々あり
結果が早い
全体に勝負が早いので、慢性的なストレスが少ない
産婦人科救急は手術すればすぐよくなる疾患
女性の生涯の家庭医
揺りかごから墓場まで一人の女性の一生を診ることができる
赤ちゃんでもおばあちゃんでもどの年齢のヒトに何かあっても、何とかできる
全身管理が可能
腰椎麻酔や硬膜外麻酔など麻酔は日常的な医療行為
腹部の手術は全身管理の一歩
診療科として独立した存在
診断から治療まで一貫して自分で診ることができる
独り立ちが早い
女性医師のニーズが高い
圧倒的に女性医師の人気が高い
育児期間の間、健診センターやビル診療など拘束時間の少ない診療のチョイスもあり
生命の誕生
分娩はおめでたいことなので、死を扱うばかりの科より明るく、精神衛生上もよい
産婦人科医は少ない
売り手市場で高収入
【デメリットと考えられているもの】
時間的拘束
分娩は夜中に多いので、当直業務が多くなるが、大学にいればある程度守られる
訴訟のリスク
分娩に関しての訴訟件数が多いが、パターンは決まっているので対策は可能
分娩の減少
分娩の減少より産婦人科医の減少が多く、また専門分野の拡大に伴いかえって需要は高まっている
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