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2007年10月27日の「過失なし/大野病院公判で弁護側鑑定医」というニュース

過失なし/大野病院公判で弁護側鑑定医

2007年10月27日 10時56分

大熊町の県立大野病院医療過誤事件で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた大熊町下野上、産婦人科医加藤克彦被告(40)の第9回公判は26日、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれた。

弁護側の依頼で臨床の鑑定意見書を作成した、日本産科婦人科学会常務理事である大学院教授の証人尋問が行われた。

教授は加藤被告の一連の処置について「診察、診断に間違いはなかった。

自分でも同じことをした」と、過失がなかったとの見解を示した。

胎盤はく離を継続したことやクーパー(手術用はさみ)を使用したことについても正当性を認め、弁護側主張に沿った証言をした。

一方、検察側は教授が手術中の事実経過の理解が不十分であることや鑑定の公平、中立性に疑問を投げ掛けた。

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