五木村の川辺川ダム水没予定地から頭地代替地に移転した五木中学校(木村逸夫校長、35人)と、人吉高校五木分校(久多見久喜校長、36人)の新校舎合同落成記念式典が25日、両校共用の体育館であった。潮谷義子知事や和田拓也村長など約150人が出席、新校舎での再出発を祝った。

 五木中は1947年、人吉分校は72年設立。新校舎は県産材を使った木造2階建てで、中学と高校の校舎が棟続きになっている。既に2学期から使用している。

 式典では人吉分校の生徒が「正調五木の子守唄」を披露。潮谷知事は「木のぬくもり漂う校舎で新しい歴史をつくってください」と激励。生徒代表が「中高が連携し、優しさあふれる学校づくりを目指します」と誓った。

=2007/10/26付 西日本新聞朝刊=