【韓國】あまりに政治的なテコンドーの型名
チョンジ(天地)
東洋において「天地」は、世界の創造あるいは人類の歴史の始まりと解釈されているため、最初に学ぶ型に名づけられた。
タングン(檀君)
紀元前2333年に朝鮮を建国したと伝説上いわれている、始祖・檀君(タングン)の名にちなんだ。
トサン(島山)
日本による植民地支配の時代、その全生涯を朝鮮の教育の向上と独立運動に捧げた、安昌浩(アン・チャンホ)の雅号。
ウォニョ(元曉)
西暦686年新羅の王朝に仏教を初めて伝えた高僧、元曉(ウォニョ)の名にちなんだ。
ユルゴク(栗谷)
李退渓(リ・テェゲ)と供に朝鮮儒学の双璧をなす大儒学者、李珥(リ・イ)のこと。東方の聖人とも呼ばれた彼の字(あざな)である。
チュングン(重根)
朝鮮独立のために闘った民族の英雄、安重根(アン・チュングン)の名にちなんだ。のちに彼は伊藤博文を暗殺し、処刑された。
テェゲ(退渓)
朝鮮儒学の最高峰である李滉(リ・ファン)のこと。李退渓は、彼を尊敬の念をこめて呼ぶ際の別名、字である。
ファラン(花郎)
新羅王朝時代の、青年貴族の軍団で三国統合の原動力の一つとなった花郎徒(ファランド)の名にちなんだ。
チュンム(忠武)
豊臣秀吉の侵略軍を粉砕した李朝の海軍提督、李舜臣(リ・スンシン)将軍の諡号(しごう)。
クワンゲ(廣開)
高句麗王朝最強の王、廣開土王(クワンゲトワン)の名にちなんだ。
ポウン(圃隠)
高麗末期の有名な詩人でもある文臣、鄭夢周(チュン・モンジュ)の雅号。
ケベク(階伯)
百済王朝末期の悲劇の将軍、階伯(ケベク)の名にちなんだ。
ウィアム(義菴)
1919年の三一独立運動に際し、独立宣言文に署名した33名の民族代表の筆頭者のひとり、孫秉煕(ソ・ビョンヒ)の雅号。
チュンジャン(忠壮)
15世紀李王朝時代、日本の侵略に決起した非運の義兵隊長、金徳齢(キム・ドンリョン)の雅号。
チュチェ(主体)
テコンドーでいう克己は、まず自らの主体(チュチェ)を確立すること。演武線は、朝鮮民族の主体を象徴する白頭山をイメージしている。
サミル(三一)
1919年3月1日に、ソウル・パゴダ公園での独立宣言をきっかけに、朝鮮全土を揺るがせた三一独立運動の歴史的な日付を示している。
ユシン(庚信)
高句麗、百済、新羅の三国時代に終止符を打った新羅の大将軍、金庚信(キム・ユシン)将軍の名にちなんだ。
チェヨン(崔瑩)
高句麗王朝末期の武人政治家、崔瑩(チェ・ヨン)将軍の名にちなんだ。
ヨンゲ(淵蓋)
高句麗末期の勇猛な将軍、淵蓋蘇文(ユンゲ・ソムン)の名にちなんだ。
ウルチ(乙支)
612年に隋の煬帝に率いられた約百万の隋軍の進入に対して、高句麗の防衛を果たした乙支文徳(ウルチ・ムンドク)の名にちなんだ。
ムンム(文武)
高句麗、百済、新羅の三国を統合した第30代新羅王・文武(ムン・ム)を称えて名づけられた。
ソサン(西山)
豊臣秀吉の朝鮮侵略に抗して僧侶義兵軍を組織した、李王朝時代の高僧、崔玄應(チェ・ヒョヌン)の雅号。
セジョン(世宗)
1443年にハングルを編み出すなど、史上最も偉大な王として有名な、世宗(セジョン)の名にちなんだ。
トンイル(統一)
1945年以来分断されている南北朝鮮の統一の決意をあらわしている。
こんなのをよく五輪競技にできたものとおもいます。
しかも一番難しい型が「統一」って・・・・。
徹頭徹尾、ぜんぜん風流ではありません。
空手だったら「鉄騎」とか「抜塞」とか「眞常」とか、もっとずっと格好いいのに。
【関連文献】
コメント
テコンドーって……
それなのに、型の名前が「60年ちょっと前の人物名」ってどういうこと?
「半万年の歴史がある伝統武術」のクセに、60年ちょっと前までは型すら存在しなかったって事?
アリエネーーーーー!!!
確かに雅さが足りない。
○○にちなんだとか言うけど名称と型との関連性を問いたい。
金日成そのままじゃんw
五輪種目ではないんですね?よかった・・・。
日本人と韓国人の羞恥心の差かな?私には、とてもじゃないが理解できません…
安重根とかいうテロリストも技の名前になっているわけですか…
いやはやなかなか…ははは…
魁・男塾の民名書房ネタか、北斗の拳でケンシロウの敵として出てきて「瞬殺」されるモヒカンが使いそうな技名ですね
あまりに軽々しく人名を用いてますよね。
>>youさん
看板の偽りがあっさり喝破できてしまいます。
>>Luteさん
関連性とか見出しようが無いです。
>>空白の時間さん
脈絡なさすぎですよね。
>>どうでもいいんだろうがさん
あ・・そうでしたか。
でもテコンドーが「その程度」のものであるという点は変わらないかと。
>>ろろさん
まさに北の「主体思想」でしょう。
>>ぶーにゃんさん
仰るとおり、劇画の雑魚キャラが使いそうな雰囲氣が・・。
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これは朝鮮人の「技」というものに対する敬意が不足している事が、十二分に分かる事例だと思います。