米海軍の空母「キティホーク」が室蘭港に入港


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10月26日(金) 18時55分
文:東 写真:糸田 |
 
退役前の“最後の寄港地”。
米海軍第7艦隊所属の空母「キティホーク」(基準排水量8万1,788トン)と駆逐艦「フィッツジェラルド」(同8,580トン)が、26日午前、室蘭港に入港、崎守埠頭に着岸した。
道内では、これまで米空母が小樽港に3度入港しているが、小樽港以外の入港は初めて。
「キティホーク」は21日、母港である米海軍横須賀基地を出港、今回の寄港目的は「親善・友好」。2億6,520ドルを投じて1961年に就役した。来年8月、原子力空母「ジョージ・ワシントン」と交代し、退役する予定。速度30ノット以上、全長326メートル、幅83メートル、航空機75機以上を搭載可能な航空母艦。
海上自衛隊の補給艦「ときわ」は、03年2月25日、テロ特措法に基づきインド洋で米補給艦「ペコス」に80万ガロンを給油、その後、「ペコス」は「キティホーク」に67万5,000ガロンを補給したが、「キティホーク」んはイラク戦争での転用疑惑が浮上、国会で与野党が論戦を繰り広げられたばかり。
「キティホーク」は27、28日の両日、艦内の一般見学会を開く。







関連サイト

キティホーク
http://www.kittyhawk.navy.mil/

フィッツジェラルド
http://www.fitzgerald.navy.mil/






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