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FCTニュース

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スキー世界選手権 知事、組織委会長辞任へ

2007年10月26日 18:04

 フリースタイルスキー世界選手権の事業費をめぐる問題です。
 大会組織委員会の会長をつとめる佐藤知事は、県の負担が増えることは受け入れられないと、会長職の辞任届けを出しました。
 組織委員会は、きのう、総額で8億1,300万円の新しい財務計画を承認し、その収入として、県と猪苗代町に当初の計画より1億円余り多い負担を求めました。
 しかし佐藤知事は、予定していた1億5,500万円以上は負担できないと反発。
 負担を求める立場の組織委員会の会長の職はつとめられないと、きょう、辞任届けを出しました。
 県では、「今後も大会には協力する」と話していますが、県と組織委員会との間に大きな溝があることを浮き彫りにした形です。

 

英会話学校NOVA 県内7教室も運営停止

2007年10月26日 18:03

 英会話学校のNOVAが、きょう会社更生法の適用を申請し、全国のすべての教室の運営を一時停止すると発表しました。
 これを受けて、県内の7つの教室でも運営を停止しています。
 NOVAは、駅前を中心に全国各地に経営を広げ、県内でも郡山市や福島市などで7つの教室を運営していました。
 しかし、受講料の返還をめぐって裁判を起こされるなどトラブルが増え、経済産業省からは誇大広告などで一部業務停止命令を受けるなどして、会社更生法の適用申請に至りました。
 負債総額は、ことし7月末現在でおよそ439億円ということです。
 NOVAは、全国各地のすべての教室を一時運営停止すると発表していて、郡山駅前の教室も朝からシャッターが閉められたままです。
*生徒インタビュー
Q.(営業一時停止の)連絡はきた?
「きてないです。正直どうなっちゃうんだろうって不安は不安ですね。もうあきらめてるっていうか、だいぶ前から倒産近いんじゃないかっていう感じで話きいてたので。お金はちゃんとみなさんに返していただきたいなあと」
 NOVAの受講生は全国に40万人近くいて、今後授業を受けられるかなど、大きな影響が出ることは避けられない見通しです。

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浜岡原発差し止め訴訟 判決に東京電力は

2007年10月26日 18:02

 静岡県の浜岡原子力発電所の運転差し止め訴訟で、静岡地方裁判所は、住民らの訴えを退ける判決を言い渡しました。
 この裁判は、東海地震が起きた場合、浜岡原発の安全性に問題があるとして、住民らが中部電力に対し、原発の運転差し止めを求めていたものです。
 きょうの判決言い渡しで静岡地裁は、「設計上の安全は十分に確保されている」として、住民側の訴えを退けました。
 住民側は控訴する方針です。
 ことしは、7月の新潟中越沖地震で柏崎刈羽原発が、大きな被害を受けました。
 それだけに、この裁判には、全国から注目が集まっていたわけですが、きょうの判決を、県内に原子力発電所をもつ東京電力はこう見ています。
*東京電力福島事務所・松井敏彦所長
「中部電力がこれまで主張してきた判決として出されたことで、そんな風に認識している、私どもは発電所のより一層の安全、安定運転を心がけていくことをまずやっていかなければならない」
 東京電力は、国が去年、25年ぶりに改めた新しい耐震指針に基づき、耐震性の見直しを進めています。
 新しい指針では、原子炉格納容器など、安全上重要な機器以外にも高い耐震性を求め、不十分な箇所については補強工事をしなければなりません。
 また、地震を引き起こす活断層についても、過去にさかのぼって調査をするよう求めています。
*東京電力福島事務所・松井敏彦所長
「ご安心いただけるようなことを進めて行きたいと思っている」
 そして、新しい指針に基づく評価は、再来年の2009年までに国に報告することになっています。
*県原子力安全グループ・長谷川哲也参事
「全体の評価は平成21年ということですけど、できるだけ早急に実施していただきたい、今後も事業者、国に働きかけていきたいと思ってる」

 

大野病院産婦人科医の裁判 処置の妥当性を証言

2007年10月26日 18:01

 大熊町の県立大野病院で、帝王切開の手術を受けた女性が死亡した事件の裁判です。
 きょうの公判では、弁護側の証人にたった大学院の教授が「自分が被告の医師の立場でも同じ処置をしたと思う」と証言しました。
 業務上過失致死などの罪に問われている県立大野病院の産婦人科医、加藤克彦被告は、2004年に、当時29歳の女性の帝王切開の手術をした際、無理に癒着した胎盤を引き剥がして死亡させたとされています。
 きょうの公判では、女性の臨床的な鑑定意見書を書いた大学院の教授が証言台に立ちました。
 教授は、「手術の前に癒着した胎盤を予測するのは難しく、自分も同じような処置をしたと思う」と証言しました。
 これまでの検察側の証人尋問では、別の教授が、「直ちに子宮を摘出すべきだった」と証言していて、医師同士でも判断が分かれる手術の難しさがあらためて浮き彫りとなった形です。

 

前知事汚職事件公判 談合への関与を証言

2007年10月26日 18:00

 前の知事、佐藤栄佐久被告が収賄の罪に問われている汚職事件の公判です。
 きょうの公判で、栄佐久被告を支援していた元県議は、前知事の弟が公共工事の業者選びに関わっていた実態などを前回に引き続き証言しました。
 前知事の栄佐久被告は、県が発注した木戸ダム工事を前田建設工業に受注させる見返りに、弟・祐二被告の会社の土地を前田建設工業の下請けの建設会社に時価よりも高く買い取らせて、差額分をワイロとして受け取ったとされています。
 きょうの公判で、証言にたった芳賀一太元県議は、「1993年に祐二被告から電話で、南会津病院建設の公共工事で前田建設工業を業者に推薦するよう持ちかけられた」などと、前回同様の証言を繰り返しました。
 ところで、一連の事件では、県の下水道工事をめぐる談合事件も明らかになっていますが、県はきょう、この事件で談合の罪で判決を受けた佐藤工業の佐藤勝三元会長の刑が確定したことから、契約に基づき、佐藤工業などに対し8,169万円の賠償を求めました。

 

中距離のホープ・渡部良太選手 陸上の頂点目指す

2007年10月26日 17:59

 全校生徒が85人という南会津町の中学校から、陸上の頂点を目指す期待の選手がいます。
 その強さの秘密を取材しました。
 南会津町、旧田島町の荒海(あらかい)中学校。
 この山あいの小さな中学校に、陸上の中距離界のホープ・渡部良太くんがいます。
 ことしの中体連の全国大会、渡部君は陸上800メートルで4位に入りました。
 自己ベストは1分57秒46です。
*渡部くんインタビュー
「走っているときは、きょうの晩御飯何かなとか考えているので(それだけ気持ちに余裕を持って?)走ったら意外と緊張しないので、走る前は緊張するんですけれど、走ってからは緊張はなくなります」
*山縣先生
「腕振りは当然、意識してやってな」
 渡部くんが本格的に陸上を始めたのは1年半前。
 陸上部のなかった荒海中学校に山縣先生が赴任し、野球部のエースだった渡部くんに陸上を勧めました。
*山縣監督インタビュー
「スピードのある選手だなという点が第一印象でしたね。スプリント力は持って生まれたものなので、あとあとついてくるものではないので」
 練習相手がいないため、山縣先生がマンツーマンで指導します。
*山縣先生
「競争相手がいないために、レース展開を頭の中で想像してやるしかない、集団の中でもまれてやる練習ができないのが、かわいそうな点ですかね」
 それでも渡部くんは、自然があふれる南会津で練習を積み、記録を伸ばしてきました。
 渡部君は、横浜市で行われているジュニアオリンピックで、あす、中学生活最後のレースに挑みます。
*渡部くんインタビュー
「全国の人たちはみんな早いのでおもしろいです。この人に勝ったらすごいなぁって思って。夢はやっぱり世界陸上に出たい。あとオリンピックにも出たいです(もちろん狙うは一番上の?)はい(金メダル?)頑張りたいです」
 輝き始めたダイヤモンドの原石は、最後の大会での頂点を目指します。

 

全国のそば食べ比べ 日本そば博覧会

2007年10月26日 17:58

 磐梯町では、全国のそばを食べ比べできる「そば博覧会」が始まりました。
 会場には、地元・磐梯町のほか、北海道から兵庫県まで、全国22の店が並んでいます。
 そばうち名人によるうち立て、茹で立てのそばが一杯500円で味わえるとあって、県内外から訪れた大勢の人たちで賑わっています。
 あさっての日曜日まで開かれるこの「そば博覧会」は、入場が無料で、そば打ち体験やそばの早食い大会なども行われます。

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万が一に備えて 4,000人参加し防災訓練

2007年10月26日 11:58

 地震や火災などの災害に備え、県庁ではけさ、職員などおよそ4000人が参加して防災訓練が行なわれました。
 訓練は、中通り北部で震度6強の地震が起き、県庁では火災も発生したとの想定で始まりました。
 庁内で火災発生の放送が流れると、各部署の職員が消火栓の箱からホースを取り出し、初期消火の訓練に当たりました。
 およそ4,000人の職員が働き多くの県民が訪れる県庁では、災害発生時により迅速な対応が求められます。
 職員らは、緊急時に的確な行動が取れるよう任務の分担や役割などを確認しながら、真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

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園児が楽しむ 落ち葉のプールで大はしゃぎ

2007年10月26日 11:54

 玉川村の公園には、きょうから『落ち葉のプール』がお目見えし、幼稚園児たちが落ち葉の感触を楽しみました。
 落ち葉のプールがオープンしたのは、玉川村にある『福島空港公園』です。
 職員が園内で1か月かけて集めた落ち葉を、手作りの木製プールに敷き詰めました。
 きょうは、小雨が降るあいにくの天気でしたが、近くの須釜幼稚園の園児48人が、プールの中で『宝物探し』に挑戦しました。
 日ごろから自然に親しむ機会が減っているという子どもたちにとって、柔らかな落ち葉の感触は、季節を肌で感じる貴重な経験となっていました。
 このプールは、来月下旬まで楽しめます。

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世界スキー事業費問題 新計画は8億1,000万円

2007年10月25日 17:48

 フリースタイルスキー世界選手権の事業費をめぐる問題です。
 大会組織委員会は、きょう、総事業費を8億1,000万円あまりとする新たな財務計画を発表しました。
 新しい財務計画では、総事業費を、当初に見込んだ5億7,900万円を2億3,000万円あまり上回る、8億1,300万円としています。
 これには、当初、見込んでいなかった国際映像の制作費1億8,000万円が加えられています。
 一方の収入では、補助金を当初より1億3,000万円多い4億4,000万円とし、県と猪苗代町に追加で負担するよう求めました。
 これに、県側は「当初の計画より負担が増えることは受け入れられない」と反発しました。
 結局、委員会では、全会一致をみぬままに新たな財務計画が承認され、来年のプレ大会に向けて動き出すことになりました。

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