ヘリウム入り袋かぶり高3男子死亡 茨城
茨城・ひたちなか市の高校で25日、男子生徒がヘリウムガスの入ったゴミ袋に頭を突っ込んだ状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡した。
死亡したのは、ひたちなか市にある県立勝田工業高校3年・石川仁志さん(18)。調べによると、25日午後5時ごろ、石川さんは文化祭の準備に当たっていて、ゴミ袋にヘリウムガスを入れた後、姿が見えなくなった。そして数分後、ゴミ袋をかぶった状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが死亡した。石川さんは、風船を膨らませる作業をしていたという。
警察は、石川さんがヘリウムで酸欠状態に陥ったとみて、当時の状況を詳しく調べている。