高額医療費管理システムに不具合
10/25
19:40 |
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岡山県の国民健康保険団体連合会(立岡脩二理事長)のシステムに不具合があり、一部の高齢者に払い過ぎていた医療費が、返金されていなかった事が分かりました。不具合があったのは70歳以上と75歳以上を対象に高額医療費の一部を返金するシステムです。連合会は、市町村から診療報酬の審査と支払いを委託されていて、医療制度が改定された2002年10月からは新しい電算システムを導入。しかし、システムの不具合で27市町村の2556人、合わせて約1056万円分の返金処理が漏れていました。また、年に4回目以降の高額医療費は自己負担限度額を引き下げられますが、システムの不具合で返金の対象から漏れた人もいました。漏れた人数や返金額はまだ分かっていません。連合会では漏れたデータを確認して市町村に連絡するとともにチェック体制を強化する方針です。
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