チボリ協議 前提は市民公園化
10/25
18:51 |
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倉敷チボリ公園の運営について岡山県の石井知事は25日、あくまで「市民公園化」を前提に倉敷市と協議する考えを示しました。倉敷市の古市市長は県、運営会社のチボリジャパン、地権者のクラボウとの「4者協議」を申し入れていて、来月中に具体的な方針を決めたいとしています。これに対して石井知事は「県が協力を検討するために倉敷市の方針をできるだけ早く示して欲しい」と話しました。一方、岡山県議会の総務委員会でもこの問題が取り上げられ、県側がチボリ公園の経済効果を発表しました。オープン3年前の1994年度から2004年度にかけて、公園の建設と稼動で5827億円の経済効果があったとしています。委員からは「データの算定の根拠がわからない」や「倉敷以外ではチボリ事業に反対する人も多い」「岡山県の姿勢が不透明だ」など厳しい意見が出ました。
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