大阪・ミナミのアメリカ村周辺で「SANTA」という悪質な落書きの被害が止まらないという。地元自治会などが見回りをしているそうだが、挑発するように書いたりステッカーを張ったり。
「なんて迷惑なんだ」と不快に思っていたら、今月に入って大和郡山市でも落書きが見つかった。市教委青少年センター職員が巡回中、城址公園(城内町)のステージと案内板にスプレーのようなもので書かれた落書きを発見した。
人の所有物を傷つける落書きは、紛れもなく犯罪だ。そして、書かれた人、見る人、消す人の心も傷つける。遊び半分だったかもしれないが、書いた人は反省し2度としないでほしい。(高橋)
毎日新聞 2007年10月25日