《記者 全国学力テストの結果、日本の子供たちは知識を活用したり、表現力に課題があることがわかりました。今後、どのような教育が必要と考えるか 福田首相 んーですから、今言ったようなことをね、これを補う形でね、教育は、まあされればいいと思いますけどね。まあ、あのーやっぱり、基本的なことがね、教育の面では大事なんじゃないでしょうかねえ。特にあの初等教育とかねえ。そういう面では、生活をきちんとするってこと、ねえ早寝早起きとかね、それから朝ご飯ちゃんと食べるとかね。こういったような基本的なことを、しっかり家庭でやっていただくということが、最高の教育だと思うけどねえ。そしてそのうえで、あのー、読書するとかね。あなた方のあんまり得意でない、読書、ですよ。そういうことをね、やるなんてのは、いいんじゃないでしょうかねえ。読解力がないっていうから。やっぱり本読むしかないですよ。ケータイメール。まあこれはしばらくおあずけかな?(意味不明) 記者 テスト結果による学校選別や序列化を助長するのではないかとの指摘にはどう考えるか。 福田首相 今日発表になったのは県別の、数字ですねえ。ですからねえ、これは、各学校はその県別の数字をね自分の県、がですね、どういう水準かなと参考にして、参考にして。あとは学校自身がね、おのおのの学校が、どうしたらいいかということをそれぞれに考えてやって欲しい。あくまでも参考ですから。これはね。各学校ごとの数字じゃありませんから。県別のやつですから。 記者 今後も定期的に実施していく考えは 福田首相 さあーどうでしょうか。あのー、参考にするという程度なら続けても良いように私は思いますけれども、まあしかし、文科省でどんなようにね、考えるかとかっていうことありますから、あのーそちらの方で的確な答えを出すと思います。》
今朝の新聞各紙は、小学6年生と中学3年生を対象に43年ぶりに実施された文部科学省の全国学力テストの結果を報じています。特に産経は独自に教科全体の成績を集計した表を1面に載せています。学力テストの正答率が高い県が、必ずしも私のイメージ(先入観)とは一致せず、へえ、と考えさせられました。
さて、その中で私が注目していたのは、学力テストの成績とその都道府県の日教組の組織率との関連性がどこまであるか、ということでした。果たして、日教組が強い県の教育効果・事情はどうなっているのだろうかと知りたかったからです。それで、今朝の産経の表と、教育委員会月報(平成18年12月号)に掲載されている都道府県別教職員団体加入状況のグラフとにらめっこして見てみたのですが…。
結論から言えば、成績と日教組の組織率とが関係するかどうかは「どちらとも言えない」(元神奈川県教組委員長の小林正・元参院議員)ということのようです。確かに、北海道(組織率5割超)、三重県(同8割超)、大分県(同約65%)のように、教組の政治活動が活発で、国会前の座り込み運動でも「常連」であるところの成績は、あまりよくありません。これを見る限り、一定の関係がうかがえるのは事実です。ただ、秋田県のように、日教組の組織率が5割を超えているのに成績はトップクラスという県もあり、一概には言えないようでした。地域性が大きいのでしょうね。
また、個人的に非常に興味があった民主党の輿石東参院議員会長のお膝元、山梨県(同8割超)の成績も、とりたてて良くはないものの、まあまずまずというところでした。うーん、山梨県民には申し訳ありませんが、「あれだけ政治活動に教員がかり出されているのに…」とちょっと意外でした。ちなみに、日教組活動が活発なことで有名な都道府県など、個人的に気になったところをいくつか抜き出すと、47都道府県での順位は次のようになりました。ちなみに、組織率は文科省が各都道府県教育委員会に問い合わせた数字で、「あくまで教委側が把握している範囲」(初等中等教育企画課)なので、実際より多少低めになっているようです。
・北海道(組織率5割超) 小学校46位 中学校44位
・岩手県(同 4割超) 同 10位 同 39位
・秋田県(同 5割超) 同 1位 同 3位
・神奈川県(同 6割超)
・新潟県(同 7割近く) 同 17位 同 22位
・山梨県(同 8割超) 同 29位 同 20位
・愛知県(同 約6割) 同 22位 同 9位
・三重県(同 約8割) 同 42位 同 29位
・大阪府(同 3割弱) 同 45位 同 45位
・兵庫県(同 6割近く) 同
・岡山県(同 約6割) 同 39位 同 38位
・福岡県(同 約3割) 同 38位 同 40位
・大分県(同 約65%) 同 44位 同 32位
・沖縄県(同 約35%) 同 47位 同 47位
…ここから何が読み取れるのか、あるいは特別な傾向性はないのか。ただ、日教組は長年にわたり、全国学力テストに対し、「能力主義による差別・選別を教育現場に持ち込むものだ」として、ボイコットなど反対闘争を行ってきました。今年に入ってからも、北海道教職員組合(北教組)が所属組合員に対し、学力テストへの非協力を指示していたことが発覚しましたね(私の1月24日のエントリ「読売GJ!北海道教組のいじめ黙殺」と2月15日のエントリ「日教組とゆとり教育をかばう毎日社説と北教組」を参考にしていただければ幸いです)。
特に北教組は、民主党の鉢呂吉雄ネクスト外務大臣の選挙運動を活発に展開しているほか、教育基本法改正案審議中などには、平日の朝から夕まで国会前に連日、数十人から数百人の座り込み部隊を送り込み、ひたすら所在なげにたばこを吸ったり、おしゃべりしたり、道に寝っ転がったりしていました。私は、「こんなんで子供の教育は大丈夫か」と懸念していましたが、やはり大丈夫とはいかなかったようですね。大分県教組もしょっちゅう、国会前で見かけました。
余談ですが、民主党の「次の内閣」には、鉢呂氏のほか、輿石東ネクスト副総理、神本美恵子ネクスト男女共同参画担当相が入っており、日教組の組織内候補が3人もいます。神本氏は自身のホームページでこの学力テストへの批判と懸念を表明していますし、やはりいろいろと考えてしまいます。
前述の小林元参院議員によると、児童・生徒の学力は、日教組の組織率自体よりも「児童中心主義の教育をやっているところ、ゆとり路線で、児童の指導ではなく、児童の支援の教育実践をしているところ」での低下が著しいそうです。また、「日教組の組織率と関連がはっきりしているのは、校内暴力の発生率の方だ」とのことなので、いずれ調べてみようと思っています。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/trackback/362445
2007/10/25 12:39
こんにちわ
学力テストの結果ですが、某ワイドショーでやってましたが
学力は、家庭の安定や持ち家率とかと関係しているそうです
離婚率が高い県や持ち家率の低い県は学力も低く、離婚率が低く持ち家率が高い県は学力も高いそうで
要は、家庭が安定していて経済力のある家の子供は学力が高い子が多いという事だそうです、生活に困らなくて塾通いが出来るという事らしいですね
ここでも格差と言う言葉がキーワードとして使われていました
2007/10/25 12:56
民主党の真実
1.日本国教育基本法の制定
「教育の崩壊」とも言える現状を根本から改め、感性と創造性に富み、「共生」・「自立・自律」・「公共」の心を持ち、基礎的な学力と基本的な教養を身につけられるように、「日本国教育基本法」を制定し、教育の抜本改革を断行する。
2.教育の責任の明確化
教育における責任の所在が曖昧な現行制度に代わり、国の責任と市町村の役割を明確にした教育制度を構築する。
国は、義務教育における財政責任、「学ぶ権利」の保障について最終責任を負う。
現行の教育委員会制度を廃止し、自治体の長が責任をもって教育行政を行う。市町村は、学習内容・具体的な学校運営等について、首長の責任の下で民主的に運営し、自らの創意工夫で自由に行う。
学校は、保護者、地域住民、学校関係者、教育専門家等の参画する学校理事会制度により、主体的・自律的な運営を行う。
3.教員の質と数の充実
教員が、その崇高な使命を果たし、職責を全うできるように、人員を確保し、養成と研修の充実を図る。
教員の資格、身分の尊重、適正な待遇の保障については国が責任を持つ。
教育行政の体系を簡素にし、現場の主体性を尊重することにより、教員を煩瑣な事務から解放し、教育に集中できる環境をつくる。
4.未来への投資である教育予算の充実
先進国中、著しく低位の、我が国の教育への公財政支出(GDP比3%余)を、先進国の平均以上を目標(同5%以上)として、引き上げていく
7.高等教育の機会の保障
すべての人が、生まれた環境に関わりなく、意欲と能力に応じて高等教育を受けることができるように、国際人権規約に基づく高等教育無償化の漸進的導入及び奨学金制度など関連諸制度の抜本的拡充を実施する。
8.社会ルールの学習
大人との交流、団体活動等を通じて子どもたちが社会を知り、ルールと教養、自立心を身につけられるように、自主的な学校運営の下で、毎週土曜日は、地域の様々な団体・企業等の協力を得て、スポーツ、自然体験や野外活動、ボランティア、伝統文化の継承等の活動を行う。
2007/10/25 12:57
おはようございます。阿比留様。
わたしは地元の成績が結構良かったので「ヘン!」と鼻を高くしています(^_^)
ま、冗談はさておき、北陸の富山も成績良かったんですよね。(わたしは福井)富山にしろ福井にしろ共稼ぎ率も高く、そんなに恵まれた環境(塾が多いとか、私立の小中学校が多いとか)無く「公教育が頑張ってくれないとそれこそ格差の固定化に繋がっちゃう」と不安になってはいたのですが…公教育、捨てたモンでは無いようです。
ホントに知りたいdataは「アンケートの結果と成績」に相関があるのか?例えば「都会の私学と公立では差があるのか・無いのか」とか「塾や予備校と成績に相関はあるのか」とか。
実際には今年だけでは傾向が掴めず、複数年とっていきdataを集めると同時に今年の児童・生徒について継続して調べることが出来れば財産となるのでしょうけれどね。(ただし、個人情報の保護には十分に配慮しながら)
2007/10/25 13:04
民主党の真実
日本国教育基本法案
心身ともに健やかな人間の育成は、教育の原点である家庭と、学校、地域、社会の、広義の教育の力によって達成されるものである。
また、日本国民ひいては人類の未来、我が国及び世界の将来は、教育の成果に依存する。
我々が直面する課題は、自由と責任についての正しい認識と、また、人と人、国と国、宗教と宗教、人類と自然との間に、共に生き、互いに生かされるという共生の精神を醸成することである。
我々が目指す教育は、人間の尊厳と平和を重んじ、生命の尊さを知り、真理と正義を愛し、美しいものを美しいと感ずる心を育み、創造性に富んだ、人格の向上発展を目指す人間の育成である。
更に、自立し、自律の精神を持ち、個人や社会に起こる不条理な出来事に対して、連帯して取り組む豊かな人間性と、公共の精神を大切にする人間の育成である。
同時に、日本を愛する心を涵養し、祖先を敬い、子孫に想いをいたし、伝統、文化、芸術を尊び、学術の振興に努め、他国や他文化を理解し、新たな文明の創造を希求することである。
我々は、教育の使命を以上のように認識し、国政の中心に教育を据え、日本国憲法の精神と新たな理念に基づく教育に日本の明日を託す決意をもって、ここに日本国教育基本法を制定する。
2007/10/25 13:05
mike222様
こんにちは。安倍前首相は、教育に格差を持ち込まないためにも、格差が教育によって固定化されないためにも、公教育の充実が大事だと何度も国会などで答弁していましたが、そうした言葉は私の知る限り、全く報道されませんでした。mike222様のコメントを読んでいて、ふと思い出しました。
2007/10/25 13:06
2007/10/25 13:09
starbeast様
こんにちは。私の郷里はかなり下の方でした。のんびりとした土地ではありましたが、昔からこうだったのかな、と疑問に思いました。ただ、それこそ43年ぶりの調査なので分かりませんが。調査が今回だけでは、たいした意味を持たないでしょうね。福田首相は何も考えていないようですが、継続が必要だと思います。
2007/10/25 13:59
私が中学生の時、赤旗を振るうのが仕事だったクズ教師が担任となり、「登校拒否」直前にまで追い込まれた思い出があります。
『成績順位の固定化』を身上とし、少しでも努力して順位が上がろうものなら、『不正行為を行っている!』と職員会議で騒ぎ出し、一方で同級生から『潰しに掛ける』よう裏で糸を引いたりと、最低の人間でした。
こんなクズが、北海道には掃いて棄てるほどいました。
2007/10/25 14:14
こんにちは。
自ブログでは触れませんでしたけど、いまだに強烈な組合教員が残り、
北海道の教員採用については学閥までも通用させている現実があります。
自身の力で希望を持てる環境を作ることが子供の生きる力になり、それが
これからの社会を作るものだと思ってます。
しかし、現実は職員室に社会党(旧)のポスターを貼って、親との協力行事にも不参加を組織ぐるみで行う責任逃れ団体が北海道の子供たちを人質にしています。
本義の仕事もしないで、東京だの沖縄行って何してるんだか。
2007/10/25 14:38
To 阿比留瑠比さん
>truth-of-truth様
> 小沢氏が輿石氏に「どうせ通らないんだから」と言って飲ませたという法案ですね。ご紹介ありがとうございます。
新聞記者にしては、見てきたようなことを言うんですね。
その場に立ち会っていたのならば、ごめんなさいよ。
2007/10/25 14:42
hanehan様
弱い立場の児童・生徒に強権をふるう問題教師は許せませんね。北海道だけでなく、どこにでもいるのでしょうが…。私も、いい先生にも当たりましたが、教師に対する嫌な記憶もたくさんあります。
2007/10/25 14:47
higuma1021様
こんにちは。>現実は職員室に社会党(旧)のポスターを貼って、親との協力行事にも不参加を組織ぐるみで行う責任逃れ団体が北海道の子供たちを人質にしています。…こういう自分たちの怠業を正当化するための政治団体が教育現場を支配していると思うと、悲しくなります。また、マスコミの多くは日教組と仲間意識すら持っているようで…。
2007/10/25 14:52
所得格差などは勿論大きいと思いますが、教職員の意識にも問題があると私は睨んでいます。
福岡は組合3割ですが、国会議員を出しているだけあって政治力は組織率以上にあるところです。
以前もご紹介しましたが、県全体は3割ですが、市町村・学校別に見ると例の三輪中のある朝倉地区などは6割、久留米市も小中両方6割を超えていますし、筑後市は中学校は8割、八女市が中学校5割といった感じで、飯塚市や田川といった筑豊地区はどちらも過半数超えている地域が多いです。
意外なことに、筑紫野市や大野城市、春日市といった福岡市近郊は3割以下です。
彼らは、学力向上にもともと否定的で、受験の学力はどうのとか、教師は疲れている多忙とか、自己弁護ばかりで、自己修養につとめるとかそういう意識がないために職場全体がそういした雰囲気に覆われているところが多いようです。とくに中学校のほうですが。
同和教育を基底におく人権学習論をあらゆる教育活動の中心にすえて、学力向上や進路保障もその活動の一環と位置づけている福岡の教育は根本的に歪んでおり、まずはそこを見直す必要ありと思います。
高校のほうは、まともなだけに残念なことです。
2007/10/25 14:54
阿比留さん こんにちは。
新聞が未だ届かないので詳細は知りませんが、明確な相関がなくても、阿比留さんが仰るのは仮に日教組高組織率=校内暴力高発生率ということであれば、これは一つの重要な仮説ですね。
福井の方のエントリーでは、北陸は共稼ぎでも環境悪くても学力度高いと仰っていましたね。さもないと格差が固定すると。
間違いなく大学生以下の子供達には、少なくとも20歳までの格差なんてものは長い人生に影響皆無でしょう。なのに、格差とか塾が少ないとか愚痴を言いこと自体が負けですね。それでは、人生運命論でしかないではないですか。
世界中逆境から成功した人はゴマンといます。
結局、勉学にあっては強い信念と希望を持ち、理想を実現する為に弛まない努力をし続けることが最も大事なことです。
米国系の学校は幼稚園児の時代から「貴方は他人とどこが違うのか」その特長を徹底的に伸ばす教育が多いようです。子供時代から自分に自信を持った個性派が多数ということですね。
だとすれば、得意分野で一生自信を持てますよねー。別に会社員でなくても農業でも、林業でも、漁業でも芸術でも、個性豊かで厚みのある社会になるでしょう。
昔から日本は、矢張り画一的でした。時代性はありますが、とりあえず勉強、とりあえず一流大学、とりあえず一流企業就職でした。世のオヤジのどの位がもう一度人生やり直せるのなら、サラリーマンをやるでしょうかねー?恐らく30%も居ないのではないですか?
ジリ貧と言われている農業でも漁業でも林業でも、切り口を変えれば結構夢のある仕事ではないですか?再び豊かな社会を蘇らす為には、思い切り簡素な法律体系にしないとダメでしょう。安倍前総理が居ないのは寂しいですね。
PS) 菅前総務大臣が消費税アップを狙う自民党税務・財政会議の向こうを張って、代議士定数減を含めた更なる経費削減=行政改革をぶち上げていました。大いに応援したいですね。
2007/10/25 15:44
なめ猫♪様
文部科学省が発表する日教組の組織率は、上に書いたように各都道府県教育委員会から上げられた不正確な数字である上に、高校や各種学校も含めた数字なので、小中学校に限れば、もっと組合員は多いようです。>学力向上にもともと否定的で、受験の学力はどうのとか、教師は疲れている多忙とか、自己弁護ばかりで…。教師が労働者であると主張するのであれば、きちんと対価を受け取るだけの労働をしてほしいものだと思います。
2007/10/25 15:49
tropicasso様
私の偏見かもしれませんが、音楽や絵、スポーツの分野で頭角をあらわし、認められるにはやはり才能が必要だと思うのです。一方、画一的ではありますが、学校の勉強であれば、例外はあるにしろ、ほぼだれでも努力すれば一定の水準までは達することができるものだと考えています。かなり平等な世界だな、と。実社会はもっと厳しいものですし。その中における最低限の競争や努力の必要性まで否定するかのような言説か、日教組やマスコミなどを中心に「ゆとり」などの美名のもとにはびこってきたのがこれまでの日本のありようではなかったかと…。
2007/10/25 15:53
学校のテストと会社での会議ほど憂鬱なものはなかったが、全国共通学力テストが今まで43年間もなかったのは不思議。これは教育の進捗状態を測る絶好のモノサシ、今後も工夫を重ねて継続すべき国家の義務です。
教師なら自分の教え子たちがどのレベルにあるのかを知って教育に活かす事よりも、それによって教師へのプレッシャーを避ける事勿れ主義の公務員根性が先立っての組合方針かなんだかわからんが、この学力テストを避けるのは航空機のパイロットが計器盤を取り払って操縦するようなもの。
それにしても福田首相のコメントは相変わらず気合い抜けですねぇ。スーパーの売れ残りの刺身を醬油もワサビもなしで食わされている感じ。
2007/10/25 16:20
変なところに突っ込むようですが…。
>読書するとかね。あなた方のあんまり得意でない、読書、ですよ。
阿比留瑠比さんの昨日のエントリーへのあてこすりですかネ。(笑)
福田首相もここを除いているのかなあ。
くだらんことで…どうも m(__)m
格差を助長するからこの学力テストは反対だって、日教組は言ってましたよね。
格差がそんなに悪いことなんですかねエ
格差なら、地方では公務員(当然教員も含まれますよ)と民間の官髙民低の給与格差がひどすぎるんです。
そちらの方が大問題だと思うんですが・・・。
民主さん取り上げてくださいよ!
2007/10/25 16:36
To 阿比留瑠比さん
返信です。
芸術やスポーツは正に才能が必要です。子供は「何かの天才」であるので、幼児の時にこそその分野への興味を起させ、開花させてやるのが教師の天分というものではないですか。逆に言うと、その分野で芽がない、平凡な多くの連中(私の様な)が、取り得がないので上を目指して勉強をせざるを得ないとも言えます。
真理は芸術家にせよ学問志向(学者、弁護士、会社員、官吏等)にせよ、一般的には努力の差が結果の差を生むということは万人に「平等」でしょう。それでも、神の悪戯か運の良い人はいますがねー(失笑)。
2007/10/25 16:42
To RAMさん
>truth-of-truth さんの、mochizukiさん化か?(笑)
というよりは、
>― 引用開始 ―
2007/10/25 13:06 Commented by 阿比留瑠比 さん
truth-of-truth様
小沢氏が輿石氏に「どうせ通らないんだから」と言って飲ませたという法案ですね。ご紹介ありがとうございます。
>― 引用終了 ―
が、阿比留さんの古森さん化という方が適切でしょうね。
2007/10/25 16:48
どうも日教組の組織率より家庭環境の影響が大のようですね
試験の結果には嫌日意識は反映されませんから
持ち家率、両親が揃っているか、所得が高いか、周囲の進学意識が高いか、などが親の教育への熱心さに繋がるのでしょう
「ゆとり教育」」とは何だったのか、何を目指していたのか、が私には良く判りませんでした
「ゆとり教育」を進めた張本人は朝鮮民族学校で詰め込み教育を行おうとしています
基礎も判らないままの子供達が大人になる、それは只のボンクラを社会に送り出すものです
「議論ができる子供を育てる」つもりだったらしいですが、感情論だけで条理の通らない議論をする子供達を育てるつもりだったのか?
http://mainichi.jp/enta/art/news/20071024dde014070008000c.html
これは昨日の毎日新聞に載った「ゆとり教育」の張本人、寺脇氏の記事です
そこには「日本は韓国に一番迷惑をかけた国」だの
「生涯学習化が進んだ」「日本で余った教育インフラはもっと(海外)留学生が使えばいい」だので思わず笑ってしまいます
とんだ左寄りの理想主義者でしたw
私論ですが教育改革は学校を変えただけでは成功しないと考えています
社会の安定、家庭の安定、ある程度の収入などが必要でしょう
そのために政治が主導し税制改革、雇用改革、治安、親の意識改革が求められます
日本の安定、教育水準の高さは中韓所得層の厚さが支えてきたと思っています
そのための政治、政策が大事でしょう
2007/10/25 16:51
someone様
日教組が激しい学力テスト反対闘争を展開したのは、やはり教育をさぼって学力が向上していないのがばれるのが嫌な人たちがいて、組合組織としてその人たちを全体とかばおうという意識が働いたのではないかと疑っています。週五日制やゆとり教育も、もともとは教員に楽をさせるための日教組の政策だそうですし。
2007/10/25 16:55
VO様
いや、覗いていないと思いますよ。好んで不愉快な思いはしたくないだろうし、そもそも関心もないでしょうし。>地方では公務員(当然教員も含まれますよ)と民間の官髙民低の給与格差がひどすぎるんです。そちらの方が大問題だと思うんですが・・・。…地方公務員と地方企業従業員の給与格差の是正について、安倍前首相は菅総務相に検討を進めるよう指示していましたが、これも辞任で立ち消えでしょうね。まして、教員は一般地方公務員よりさらに4%上乗せした高級をはんでいるわけですが。
2007/10/25 17:00
tropicasso様
これもまたごく私的なものの見方であり、偏見かもしれませんが、私は天才や個性といったものは、押さえつけてもそれをはねのけて出てくるものだと思っているのです。確かに、それぞれの道で超一流になる人には、適切な指導・助言が必要である場合があるのかもしれませんが…。私も中学二年生のときに、つくづく自分には何の才能もないなと思い知り、「じゃあ仕方がないから勉強でもするか」と考えたのを記憶しています。この私のような凡庸な大多数を助け、導くことこそが一般教員の役割ではないかなあ、などと愚考しています。勝手な思いこみであったらごめんなさい。
2007/10/25 17:30
子供の学力問題は、日教組云々よりも家庭の経済状況によるものや地域格差の影響が大きいと思います。ゆとり教育は必ずしも否定されるべきものだとは思いません。
批判されるべきは格差を拡大させてきた自民党政権であります。
『教え子を戦場に送るな』
戦後の日教組発足時の理念は尊いものであったと思います。その精神が今も息づいていることを望みます。
2007/10/25 17:34
take8様
まさしく、ゆとり教育の旗振り役だったこの人の無反省ぶりと脳天気さには呆れるばかりです。ただ、現在でも毎日新聞などゆとり教育を肯定する新聞はありますが、10数年前はほとんどすべてのマスコミが受験戦争を緩和するとしてゆとり教育を評価していましたから、調子に乗ったのも無理がないのかもしれません。そのあたりの経緯については、ずっと以前のエントリで文部省担当時代のエピソードを書きましたが。>私論ですが教育改革は学校を変えただけでは成功しないと考えています…。そういう部分はあると思います。だから、教育改革には三十年かかるとも言われています。新たな教育を受けた子供が親の世代になって初めて機能するという考え方ですね。ゆとり路線による教育内容削減も三十年続き、教科内容は半減し、そのゆとり路線で育った世代がいま親となっていますが…。
2007/10/25 17:37
ウルリケ マインホフ様
日本の置かれた国際環境を考えるとき、「教え子を戦場に送るな」よりも「日本を戦場にするな」の方が現実的だと思います。昔からのスローガンには、日本が悪いことさえしなければ、世界では何も悪いことは起きないという憲法前文と共通する幼児性を感じます。
2007/10/25 18:04
日教組が主体となって始まった「ゆとり教育」のみの
生徒の学業と、塾や習い事をしている生徒の学業では
小学6年生の場合、20ポイントも差があるようです。
教育の格差は本人の実力はともかくとして、経済的に
持てる者と持たざる者の二極に分かれています。
私の孫も小学6年生ですが4年生の時に通信簿が良く
喜んでいましたが、試しに某塾へ入れたら、最下位で
その格差に驚きました。公立小学校は何を教えているの?
公立だけで公立の大学へ入れない教育の質は何だろう?
産経のトップ記事に「記述、思考は苦手」とありますが
公立学校では宿題も少なく、土曜日も休みとあっては
いつ勉強をするのでしょうか。運動会、学芸会、音楽会、
勉強にはさして影響が無いものでも翌日は休校です。
これは教師がサラリーマン化した悪影響ともいえます。
私は戦前に小学教育を受けました。比較するのではなく
とても厳しかったし試験結果も廊下に張り出されました。
級長は胸に房を付けていましたし運動会でも一位の子は
特別に鉛筆をいただきました。教育勅語も3年生から
暗唱を義務付けられ読解力も勅語を通じて習いました。
惨めな敗戦から奇跡的な発展を遂げた日本人の基礎力は
こうして自然に付いたものの応用です。読み書き算盤は
勿論の事、手先の器用さ、思考力の世界一の勉強好きは
子供の頃のスパルタ式で苦労は多いですが、結果的には
優れていたと述懐しています。頭の柔らかい肝心な時期に
ゆとり教育とは何を考えているのでしょうか。日本人は
もっと勤勉なはず、先人が泣いている気がしてなりません。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/
2007/10/25 18:20
少なくとも昔の学力テスト闘争時代と今を直接比較する意味はないですよ。
わたしは、この4年間ほど主に高校で社会人講師として授業をしています。
学校数で数十校、延べでは100校以上です。
その経験から、今一番問題なのはまともにコミュニケーションが出来ないです。
「コミュニケーションが」というといかにも特別に出来ない子が居るように見えますが、全くの逆で出来るのが極めて少数と考え多方が良いです。
実際には学校ではコミュニケーションの能力がある子どもが話しかける相手にコミュニケーション能力が無いわけだから、小みゅけーションは成立せず、当然チームワークなんて出来ない。
コミュニケーションとかチームワークと書くとなんか特別なことと思ってしまいますが、ごく普通の社会人として必要な事柄があることを知らない、というほどだと思ってください。
そもそも、自分と他人が違う考えを持っているということが分かっていない。
だから「わたしも他の人と同じ」と返事する。
これは照れているのではなく「自分の意見の位置」といったものが分かってないのです。
だから、自分が考えていることと同じ事をしない他人に怒ったりするのでしょう。
別に怒らなくても、摩擦が起きるのを嫌うから話しかけない。
チームワークなんてのは自分と他人の能力差をうまく利用することそのものですが、そもそも能力差(他人が得意なこと、不得手なこと)を理解していないし、する必要なく過ごしてきているのだから、「チームワークでやっつけよう」なんてかけ声をかけても返ってくるのは「????」という顔です。
こんな状態のところで、学力テストをやっても、1/3とか1/5の部分のさらに10%ぐらいのところデコボコを論じていることになるわけで、残りの大半をどうするんだ?という事になります。
学力テストをしないよりはマシかと思いますが、評価する意味はほとんど無いと考えます。
2007/10/25 18:35
To 阿比留瑠比さん
再度返信です。
> 天才や個性といったものは、押さえつけてもそれをはねのけて出てくるものだと思っているのです。
=> 全く同感です。跳ね除けて出てきた才能だからこそ強い個性を放つ訳で、そこには先人の指導は原則不要と思います。そういう子供は極少数としても全ての子供達の個性を早く見抜き、伸ばしてあげることは少子化時代だし、日本も個性豊かでないと世界で生き残れませんから絶対必要です。
際立った個性が少ない多くの普通の子供は、それはそれで勉強をして、幾分仕方なしに、あるいはその過程で興味を見出し、皆社会人になるんですよね。これも大いに有意義なことです。
論語に「人がいて、食が足りたら、あと必要なものは、教育」という件があったと思いますが、その通りです。
教育勅語をキッチリ復活できる見識ある総理の出現を待ちたいですね。安倍さんも捲土重来を期して欲しいものです。
2007/10/25 18:47
To harimayaさん
=>横レス致します。
>日教組が主体となって始まった「ゆとり教育・・・
>惨めな敗戦から奇跡的な発展を遂げた日本人の基礎力は
>こうして自然に付いたものの応用です。読み書き算盤は
>勿論の事、手先の器用さ、思考力の世界一の勉強好きは
>子供の頃のスパルタ式で苦労は多いですが、結果的には
>優れていたと述懐しています。
=>反射的に「戦前=軍国主義=ダメ」となっていますが、「戦後=経済発展=負の遺産=不躾、知能低下、義や仁の不在」となっていて、一言で言えば、戦後やってきた躾、家庭教育、学校教育が全部間違っていたと断言できると思います。
正常化させるには戦後システム(安倍さんはこれをレジームと呼ばれましたが)を戦前の佳き時代のシステムに戻せば手法としては何とかなります。問題は、その核となる「家族とその構成員」が左翼思想で崩壊している点です。未だ、盆帰省する連中がいる内に、大家族、ご先祖崇拝意識を取り戻すべきです。
2007/10/25 18:50
沖縄は最低の結果でしたが
県教委は何かと言い訳を考えているようです。
1番の問題は教師の質の低さです。
伸びようとする生徒の邪魔を平気でするバカ教師が実在します。
阿比留さん、センター試験前に漢字書き取りの宿題を出すのですよ。
信じられますか?
小学校の教員の中には教育漢字を間違える人もいるくらいです。
2007/10/25 18:51
こんばんは。
阿比留さんらしい興味深い視点ですね。
私は、被爆地・広島県と被爆地であり佐世保米軍基地をかかえる我が長崎県、そして沖縄県の日教組組織率が高いのかなあと想像してたんですが、沖縄は35%、長崎・広島はエントリには入ってませんでしたね。ふうん、と思いました。まあ、サヨク活動度とは多少別なのかもしれませんが。
あと校内暴力との相関関係も興味深いですね。エントリ期待しています。
>あなた方のあんまり得意でない、読書、ですよ。
福田首相、相変わらずです(笑)
低姿勢方針のようですが、雀百まで。
お得意の相手をバカにした発言がしばしば聞かれるようになってきましたね。
2007/10/25 18:55
こんにちは。
10年ほどまへのデータ(正論平成11年7月号より)ですが、
●暴力行為ワースト
1、岡山
2、三重
3、山口
●いじめ発生ワースト
1、富山
2、三重
3、群馬
●不登校ワースト
1、和歌山
2、京都
3、新潟
●東大・京大合格者
1、愛知
2、大阪
3、兵庫
となってましたが、京都、和歌山など全教の組織率の高い地域をふくめ、あるていどの傾向はあるかもしれません。いっぽうで、北海道では暴力行為が少ないですし、京都ではいじめが、そして三重では不登校が少ないといふ結果もでてをりましたので、必ずしも因果関係を決定づけられるものではありませんね。ただし、これは学校側の報告がどれだけ正確におこなはれてゐたのかといふ疑問がありますね。
2007/10/25 19:10
2007/10/25 19:18
2007/10/25 19:27
長月と申します。はじめまして。
思い切ってコメントをつけてみようか、と決心できたので(遅すぎですが)書いてみます。詳細について説明したい気持ちもなくはないのですが、とりあえずは省きます。
現在の教育問題について語るほどの知識がないのですが、実は身内に教職経験者(昔の話です)がいるので、私の価値観はこの2人によるところが大きいです。
地域性も大きいのですが、2人は子どもを変に誘導するような教師や日教組を許容していません。現実に生きていくこと、他愛のない娯楽を楽しむこと、子どもが好きであること(これらは順不同みたいです)、要は「真面目に仕事をする」ことに尽きます。
阿比留さんの文章を読むと、日教組活動に積極的に関わる方の様子からは、教師という仕事の重さが本当には理解されてはいないのではないか?という疑問をもたざるをえません。何よりも子どもがかわいそうです。将来大人にならなくてはいけないのに。
民主党の「次の内閣」の話については折をみて、という気持ちもありますが、私の中では、鉢呂さん輿石さん神本さんに対する見方はこの件で決定的になってしまったようです。本当に残念なことです。
実は今回コメントをつけるためだけにizaに会員登録してみました。まどろっこしい気持ちもありますが、方法がわからずにいます(笑)教えていただければ幸いです。
2007/10/25 19:37
To ウルリケ マインホフさん
気になったので横レスします。
>子供の学力問題は、日教組云々よりも家庭の経済状況によるものや地域格差の影響が大きいと思います。ゆとり教育は必ずしも否定されるべきものだとは思いません。
ウルリケ様、確かに「日教組云々」は関係ないかもしれませんが、家庭環境や地域格差の影響というのもにわかに信じられませんね。
中学の成績上位に来た富山県や福井県、それに総合で上位に来ていたという秋田県は「恵まれた県」だと思っておられるんですか?あなたは地方を知らない方ですね。
わたしは福井在住ですが、福井は確か日本一の共稼ぎ家庭が多い県だったと思います。(親父一人では食いぶちが足りんワケですな)それに「持ち家」と言っても祖父祖母と同居で持ち家になっていると言うだけの話。
ついでに言えば「新幹線もジェットが降りることが出来る空港も」ありません。どうです、これが地域格差のない土地でしょうか?
ここのような田舎では、民間教育業者(塾や予備校)に通えるような環境が一部を除いてありません。つまりは『公教育』だけにかかってくるのですよ。それを「ゆとり教育」というやつは、地方の『教育均等』の機会さえも奪いかねない悪政だと思ってますよ。田舎切り捨てのためのね。
それを…。ま、言っても始まらないのかもしれませんね。都会の方には。
2007/10/25 21:15
やっぱり、このテーマのエントリーがありましたね、新聞を見て勝手に予想していました。
私も阿比留さんと同県の出身ですが、当時通っていた中学では、いわゆる自虐史観教師も一人だけいましたが、当時の青春ドラマに近いミニ熱血先生も居られたので、まあ普通の田舎の学校だったのでしょうね。
ただ、クラスの2/3程度は塾通いをしていましたので、親は教師を全面信頼はしていなかったのだろうと思います。
北海道、大阪、沖縄は酷いですね、福岡もですが・・・教師は、政治活動をやっている場合ではないだろう、仕事してくれよ~
2007/10/25 21:21
こんばんわ!阿比留瑠比 さん
私が思うに、こんな日本になったのは、確かに日教組、とか左翼とか、民団とか、北朝鮮工作員とかいろいろ雑多な反日団体がうろうろしていますが、
最近になってやっと国民が、知りえてきたことが多いのではないでしょうか?
簡単なことを言えば、日教組のどこが悪い、民団が今何を画策しているのか、北朝鮮が何人の拉致をしたのか、等の事柄を本当に本当のことを日本国民に周知されているのでしょうか?誰かが正確に調査し対抗策をかんがえているのでしょうか?
私は今一番知りたいことは、我々の血税を、韓国、北朝鮮のいわゆる在日に生活保護費を支給する意味が良くわかりません。
日本国民が困窮し自殺者も年間3万人を超え、ホームレスも多くおり、なおかつフリーター、ニート等働き口が減少しているのに、彼らを我々の税金で養う必要があるのでしょうか?我々日本国民の税金はまず日本国民に対して使用すべきだと思います。日本人以外は祖国より支援を貰うべきだと考えています。
なお、我々が40年間も国民年金を支払い需給金額は月6万6千円、それに引き換え、何もしなくても生活保護費は月12万円+++、どこかおかしいですね。
例として生活保護費を持ち出しましたが、我々日本国民に対して、一体生活保護需給者の人数、金額が国民に詳細に説明されているのでしょうか?
日教組、連合、民団、北朝鮮、左翼等の詳細情報が日本国民に周知徹底されないようにしているのでしょうか?
私は日本国民を信じています。彼らの情報を詳細に知らせれば、こんな今のような揺れ動く日本にならなかったのではないかと考えています。
2007/10/25 21:34
ゆとり教育導入の張本人は明快に文部省(当時)就中、その中心人物は寺脇研です。
省内でも主流派を外れ?文化庁か何かへ転出して、気がつけば退職済みでお咎めなし。
社保庁もC肝の厚労省も酷いが、こういう奴等がノウノウとして跋扈している文科省も酷すぎる。今度の渡海大臣は定見なく営業マンの様に教科書出版社へ諂ってヘラヘラするだけですし。
矢張り公務員制度改革で公務員とその制度を完膚なきまで叩かないと膿は出ませんね。どうせ碌な仕事をしてはいないのだから、定員半減しても国民は痛痒を感じませんね。
2007/10/25 22:35
阿比留瑠比 さま
>調査が今回だけでは、たいした意味を持たないでしょうね
そうですよねえ。そもそも学テという話になったのは、日本の子供たちの成績が下がりつつあるということから、それじゃ調べてみようということになったわけで。
OECD調査だけでなく、分数のできない大学生とか、経済理論をやるときの数学がわからないとか、その他いろいろ学力低下が疑われることがあってですから、これから毎年でも学テをやって、傾向を掴まないと意味がありません。べつだん都道府県の競争、順位付けでやってるわけではないのです。
ところで、文科省のデータから、トップ県を100として沖縄の正答率を比べてみると、トップとの差が小学校で16ポイント、中学で21ポイントにもなります。単純化していうと、トップ県が10答えるところを、沖縄は8しか答えられないわけです。ちょっと差がありすぎじゃないでしょうか。
それと、大阪府、北海道、沖縄県の3府県は3バカトリオであることも、今回わかりましたw。
でも日教組と学力は一概には相関しないようですね。
北陸、東北などの県が上位にいるようですが、やはり「早寝早起き朝ごはん」効果かなと思います。文科省は国民運動にしろとか言ってるようですが。もとは陰山英男氏の提案だったと思います。この「早寝早起き朝ごはん」効果と、もうひとつは、3世代同居あるいは近隣に住んでいて、家庭的にしっかりしてるってあたりが成績上位の元じゃないのかと思います。だとしたら塾もたいしたことないってことですね。家庭のほうが学力に効果がある。
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