今回の報道について
このたびは、一連のマスコミの報道にて多大なるご迷惑、ご心配おかけいたしましたこと心よりお詫び申し上げます。
今回の件はすべて私が代表を務めます(株)トシオフィスの元外部スタッフの女性がでっち上げたまったく事実無根のものです。用意周到に仕組まれた本当にあくどいものです。当然、虐待をはじめマスコミが報じているような事実はまったくありません。各新聞にもすでに虐待の事実はなかったとの児童相談所の発表がのせられております。すべてのストーリーがその女性と結託した仕掛人との共謀によって画策
されています。さまざまな報道はなされておりますが、事実はひとつです。すでに告発内容のすべてが事実無根であることも明らかになっております。ただここまで騒動が大きくなり、もう先入観を持ち、各マスコミの面白おかしくしたいという筋書きができてしまいますと、私が何を言っても、それをありのまま正しく伝わることは困難な状況であり、どんなに表面いいことを言われても結局は自分たちの都合のいいところだけを使うという手法を5年前のマスコミ騒動のとき、いやというほど経験しておりますので、あらゆるメディアによるものはたとえ私がコメントしているものでも、事実が正しく皆様に伝わっていかないことをお知りおきください。
たとえば、もし恨みを晴らしたいような人が児童相談所に虚偽の告発をしても、その情報だけで、子供たちを強制的に連れ去ってしまうことができる、 それを阻止しようものなら逮捕されかねないというような事態になって、そういう悪質な人たちがこの制度を利用してまったく無実な平和な場所に土足で入り込むような、そのような事態を招いてしまっていることに私自身憤慨をしており、そういう不当なことがなきように、今回の件も事実関係を徹底的に明らかにすべく尽力する所存です。事実を確認する前にマスコミは大々的に報道し、まったく無実の人々や会社がすべてを破壊されてしまうということが起きているのです。一部マスコミと結託して、最近の児童虐待の防止キャンペーンを逆手にとって利用し、個人的な私利私欲のために陥れようとする本当に悪質なものが今後増えないとも限りません。こんなことが本当に許されていいのでしょうか?
5年前の騒動のときも自分の兄弟や身内がToshiという利権を奪いたいというところからでっち上げたものでした。そのときも今回と同じように私のプロデューサーのMASAYAを徹底的に叩き、彼は教祖で、レコード会社は怪しい洗脳集団で、それに私が洗脳され、そのカルト宗教の広告塔になった、などとまったくの嘘八百で面白おかしく騒ぐだけ騒いで、でも当然事実無根なので結局は立ち消えていきました。その騒動によってMASAYA氏、また(株)ホームオブハート社が被った絶大なる実質的な損害、また、失った信用の大きさは計り知れません。また、MASAYAの音楽を愛する多くのファンの方々、それを深き思いから取り扱っていらっしゃる全国のミニショップの皆様に対して、私の弱虫さから起こしてしまったその騒動のその責任は償っても償っても償いきれないほどのものだと思います。それでも当時一番被害にあったMASAYA氏から「同じ土俵で戦うよりも、今回は一番許せないものを許すということを学んだらどうか?そんな思いから曲を書いてきたから・・・戦いや争いにエネルギーを使うことよりも、地道に素朴に、自分の本当にやりたかったことを自分の足で立って、本気でやったらどうか?」とアドバイスをしてくれ、『愛の詩をうたいたい』という曲をはじめて私に書き下ろしてくれたのでした。
その後1999年3月ころから毎日のように全国各地でさまざまな方々のご協力をいただきながらコンサートを行ってまいりました。その数も2500箇所を越え、そしてそのコンサート合間を縫って2001年からさまざまな福祉施設にお邪魔させていただきボランティアミニコンサートをさせていただき、その数も2500箇所を数えるにいたりました。これまでの5年間地道に素朴に全国を旅してまいりました。直接的に多くの方々に歌を聴いていただいてまいりました。月日はたってもいまだに当時の誤解や偏見を拭い去ることは難しく、それでもやっと軌道に乗ってきた矢先の今回の出来事でした。今後決定していた多くのコンサート、施設への慰問もほとんどがキャンセルになってしまいました。特に最近は、僕が一番やりたかった学校でのコンサートが増えてきて、今後もたくさんの予定があったのですが、残念です。
今回も、MASAYAには「戦うな、また人を攻めるようなことは決してなきように・・・そういう事件を巻き起こした人もきっとつらい思いをしてきたのだろうから・・・」とアドバイスをくれています。でも前回同様今回も私の関係者がきっかけでこんなことになってしまったのです。申し訳なくて胸が張り裂けそうだし、今回はどうしても許すことができません。 <>今回の事件を首謀している女性は私のファンでした。彼女を私の会社に入れてしまったのも私です。当時周囲からは「そんな人を入れて大丈夫か?やめたほうがいい・・・」と言われていたのですが、当時人手も足りず、彼女も一生懸命にやってくれそうに見えたので、周囲の反対を押し切って手伝ってもらうことにしたのです。当社は『真に人類に、自然界に貢献することのみの事業をする』という方針ではじめたのですが、彼女もそれに賛同しているかのように思えたので、ある程度仕事も任せてしまっていました。ところが徐々に彼女の目的が違うことがはっきりとしたのでやめてもらうことにしたのです。ところがそれを逆恨みにして1年ほど前から彼女が作るホームページ上でストーカーのような行為が始まったのです。最近では、私のことを取り上げている雑誌、新聞社やコンサート、講演会の主催、関係者の方へ妨害文書を送りつけるなど、どんどんエスカレートしていました。そして今回の事件へいたっております。
私がMASAYAの音楽とであったのは今からおよそ7年ほど前です。当時私は日本のロック界の頂点を極め、世界にも進出して活動をする準備を進めているような時期でした。世間的には、成功者で、地位や名声も人気も手にしてまいりました。それでも心はむなしくて苦しくて自殺したいほどすさんだ状況にありました。当時「すさんだ心を癒したい」と聴く音楽はほとんどが今で言う癒しの音楽でした。当時はまだ余り「癒し」などという言葉は日本では使われていないような時代でした。私が当時住んでいたアメリカなどではヒーリング・ニューエイジミュージックとしてひとつのムーブメントがありました。世界中のそんな音楽を集め、研究するほどに聴きあさっていたのですが、たまたま日本に帰ってきていたときに、当時レコーディングの作業をしていた合間に東京・六本木にある大きなCD店『ウェーブ』で購入したのがMASAYAの音楽との出会いでした。『愛しき生命の詩』というCDタイトルとCDジャケットの素朴で美しい絵に惹か
れて何気なく買ったそのCDを、その日の深夜家に帰って聴いた時、もう涙がぽろぽろぽろぽろ止まらなくて、その音楽に流れていたメッセージは「本当はすべてがひとつにつながった一体の世界なのだから、比較したり競争したりする必要はないのだよ、勝つ必要もない、何かにならなくちゃと野心など持つ必要もない、生まれながらにして完全完璧な万物の子、奇跡の子なのだから、安心してありのままの自分を許して、純粋に、まっすぐに生きて良かったんだよ・・・」というようなものでした。
あらゆる地位や名声を得ても、それをひけらかしても、本当はいつも曇り空それどころかどしゃ降りの雨の中のような心がパーっと青空が広がっていくような感覚に、本当に涙が止まらなかったのです。そんな音楽に生命を救われたのです。そんな私にとってかけがえのない音楽をどうしても歌いたいと、そして本当はスターや有名になってもいくら勝ってもそこに本当の幸せはなかったこと、スターの時代には自分の身の保全から事実を伝えられなかった弱虫さをやめて、せめて少しずつでも自分と同じように傷つき疲れ果てている子供たちに、この競争を背景とした社会
の中でなにかいいものに、すごいものに、えらいものに、勝ってるものにならなくてはと戦い続け、もう本当はずたずたぼろぼろになってしまっているすべての人たちに、微力ながらこの詩を届けたいという思いをその楽曲を書いていたプロデューサーのMASAYAに伝えました。MASAYAも当時私と関わることのリスクを被ってでも、プロデュースしてくれることを許してくれたのです。そして幼少時から僕自身が虐待にあい大人になってからも精神的虐待にあってきた中から救い出してくれたのもMASAYAでした。そんな命の恩人が、何よりも純粋に、まっすぐに生きることを身をもって教えてくれる本当の意味での人生の師が、いま私のふがいなさのために再びまるで犯罪者のような非難を浴びているのです。いくら彼がそれを許せといっても、今の私にはできません。マスコミの方々が私がMASAYAに洗脳されているというならそれは嘘です。なぜなら洗脳されているなら、私は今回のあまりにもあくどい人々を許すことができるからです。でも今の私には未熟でそれはできないのです。せめて一般のまともな新聞社の方、まともなニュース番組の方、いくら権威ある肩書きの人が出した情報だからといってどうぞ鵜呑みにせず、ちゃんと調べてください。どうぞこれ以上同じような被害が出ないよう慎重に、目先のことに惑わされることなく事実を伝えてください。
MASAYAは幼少時から芸能界で歌を歌い、その後アイドル歌手になり、10代で作曲家に転向し、その後青年実業家として与論島プリシアリゾートの開発など数々の社会的成功をおさめていきます。その後27歳で史上最年少の一部上場企業の役員になり、あらゆる社会的な地位や名声を手に入れます。その当時自分を観るというセミナーに出会い、真にまっすぐに生きたいと、そのすべてを捨てて、本質的な事業のみでやっていくという深き思いから、民間のセミナーのトレーナーとなり、またあわせて音楽もまだ日本にそういうジャンルがなかったころから「癒し、自然回帰」をテーマにCDを出し続け、CDだけでも今現在80アイテムあります。あらゆる感動的な場面、美しき自然界の場面に流れてくる音楽、いま誹謗中傷しているワイドショーでも、日本テレビなら皇室のニュースを流すとき、以前の放送ではかかる曲すべてがMASAYAの音楽でした。皆さんも誰の音楽とはわからずとも彼の音楽に一度は涙した経験があるかもしれません。それほど頻繁に彼の音楽は日本中に流れ続け、人々の心を癒しているのです。大げさでもなんでもなく事実なのです。テレビ局の方で知らないなら音効さんに聞いてみてください。彼らが必ず好んで使っているはずです。もしもこの文章を読んで真に公正に、事実をすべて伝えてくださるというマスコミの方がいらっしゃるならご連絡ください。真実を伝えてくれる真の心ある方にのみすべてをお話いたします。いずれにしても、実質的なこちらが被った被害に関しては弁護士を通じて処理していきます。
最後になりましたが、およそ全国5000箇所でコンサート、ミニコンサートでご協力くださった皆さん。涙を流して手を握り締めてくれたおじいちゃんおばあちゃん、無垢な笑顔で答えてくれた養護施設の子供たち、自分の痛みや悲しみを素直に伝えてくれた少年院や少女院の子供たち、また学校のツッパリ君もいい子ちゃんも、また障害を持った方々、本当に多くの皆さんから大切なものをいただきました。誰にも経験できないようなかけがえのないものをいただきました。またコンサート会場へ足を運んでくださった皆さん、CDを聞いてくださった皆さん、本当に数え切れぬほど多くの皆さんとの出会いに心から感謝いたします。またお目にかかれる日があるかどうかはわかりませんが、私はどんな時にもまっすぐに、純粋に生きていきます。
また、ご迷惑をおかけしてしまったMASAYAの音楽のファンの皆様、全国ミニショップの皆さん、本当に本当に申し訳ございません。皆様が一番ご存知のとおり、どんな目にあっても、あらゆる嘘偽りの誹謗中傷の中でも、今の社会では無実で抹殺されてしまったとしてもMASAYAの音楽とメッセージはいつまでも、100年先も1000年先も人々のこころを癒し続け、自然界を万物をたたえ続けるものであることだけは間違いないと私は思います。そんな大切なものをすべてをかけて守りたいと思いますが、私の力足らず万が一、葬り去られるような日が来ても、どうぞこの音楽を後世に伝えていっていただきたいと切に願います。外側に惑わされず、この音楽を聴いたときのあの愛しいような、切ないような、涙がこみ上げてくるようなあの思いを思い起こして、あの思いを信じていただきたいと心から思います。本当にご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。そして本当にありがとうございました。
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