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重文建物の裏門に落書き 〜京都・下京区

 国内で唯一現存する揚屋として国の重要文化財に指定されている京都の角屋(すみや)の裏門がスプレーで落書きされていることがわかりました。警察は器物損壊事件として調べています。

「ここです、この部分。ここに書いてます。すぐに消してもいいんですけど、また書かれますんで、ちょっと様子を見ようと、(そのままにしてます)」(財団法人 角屋保存会 中川清生理事長)

 落書きが見つかったのは、京都市下京区にある「角屋」の裏門で、今年8月、茶色のスプレーでアルファベットのような文字が書かれていました。

 角屋はおよそ400年前に創業した宴席場で、国内で唯一現存する揚屋(あげや)として国の重要文化財に指定されています。

 裏門がある塀は重文ではありませんが、角屋では警戒を強めています。

「そりゃ許せないですね。京都の景観を損ねる落書きは許せない。ほっときますと前の重要文化財の建物にもおよぶと思いますので」(財団法人 角屋保存会 中川清生理事長)

 付近では今年7月ごろから落書きが増え始め、角屋の裏門から通りをはさんだ向かいの壁にも似た落書きがいくつもあり、警察は器物損壊事件として捜査しています。

[25日14時12分更新]

MBSニュース


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