タミフルと異常行動、因果関係見られず 厚労省2007年10月24日 インフルエンザ治療薬タミフルと服用後の異常行動の因果関係を調べるため、厚生労働省が設けた専門家による作業グループは24日、これまでに実施した動物実験など7種類の試験結果を公表し、「医学的に明確な因果関係は証明できなかった」とした。ただ最終的な結論は、さらに別の実験をしたうえで、今冬のインフルエンザシーズンまでに出すとしている。 実験は、タミフル輸入販売元の中外製薬が実施。薬の効能以外の作用を脳に及ぼすかや、脳内にタミフルが大量に蓄積されないかなどをマウスなどで調べたが、いずれも異常行動につながるほどの影響は見られなかったという。 この記事の関連情報健康
|
ここから広告です 広告終わり 健康・企画特集病院検索症状チェック一覧企画特集
BOOK
メディカル朝日どらく
朝日新聞社から |