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中国で「五輪ちゃん・五輪くん」が3千人、命名ブームに

10月24日22時2分配信 読売新聞


 【北京=竹内誠一郎】北京五輪を来年に控えた中国で、生まれた子供に中国語で五輪を意味する「奥運」と命名することがブームになっている。

 全国公民身分証明番号調査サービスセンターの調べで、中国国内に奥運君や奥運ちゃんが計3491人いることが、分かった。

 内訳は、男子3216人、女子275人で、北京市内には6人いる。その大多数は、北京五輪の開催が決定した2001年前後に生まれたという。このほか、北京五輪マスコット5体の「貝貝」「晶晶」「歓歓」「迎迎」「●●」と同じ名を持つ人も計4449人に上った。(●は女ヘンの右に「尼」)

 中国ではこれまで、時代を反映した命名が多い。朝鮮戦争が起きた1950年代生まれの人には「北朝鮮を援助する」意味の「援朝」、文化大革命があった60〜70年代では「文革」が流行した。日本でも、スピードスケート五輪メダリストで参院議員の橋本聖子さんのように、64年東京五輪にちなんで命名されたケースがある。

最終更新:10月24日22時2分

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