大阪放送局

2007年10月24日 21時45分更新

鶴橋商店街 偽ブランド店摘発

大阪・生野区鶴橋の商店街の中にある店で、シャネルのバッグなどの偽ブランド品を販売する目的で持っていたとして、韓国籍の女が逮捕され、警察は倉庫に保管されていた偽ブランド品とみられるバッグなど3000点を押収し、入手ルートなどについて調べています。

逮捕されたのは、大阪・生野区鶴橋の雑貨店「CHOI」の店長カン・ユジン容疑者(32)で、本物だと15万円ほどするシャネルのバッグの偽ブランド品を5500円で販売するために持っていたとして商標法違反の疑いが持たれています。
カン容疑者は、偽ブランド品を販売していたとして去年摘発された店を借りて、今年2月から雑貨を売り始めたということですが、「雑貨が売れないので偽ブランド品に手を出し、これまでに200万円ほど売り上げた」と容疑を認めているということです。
警察は、店の隣にある倉庫からシャネルやルイ・ヴィトンの偽ブランド品とみられるバッグや財布など3000点余りを押収し、カン容疑者が「ハングル語で『ポッタリ』と呼ばれる韓国人の運び屋の女から購入した」と供述していることから、入手ルートなどについて調べています。