ネガ卒業へ

この前あるバラエティ番組を見て思ったことがある。

それはクイズ番組だったが、そこに映っていた芸人は、周りにいる他のタレントに何を言われようと、とにかく馬鹿げた回答をし続けていた。
この人はこれだけ人に馬鹿にされて、こんな哀れな姿を全国にあらわにして、何にも思わないのかと考えてしまった。そりゃ彼は芸人だ。こうやって人に馬鹿にされたり笑われるのが仕事のようなものだ。だけど、僕はそれを思わずうらやましく感じてしまった。
彼のように、自由気ままに毎日を過ごせたら、どんなに幸せなことだろう。人からどう思われるのかを過度に気にして、それに恐怖したりする僕に比べて。

長い間このブログをほったらかしの状態にしてすみませんでした。
この長い間に中学卒業などいろいろな出来事があったんだけどちょっとヤル気が出なくて更新がなかなかできませんでした。これからは週に一回くらいは更新できるように勤めますので、よろしくお願いします。



このブログをまた更新しようと思ったのは、正直、今の体調が良くないからだ。
中学生活終盤は学校をかなり休みがちになったけど、体調は決して悪いわけではなかった。
だけどここ数週間、どうも体調が優れない。でも理由はなんとなく分かる気がする。もうすぐ高校に入学するからだ。
この時期は普通の人でも比較的心が揺り動かされるものだろうけど、僕の場合は深刻だ。
明後日、何故かしらないけど高校でテストがある。多分今の学力をチェックするんだろう。奇跡の合格から一ヶ月半。僕はあれからまったく勉強に向かうことができなかった。元々学力はほとんどないのにこの春休み何にもしていない。今日高校の教科書を買ってきたけど、見ただけで死にたくなってくる。
あと、僕は新しいクラスでうまくやっていけるだろうか？中学では比較的友達はできたけど、それは体調がよかったころにできた友達だ。多分高校では新しい友達なんてほとんどできないと思う。クラスで完全に孤立し、話しかけてくれる人は心配になった委員長かなにかぐらいだろう。困ったときは誰も助けてくれない。不登校になんかになったら高校では終わりだろう。

病気により弱弱しくなった僕の心にまた新しい高校入学という重圧が畳み掛けてくる。いつになったら僕はこの様々な苦しみから解放されるんだ？