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ふみゆぅ

Name:ふみゆぅ
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今の僕にとってのギターという存在
時々、僕にとってギターって何なのだろうか。とふと思う。

初めてもう約4ヶ月。しかし一向に巧くなったとの実感がない。
確かに練習量が足りないのは明白。練習しないで巧くなれるわけがない。どんな天才であっても。

暇な時間はいつでもあるし、教本もある。レッスンにも通っている。客観的に観ても、とても恵まれた環境だ。昔から音楽は大好きだったし、ギターというものにも憧れを抱いていた。(小学校のころに、QUEENのブライアン・メイのギターソロを聴いて衝撃を受けたのを今でもハッキリと覚えている。)
だけど、何故かヤル気というものが出ない。どういうことだろうか。

いや、ヤル気が出ないどころか、時々ギターなんてやらなければよかったと、つい思ってしまうときがある。家族、友達、先生などから、僕は期待されている。それがプレッシャーとなり、とても苦しい思いもする。(友達には非常に申し訳ない)

原因は何なのだろうか、僕はやはり、鬱が及ぼす無気力感がその根底にあると確信している。
「物事にに対する興味や喜びの感覚がなくなる」これは鬱の典型的な症状だ。
そんなの甘えてるだけだろ。とか叱咤されそうだが、これは科学的に認められてることなんだ。

普段僕と遊んだり触れ合う機会がある人はそんなの嘘付けと思っているかもしれないけど、僕は前からこんな症状に悩まされていた。どんなに楽しく遊んでいるように見えても、実は、心の裏ではいつも悩んでいたんだ。

だから、今の僕にとって、ギターという楽器は、「心の混迷を象徴する存在」なのかもしれない。

楽しいはずのものを素直に楽しいと感じることができない。

でも僕はギターを止めたくはない。友達と将来バンドを組むをいう夢もあるし、何より、このままギターを「心の混迷を象徴する存在」のままにしておきたくはない。

いつか、おもいきって、「ギターは僕の最高の友達だ!」なんてことを言ってみたいものだ。
そのためにも、僕は鬱に打ち勝つ。絶対に。

高校休学中 | 22:49:19 | Trackback(0) | Comments(0)
「死ねよ」
これは一昨日の話になる。本来なら、その日すぐさまここに書くべき内容の話だった。


ことの始まりは妹を除く、小さな家族会議からだった。
議題はもちろん、僕の今の休学中の体調、そしてこれから先どうするべきかの計画。
休学からもうすぐ2ヶ月。なのに状況は改善どころか悪化の一途をたどっている。昼夜逆転。鬱症状の現れ。これを見かねた両親が僕に一喝してやろうとでも思ったのだろう。

もう皆さんお分かりだろうが、僕はこういう状況下におかれるのは大の苦手である。親から呼び出された瞬間、憂鬱になった。
頭の中のスイッチが完全にネガモードに入った僕は、話し合いの中で、
「人生なんて糞だ!」
「人生に楽しいこのなんて何も無い!」
「僕なんか生きてたって何の意味もないんだ!!」
などの暴言を両親の前でぶちまけた。(多分日頃のストレスがここで爆発したのだろう)これが問題だったのかもしれない。


会議は一旦静まり返った。しばらく沈黙が続いた。気まずい雰囲気。が、父のある一言でその沈黙は破られた。


「だったら死ねよ」

その瞬間、僕は本当に耳を疑った。しばらくして、耳からの情報が確かなものであると判明したとき、僕は失望等という甘ちょろい感情を通り越し、哀れみを感じた。

「生きていてもしょうがないんなら、人生やめろよ」

これが、実の息子に向けられた父親の発言である。そのに愛情なんてものは一切ない。皆さんは信じられますか?僕は今でも信じたくはない。父にとって僕はそんな存在だったのか。まさか自分の親にそんなこと言われるなんて考えてもみなかったし、相当ショックだった。
これはもはや言葉によるDV(家庭内暴力)だ。特に鬱症状にある人には絶対に言ってはならない禁句中の禁句であろう。最近積み上げてきた僕の父親に対する信頼、尊敬はここで崩壊した。

父はその後、自分の放った言葉の重大性に気づき、すまなかった。と謝ったが、僕の心はもうそんなことでは癒されない。

僕はその夜、本気で死のうと考えた。もう家族すら僕を助けてくれない。僕はもう誰にも愛されていないという事実に、涙を流した。

もう2日経って、父はあの発言をもうすっかり忘れてしまっているだろう。でも僕は忘れない。決して忘れることは無いだろう。こういった出来事では、傷つけた側は忘れても、傷つけられた側の人間はなかなか忘れることができないものだ。

高校休学中 | 04:38:56 | Trackback(0) | Comments(10)
禁酒宣言
酒で酔っ払った日から、実はずっと調子が悪い。
これがアルコールかなにかと関係あるかはわからないけど、僕はもうお酒を止めようと思う。
体に良くないのは間違いないだろうし、第一にこれ以上生活を荒廃させたくないというのが本心だ。
お酒をこれ以上続けていたらそのうち飲む量もどんどん増えてゆくだろうし、もっと強いものを求めるようになるだろう。そしてあげくの果てにまたタバコかなにかに手を出すようになったら、病気以上に深刻な事態になりかねない。

正直、こんな毎日もうイヤなんだ。僕だってみんなのように健全で明るい生活を送りたいよ。僕はまだ自分の人生を完全にあきらめたわけなんかじゃない。小学校5、6年のときのように輝いていた日々をまた経験したい。もうずっと鬱々な日々を過ごすのは我慢の限界だよ。もう3年くらいにもなるのか。
だから体に少しでも良くないと思うものは止めていきたいと考えている。

そしてやっぱり睡眠のリズムだな。崩壊した僕の体内時計をなんとか修正しなくてはならない。
これは医者とじっくり検討して、今後の方針を決めていきたいと思う。

高校休学中 | 20:38:13 | Trackback(0) | Comments(0)
音楽と酒な一日
昨日は密度の濃い変な一日だった。

この日も寝れぬ夜を過ごし、その間はDVD鑑賞などをしていた。
朝、病院に行ったのだが、人が多くてとても待っていられないということで帰宅。

そして午後、いきなり武田先生の訪問。
2時間くらい音楽の話ばっかりしてた。僕のギターを持っていろんな曲を弾いていた。
武田先生はとてもロックに詳しい人で、最近のメタルばっかり聴いてる僕はあんまり話についていけなかった。クラシックなロックはほとんど聴いていないからね。
長い間話をしてくれたのだが、正直何を話していたかあんまり覚えていないwでも多分、あんまりメタルばっかり聴いてないで、その音楽のルーツであるクラシックなロックも一緒に聴けって言いたかったんだと思う。武田先生は、また来るそうだ。

そしてその後夜、延期とされていた友達とカラオケに行くことが急遽決定。
このカラオケが、問題だった。
体はボロボロな状態なのに、調子に乗って酒をゴクゴク。無理矢理テンションを上げようとしたが、失敗だった。やっぱり寝てなかったのもよくなかったんだろう。カラオケの途中から意識がもうろうとしてきて、これから先の話はあんまり覚えていない。

多分酔っ払ってたんだと思う。帰り際フラフラしながら、傘を振り回したり、酒の自販機に抱きついたり、完全にオッサンみたいな状態になっていたらしい・・・

もうすぐ丸一日たとうとしているが、まだ頭はぼんやりしている。たっぷり寝たのにまだ眠い。

やっぱりお酒は体が元気なときに飲むべきだね。徹夜とかして体が弱ってるときに飲んだらろくなことなんか無いよ。痛感した。

高校休学中 | 20:20:37 | Trackback(0) | Comments(2)
最近の自分
最近ギターや音楽の話ばかりしているので、今回は肝心の、僕の現在の体調の話をしようと思う。

まず、もうすでにお察しのことであろうが、睡眠のリズムが今めちゃくちゃなことになっている。
さすがに毎日ではないが、3日に1日は徹夜の状態。徹夜の日が続くこともある。
だから、寝れる日はとことん寝る。夜の10時くらいに寝て、翌日の夕方ごろに起きる。つまり、寝れない日と寝れる日のギャップが物凄いということだ。
昼夜も逆転しかけている。今日は珍しく午前中に起きることができたが、大抵の日の起床時刻は3時を過ぎる。頭が冴えてきたころにはもう日は沈んでいるのだ。

ど忘れも相変わらず酷い。酷すぎる。カタカナが思い出せなくて字が書けないということもあった。日本語をどんどん忘れてしまっている。この名前ってなんだっけ?と親に聞くことも多い。
中学時代の思い出も、どんどん頭から薄れてきてしまっている。友達の顔は思い浮かぶのだが、名前が出てこない。そんなことも多い。部活で陸上をやっていた大切な思い出も消えてゆく。僕の大切な、大切な思い出にすら、病気は蝕んでゆくのだ。

鬱状態もまだ続いている。この前ギターがまったく弾けなかった日は、それが引き金になり、これからの人生のことや病気のことで何もかもに絶望し、ギターをやめるどころか、人生を絶とうと思った。日本が銃社会でなかったことに感謝である。

が、悪いことだけではない。夜の恐怖感や虚無感は以前に比べれば、少し薄らいできた印象を持つ。パニックのような状態はここ最近経験していない。これが唯一の救いといったところだろう。

でもやはり総合的に見れば、悪いところが目立って、良い方向に進んでいない。


はぁ・・・こんなことで、あと数ヶ月で病気は治るのだろうか?自信はまったくない。この前友達にも言われたが、このままでは、僕はあともう1年留年してしまうような気がする。本当に心配だ。

高校休学中 | 14:11:53 | Trackback(0) | Comments(1)
大内先生にデスメタルを
今日も徹夜で体力ボロボロの状態で、ギターのレッスンに行ってきた。
いくら徹夜に慣れているとはいえ、やはり一睡もしていない状態でギターにのぞむのはちょっと無理があった。本日も、やっぱり全然弾けませんでしたw

正直言って、今のレッスンはちょっと面白くない。毎回、コードの進行でのリズム感覚を養うような内容だ。先生も始めのレッスンは基礎だからあまり面白くないものになるかもとか言ってたからしょうがないけど。
だから僕はこの状況を打開しようと、将来、具体的にどんなものが弾きたいかを先生に知ってもらうために、僕の好きなメタルのCDと楽譜を持って来た。

ARCH ENEMYのFIELDS OF DESOLATIONという曲を聴いてもらった。
ARCH ENEMYはスウェーデンのメロディック・デスメタルバンドだ。いくらメロディックとはいえ、一応デスメタル。常人が聴いたら眉をしかめる音楽だ。だから、聴いてもらう前はちょっと心配があった。

でも、その心配も杞憂だった。とてもカッコいいと言ってくれたし、何よりテクニックが素晴らしいと絶賛してくれた。(やはり先生は音楽的感性が豊かなんだな。)
が、これを弾くのはやはり相当難しいらしい。一日に最低でも5時間以上は練習して、数年はかかるそうだ。やっぱりアモット兄弟は偉大だ。

僕は状況の打開に成功。来週から、楽譜とCDを持って来てくれと言われた。多分その練習をするんだろうな。楽しみだ。これで少しはギターのヤル気も増したかな?

高校休学中 | 21:58:10 | Trackback(0) | Comments(2)
初めてのライブ観戦
今日、友達に誘われ、BROTHREHOOD主催のアマチュアバンドによるロックフェスティバル「ダイナマイト vol.4」に行ってきた。

僕はこういうライブに行くのは実は初めてのことだったが、生のロックの演奏を観ることができて楽しかった。でも、ほとんど最前列で見てたから、耳はガンガン。足もずっと立ちっぱなしだからかなり疲れたw

5組のバンドを見ることができて、アマとはいえ演奏はかなり上手だったと思う。特に印象に残ったのは広島から来てた「水玉ぱんつ」のドラマー、手数も多くてオカズも決めまくり。凄くカッコ良かった。MCも面白かったし。やっぱり生は違うねぇ。
それとギターで巧いと思ったのは、「CROSS HEARTS」のギタリスト。今回誘ってくれた友達の高校の先輩の人で、あの人は噂どうりのテクの持ち主だったね。タッピングだっけ?あれは凄いと思ったよ。僕もいつかできるようになりたいね。←(だったらちゃんと練習しろよ)

ロックを肌で感じることのできた僕は改めて、音楽っていいなぁ。って思えた。
僕もいつかあんな感じにバンド組めるようになりたいな。←(だから、ギター練習しろっての!w)

ライブってやっぱりいいもんですわ。いつか絶対メタルとかB'zのライブに行きたいね。

高校休学中 | 01:46:23 | Trackback(0) | Comments(1)
改めて自分に失望
前回の投稿で、瀕死とも言える体力グタグタの中、B'zや自分の音楽に対する熱き持論を身を削ってまで文章を打ち込んだ僕は、吐き気がしたり、すっかり生きる気力を失っていた。(だいたい前回の記事、今改めて思うと、音楽評論家でもないくせに偉そうなこと書いてある。)

そんな状態でギターの練習などできるはずもなく、一度も復習や練習をすることのなく、ギターのレッスンに今日行ってきた。そんで結果は、惨敗。もうボロボロ。
前回までできていたコード進行もできなかったし、覚えてくる予定だった音楽用語などもすっかり忘れて、好きに弾いていいと言われて弾いたB'zの曲もいつもみたく華麗に弾くこともできず、しかもその様子を他の生徒に見られ続けるという、最悪な一時間だった。

今学校等に行っていない僕にとって、こんな状況下におかれるのは久しぶりで、演奏中は、頭が真っ白になっていた。別に暑いわけでもないのに、変な汗もでてくる。今自分が何をしているのかさっぱり分からない。恐ろしい悪夢でも見ているような気分だった。緊張なんて簡単な言葉を通り越した状況がそこにはあった。

帰り際、改めて思った。やっぱり僕には社会復帰なんてまだまだ程遠い話なのだと。とてもいい人の前でも、こんな状態になってしまう自分。常人が苦痛に感じる状況に出くわしたら、僕はどうなってしまうのだろう。

高校休学中 | 20:11:28 | Trackback(0) | Comments(8)
アンチB'zへの僕の持論
突然だが、僕はB'zが大好きだ。メンバーの稲葉さん、松本さんを心から尊敬している。
ファン歴はまだ4年ほどだが、中学時代、病院にも行けずもがき苦しんでいたころ、よく励ましてもらったり、心の支えだった。もちろん今でも毎日彼らの曲を聴いているし、オリジナルアルバムはもうほとんど持っている。ギターの練習にもB'zの曲を使わせてもらってたりもする。そもそもHM/HR(ヘヴィメタル/ハードロック)を聴くきっかけも、B'zを追求するようになったからだ。つまり、B'zを聴いていなかったら、今頃メタルなんて聴いていなかっただろうし、僕の友達にもメタルを紹介することなんてなかっただろう。

B'zは素晴らしいバンドだ。主な記録を上げただけで、その偉大さが分かる。(2007年7月現在)
・アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数):約7,582万枚(歴代1位)
・シングル総売上枚数:約3,382万枚(歴代1位)
・アルバム総売上枚数:約4,200万枚(歴代1位)
・歴代シングル首位獲得数・同連続首位獲得数・同連続初登場首位獲得数:39作(歴代1位)継続中
・歴代ミリオンセラー獲得数:シングル15作・アルバム19作(ともに歴代1位)・・・凄まじい記録だ。

海外のバンドからも高い評価も受けていて、HM/HR界の誇るバカテクベーシスト、ビリー・シーンやスーパーギタリストポール・ギルバート率いるMr.BigがB'zのアルバムの製作に参加したり、ビリーはサポートメンバーとしてB'zのツアーにも参加したりしていた。また、ビリーはMステ出演時、このようなコメントを残している。「B'zという素晴らしいバンドと一緒に仕事が出来てとても光栄だった。とにかくB'zの2人と仕事が出来て嬉しかった。」
またAerosmithからも、「日本にもこんなロックがあるのか。アルバムを600万枚も売り上げて、東京ドームを満員に出来る理由がわかった。」との評価を受けた。(その後、B'zはAerosmithと2002 FIFAワールドカップ オフィシャルコンサートで共演での共演を成し遂げている)

と、まぁ様々な記録や海外アーティストのコメントを並べてみて、いかにB'zが優れているバンドかお分かりいただけただろうか?
誰もが認める希有の日本のロックバンド、それがB'z・・・と締めくくりたいのだが、現実は違う。

人間には「好き嫌い」というものがある。僕のようにB'zを心から愛してる人もいれば、残念ながら、そうでない人も確かに存在するのだ。
別に僕は、日本人なら全員B'z好きになれとか無茶なことを言いたいわけではない。好き嫌いが確かに存在するのだから、「B'zなんて興味ねぇーし」「松本の顔キモいよね?」なんて発言があるのはしょうがないと思っている。だが中には常軌を逸した、とんでもないことを言ってくる人がいる。

「B'zは日本の恥だ!」「B'zは糞、ゴミだね!」「B'zのCDがあったら今すぐ叩き割れ!」・・・

こういう人達をネットで見かけると、とても悲しい気持ちになる。もはや怒りを通り越して哀れに感じてしまう。実際に、僕の友達にもそういうことを言う人がいる。もうその人とはB'zの話はしないことにしているのだが。

過激なアンチB'zへ問く。何故そこまでの暴言、侮辱を撒き散らすのかと。大抵の答えはこうだ。
「B'zはパクリバンドだからな。」

この記事が長くなってしまうのをご了承いただきたい。
僕はあえてここで持論を展開させたいと思う。

確かにB'zの楽曲からはAerosmithやLed Zeppelin等のバンドのフレーズの引用がうかがえる。もろにこれはZepの曲だ。なんてすぐに分かるようなまさしく「パクリ」の曲もある。これは素直に認めよう。だが、この「パクリ」という行為をどう捉えるかがポイントだ。
過激なアンチさんたちは普段どんな音楽を聴いているかは知る由も無いが、そのルーツにあるのはほぼ間違いなく、「The Beatles」というバンドだと見てよいだろう。世界で最も有名で成功を収めたロック・グループとして有名な彼らだが、その彼らも、多くの楽曲にパクリ疑惑があるのはご存知だっただろうか?ポール・マッカートニー曰く「良いフレーズには敬意を持って使わせていただいている」
いや彼らだけではない、ハード・ロックとう新たなジャンルを凄まじいスタイルで開拓した、あの「Led Zeppelin」の楽曲でさえも多くのアーティストからの影響が色濃く出ているのである。こういった話はきりが無い、Aerosmithにおいては「素人は拝借し、プロは盗む。」なんて発言までしているのだ。
現在のHM/HR界に目を向けてみよう。今シーンの前線で活躍しているバンドを見てもそうだ。現在世界的人気を博しているAngraの場合シューベルトやヴィヴァルディ、パガニーニ等のクラシック要素をもろに織り交ぜ、独自の世界観を演出している。メロディック・デス・メタルの創始者とも言えるマイケル・アモット率いるのArch EnemyもMegadeth等のロックバンドからのフレーズをもろに引用している曲が少なくない。
今は代表的バンドを紹介していったが、ハッキリ言って、きりが無い。
断言しよう。ロック界で他のアーティストから影響を受けていないバンドなど存在しない。jpop界もそうだ。大御所サザンオールスターズだって「パクリの天才」なんてあだ名が付いているじゃないか。

そう考えると、パクリだパクリだなんて言っているのが、なんだか馬鹿らしくなってこないか?パクリの元もパクっちゃってるんだからね。だいたい、「パクリ」という言い方が間違っているのだ。〜から影響を受けたとか〜のフォロワーとかそういう言い方は日本ではできないのか?だいたい日本は「パクリ」という言葉に敏感すぎるところがあると思う。(音楽においての話だ)海外では〜のバンドから影響を受けた。などを明言するバンドが多い。

音楽は進化し続けなければならない。進化とは、種が絶滅の危機に瀕したとき、その遺伝子を後世に伝えるために行われる変化、遺伝子保存システムである。つまり、素晴らしい音楽がそこに誕生した時、その音楽を後世に伝えるためにはそのフォロワーの出現が必要不可欠なのだ。フォロワーは当たり前だが、その種の音楽性に影響を受けなければ誕生しない。

ここにいい例がある。86年にSlayerというスラッシュメタルバンドが「REIGN IN BLOOD」という歴史的名盤を発表した。当時では考えられないような強烈さを放ったこの作品は後にデスメタルやブラックメタルに計り知れない影響を与えたのだ。(Slayer自体も、VenomやJudas Priestなどから影響を受けている)90年代、ヘヴィメタル勢は衰退していったが、対照的に、デスメタルやブラックメタルは進化の一途をたどっていったのである。つまり遺伝子保存システムが成功したといえるだろう。

話がとても長くなってしまった。僕がつまり伝えたかったのはパクリパクリといわれているバンドはその元のバンドのフォロワーである可能性を秘めているということだ。

以前松本さんは、このような趣旨の発言をしていた。「70年代の音楽を、今に伝えていきたい」
まさしく、B'zは現代のロック界のフォロワーなのである。
「パクリパクリ」とほざく人たちは音楽の原点に帰ってもう一度考え直していただきたい。




(あー夜中の3時から書き始めて今4時半かぁ〜なんか珍しく疲れたかも。勢いに任せて書いてしまった。文章にまとまりが無いのと、内容がハチャメチャなのは許してください)

高校休学中 | 04:33:06 | Trackback(1) | Comments(10)
唐突な話
今日も、夜、眠れなかった。これで休学してから何度目だろうか。
ここ数日、生きた心地がしない。昨日何をしていたとかも思い出せない。頭がボーっとする。昼夜逆転の生活だけはしたくないので、なるべく昼寝もしないように心がけているが、どうしても睡魔に勝てないときがある。そういう時は、夜に一睡もしていないので、昼寝が事実上の、本当の睡眠となる。
だから、最近は家事の手伝い等もまったくできない日も多く、完全にひきこもりかニートのような生活を送っている。まったく、僕はなにをやっているんだ・・・

ところで先日、中学のときの先生から電話があった。
武田先生(社会科)というのだが、「文哉くん、話をしましょう。」との留守録があったので、僕は学校へ電話をかけた。
武田先生は僕の今の高校休学中という状況を知っているようで、(どうやら、先日にうちの親が、ばったり中学時代の担任に会ってしまって、僕のことをそこで話したらしい。それで武田先生にも伝わっていたということだろう)今の僕の状態や進路の話をした。
まぁ同じ中学だった人は皆知っているだろうが、武田先生は社会科担当なのにギター好きの先生だ。ギターの話しもした。僕があの大内先生にギターを教わっていることを伝えると、とても驚いていて、なんだか羨ましそうだった。

と、まぁここまでの話はよかったのだが、先生は突然こんなことを切出した。
「じゃあー今度、お前ん家行くわ。」
はひ?!・・・どうやら先生は僕の家に来て、進路の資料を持ってきたり、ギターのテクニックを見せたりしたいらしい。今振り返れば、中学時代、僕がギターを買ったことを伝えると、「今度お前ん家行くけの」とかなんとか言ってたなぁ。あれ完全に冗談だと思ってた。マジだったんだな。いやいやそんなのん気なこと言ってる場合じゃあない。無理だ。絶対に無理だ。こんな腐りきった今の僕を見せたくもないし、先生と二人きりなんて絶対に間が持たない。僕はこういうことが本当にニガテなのだ。
結局、僕はその場で断ることが出来ず、武田先生は今、いつウチに来てもおかしくない状況だ。もしかしたら今日早速やってくるかもしれない。あーーー僕はどうすればいいんだ。


高校休学中 | 10:58:58 | Trackback(0) | Comments(3)
焦り
僕が高校を休学してから、早くも1ヶ月が経とうとしている。
それで、今の現状はどうかというと、理想としていた休学生活とは程遠いものとなっている。

まず生活のリズムを整えると決意したが、現状は今こうして夜中の3時半にブログの更新を行っている時点でお分かりだろうが、生活のリズムはほぼ崩壊ぎみだ。
夜、なかなか眠れない。睡眠薬を3つ試したがどれもまったくと言っていいほぼ効かない。早く寝れたとしても3時か4時くらい。別に徹夜して何かやろうというわけでもないのに、とうとう一睡もせず朝を迎えてしまったという日もよくある。しかしおかしなことにまったく寝れないというわけでもなく、寝れる日も一応ある。しかし、その貴重な寝れる日の睡眠時間は15〜16時間。夜の11時くらいに寝たら次の日の夕方に目を覚ますといった感じだ。はっきりいって、狂ってるな。僕の体内時計は今どうなっているのやら。

薬のほうもまだ減らない。副作用が酷いのでなるべく量を減らしていきたいのだが、なんせあの夜の恐怖感がまたやってくるのではと考えるととても怖くてできない。
薬漬けの毎日だ。薬は減るどころか増えてしまった。

僕の予定では7月ごろから勉強も始めて行きたいと考えていたのだが、まずもって不可能だろう。物をどんどん忘れていっているのに新しい情報を頭に入れるなんてできるわけがない。だいたい、ゼアゼパム系の抗不安薬のせいで集中力もなくなってきてるのに。勉強ができないという現実に打ちのめされるのはもうイヤだからな。

こんなふざけた生活で僕は来年にはキチンと社会復帰できているのだろうか?正直、焦りを感じ始めている。

高校休学中 | 03:36:05 | Trackback(0) | Comments(1)
君は純粋だ。
今日、3回目のギターレッスンがあった。

冒頭に、僕が今週は不眠症や無気力感でまったく練習ができていないと告げると、先生はいろいろと語りだした。僕の今の状態のことや、先生自身の昔の話などを。カウンセリングのようだった。
話を聞いているとなんだか先生も高校時代は少し苦労をなさっていたようだ。僕のようにね。だから先生のカウンセリングにはとても共感を持てた。

「君は純粋だ。」先生はこう言った。芸術家はだいたいそうだと。僕もそうだと。心が純粋だからこそ傷つきやすい。この歪んだ社会からついていけない。でも純粋だからこそ、感受性が豊かで、人を感動させることができるのだと。
また僕が高校を休学する決断を下したことについても、それは立派なことだと言ってくれた。世間や社会は僕のことを逃げたというだろう。でもそれは大馬鹿ものの言うことだ。実際のことは何にも分かっていない、今までそういう経験のない人が言うのだと。君は逃げたんじゃない、自分で道を選んだんだと。
今苦しいのはしかたないことだ。でもそれは意外にたいしたことはない。そういうと逆に分かってくれてないとか思われるかもしれないけど、いつかそう思えるときがくるんだ。

最後に先生はまた印象的なことを言った。「絶対に自殺だけはするなよ」と。自殺すれば何もかもから開放されると思うかもしれないけど、それは違う。苦しみが残る。残された人々に、悲しみや苦しみを与えることになるんだ。

ギターのレッスンに行ったのだが、約8割がカウンセリングになってしまったと思う。でも僕はそれでよかったと感じている。先生の話を聞いて少し楽になれた気もするし、なによりこの人は本当に人間としていい人だということを再認識されられた。

高校休学中 | 18:52:32 | Trackback(0) | Comments(1)
無気力感と自殺願望
最近、夜の虚無感や恐怖感は少し薄らいできた気がする。
薬が少しずつ効きはじめたということだろうか。でも相変わらず副作用が酷い。本当に頭がボケている。このブログの更新もなかなか以前のようにスムーズに進まない。日本語をどんどん忘れていっているので、文章の表現も淡白になってきているように感じる。

虚無感、恐怖感が薄らいできたのは確かにうれしい。だが、一概にこれを良いことだとは今素直に思えないのが現状である。恐怖感は薄らげば、僕の場合、自殺願望が増す。
最近は、好きだった音楽に感情移入ができなくなってしまった。良い曲だとは思うのだが、どうも胸が熱くならないというか感動できない。だから当然、ギターのやる気も全くでない。ほぼ毎日家にこもって自分に定められた仕事と淡々とこなす。面白みのない日々。これもある種の虚無感なのだろうか。いや、無気力感と表現すべきだろう。その無気力感が日々増している。

いつも、社会から嘲笑されている気分だ。15歳だというのに学校にも行かず、勉強をしているわけでもない。世に言われるニートってやつなのか?今の僕はニートの定義そのものなのか?病気の治療だって言っても、社会からみれば言い訳のようなものなのかもしれない。

生きがいがない。友達も減る。将来に希望などありもしない。周りに迷惑も掛けている。だから、死にたくなる。というわけ。昔ほどじゃないけど、自殺願望が少しある。これは大変危惧すべき重大な問題だろう。

高校休学中 | 14:58:04 | Trackback(0) | Comments(9)
父の日
今日は父の日。そこで僕は父にCDをプレゼントした。
HELLOWEENの「Keeper Of The Seven Keys: Part.2: 守護神伝: 第2章」というアルバムだ。Eagle Fly Free、March of Time、I Want Outなどの代表曲が収録されていて、他にも駄曲なし。メタル好きなら誰もが知ってる、歴史的名盤だ。

僕は父の日にこういったプレゼントをするというのは初めてだった。なんでこういうプレゼントを贈ろうかと思ったかというと、本来当たり前のことなのだが、父に感謝の気持ちを今持っているからだ。

数ヶ月前までは正直、父のことはあまり好きではなかった。でも先月、札幌からおじいちゃんたちが家に来て、2日間過ごした後から、なんだか、僕と父の関係は少し変わって、良くなった気がする。

自分の息子が、「適応障害」「鬱」といった心の病に侵されている。普通なら認めたくないことだろう。現実(僕)から目を背けていたかもしれない。でもお父さんは僕の病気のことをしっかりと理解し、僕の高校休学という苦渋の決断も認めてくれた。そしてなにより、僕の病気を治すため、家族でサポートするということを、約束してくれたんだ。そのことに僕は非常に感謝している。

だから、せっかくの父の日なんだから、何か良いことをしよう、今の気持ちを伝えようと思った。自分の好きな音楽のCDをプレゼントするといった形で。

家族とのふれあいはとても大切なことだと思う。いろんな意味でね。

高校休学中 | 18:49:21 | Trackback(0) | Comments(1)
適応障害とは
現在、僕は、「適応障害」(鬱状態)という病気に罹っている。
しかし、適応障害とはどんなものですかと問われると、キッパリ、こういうものです。と言い返すことができない。そこで今回、僕が患っているこの病気について、簡単に調べて、まとめてみた。

−適応障害−
・憂鬱、絶望感、不安感、恐怖、神経質、心配、過敏、あせり、不眠症、気分の落ち込み、涙もろくなるなどの症状が見られ、社会的ルールを無視するような行為(破壊、暴走、暴飲、引きこもり、学校や会社をサボる)なども生じる。
・個人にとっては重大な出来事(就学、進学、独立、転居、結婚、離婚、失業、経済的困難、重い病気、子離れ、親別れなど)にうまく対処できず、社会生活に支障が出てくる。勉強や仕事などの日常生活が続けられなくなる。

こうしてザーっと眺めてみたら、面白いくらいに僕に的中していることがわかる。(だいたい、今こうしてブログの更新を行っている時刻も午前3時だもんねw)

あの雅子さまも罹ったもので、かなり重症ぎみの病気に見えるけど、いろいろ調べたら、適切な治療を受ければ、通常、3ヶ月〜6ヶ月くらいで治るものらしい。(慢性的なものについては6ヶ月以上)つまり、なんとか頑張れば、この休学中には治る可能性もあるってわけだ。希望を持とう。

(参考資料等)
適応障害
http://www.fuanclinic.com/byouki/vol_35c.htm

適応障害 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E5%BF%9C%E9%9A%9C%E5%AE%B3

適応障害
http://homepage3.nifty.com/mickeym/No.201_300/223tekiou.html

mscKobe 鑑別診断 適応障害のページ
http://www.portnet.ne.jp/~kobe-ptc/index6/tekioushougai.html


高校休学中 | 03:05:02 | Trackback(0) | Comments(4)
薬の副作用
最近、ど忘れが激しい。このことを医者に相談したところ、やはり今飲んでいる薬に問題があるようだ。いわゆる、副作用ってやつだ。

どうもここのところは、頭の回転も鈍ってきた気がする。固有名詞もなかなか思い出せなくなってきた。(この固有名詞という言葉も、思い出すのに時間がかかった)たった数分前に薬を飲んだか、飲んでいないかとか、スケジュールとかも忘れてしまう。これはかなり重症だと思う。
最近頭が弱くなっちまった気もするので、こうしたブログの文章にも自信がまったくない。構成も文章表現とかも、めちゃくちゃかもしれない。(まぁもともと僕に国語力みたいなものはまったくないのだが)こんなものを人が見て読んでくれてどう思うかが心配だ。

夜も相変わらず眠れない。今日は多分4時くらいにやっと眠れたんだと思う。これが薬の副作用かは不透明だが、心配になる。睡眠薬を飲んでいるのに、まったく効き目がない。

まぁ僕みたいな患者は、薬による副作用という弊害を受けることも必然なことかもしれない。最終的に、病気が治ればいいのだ。

高校休学中 | 10:33:30 | Trackback(0) | Comments(2)
ギターレッスン
実は僕は趣味で2ヶ月ほど前からギター(エレキ)をやっている。
お医者さんも、何もすることがないより、何か物事に没頭することはいいことだとも言っていた。
高校を休学している今こそ、何か物事に没頭するチャンスだ。治療にもいいことかもしれない。そこで僕はギターを習いに行くことにした。

これまでこのブログを見てくれている常連さんならもうお気づきだろうが、この「ギター教室に通う」という行為は僕にとって大変なことだ。他人と一対一で数十分も同じ空間に居なければならない。相手に何を思われているのか心配で頭がいっぱいだろう。そんなこと絶対にしたくない。と、これまでは思っていたのだが、今の僕(適応障害の患者)にとってはいい薬になるかもしれないと考えた。

今日さっそく教室に行ってきたのだが、僕は恵まれていた。
指導してくれる先生が凄い人だったのだ。全国的にも名が通っていて、あのNHKの紅白歌合戦にも出演したり、アメリカのロックバンドToto(今でいうエアロスミス的なすごい存在のバンド)のVoに楽曲を提供したりと、僕なんかにはもったいないというかとにかく凄い人だった。そんな人に教えてもらえるなんて僕ってラッキーだなって、今になって思ったw
そして何より、その人は「適応障害」という病気に理解をもっていた。今の僕には、大変助かる。

人とのふれあいや、趣味に没頭することはとてもいいことだと思う。もし、ギターが上手くなれなかったとしても、僕にとっては素晴らしい薬になると思う。

高校休学中 | 20:27:02 | Trackback(0) | Comments(7)
「休学」という決断
友達もできない。孤立状態。勉強もまったくわからない。そして夜な夜なやってくる恐怖感。
最悪な高校生活、これ以上続けていたら僕は壊れてしまう。そう思った僕は、ある決断をくだした。

正直、医者から「適応障害」との診断を受けてからもう僕はこのままだとダメだと少し感じていた。普通の人が普通に感じる普通の生活が僕にとっては普通ではないのだ。もう僕は普通にすら届かない状態にある。

だから僕は、学校を「休学」する。苦渋の決断だった。だけど、もうこうするしかなかった。

休学中の生活は、まずはとにかく治療に専念する。朝の7時には起きて、家事の手伝いなどをして、生活のリズムを整える。夜は最低でも12時には寝る。ストレスからまずは開放されなければいけない。症状の改善の兆しが見られ始めたら、勉強もやる。自分一人ではおそらく厳しいところがあると思うので、家庭教師にも来てもらうかもしれない。そして来年、また高校を受けなおす。それかまた今の学校を留年というかたちをとって1年からやり直す。

とにかくこの休学というのは治療に専念することが目的だ。普通の人から見たら、ただ引きこもりかニートのようにしか見えないかもしれないが、これはあくまで治療なのだ。両親もこの僕の決断を納得してくれた。

休学という決断を下したからには多少の弊害は受けなければならい。進級はもう不可能になったので、来年からは、他の高校に受かったとしても、一つ下の学年の人と一緒にならなければならない。世間から冷たい目線で見られるかもしれない。そして何より、今の友達からどう思われるかが心配だ。高校に行かないということは友達の数も限られる。だから今いる数少ない友達とは本当に仲良くやっていきたいと思う。土日には一緒に遊びたい。今の関係を維持したい。

だからみんな、こんな僕だけど見捨てないで欲しい。僕は、絶対にこの病気に打ち勝ってみせる。

高校休学中 | 10:08:08 | Trackback(0) | Comments(3)
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