ポルノコミック即売イベントが、都内で開かれていたことが判明して、公共の場に相応しくない、としてイベントの敷地管理側が「今後は貸し出さない」という。 これに対して「表現の自由の侵害だ」、「アキバ(秋葉原)のパフォーマンスも規制が厳しくなっている」、「弾圧体制だ。放送中止になった番組だってある!」 とブログや2ちゃんねるでいわれている。 群衆に向かって立ち向かうリアルシャア はたして 「表現の自由」 という言葉が妥当だろうか? 表現の自由も何も君たちは、欲望に縛られているだけではないだろうか? ましてや「表現の自由」などという人の言葉を借りて、腹のそこから語り合うこともしないで、体制側の言葉を使い、いったいどこに「自分自身の正義」があるのだろうか。 ポルノを国が規制するかどうかは別として、これだけ圧倒的にポルノが浸食しているメディアに対し、熱く抗議もしないのはおかしい。 「心の奥の正義はどうした! あんたらアニメや映画からなにを学んだんだよ」 ということで、コミケのポルノや性描写にもまったく賛同できない、ウェルダン穂積でした。 「すべてのヲタク、サブカルに情熱と気合の介入を開始する」
総合6点(計7人)
※評価結果は定期的に反映されます。
|