関東唯一のzorb体験!
今回はあるスポーツに目をつけました!それは、
「zorb(ゾーブ)」
直径4メートルのビニールの球体のなかに入り、丘を転げ落ちる、
ニュージーランド発祥のスポーツ。
そんなエキサイティングなスポーツを体験するため、
9月某日、スポリングマンは群馬県にある
「赤城高原牧場 クローネンベルク」へ向かいました。
関東では唯一ここで体験できるようです。
この日は前の日から接近していた台風が関東地方に上陸、
普通なら外に出たくない日。しかしそこはスポリングマン、
「行くと決めたら行く」という頑固者。
強風、大雨のなかアシスタントのよっちをつれて、一路群馬へ。
コンビニで道を聞きながらICから車を走らせること40分。
緑豊かな山奥に「ドイツ村 赤城高原牧場 クローネンベルク」の入り口を発見!
この頃になると雨は止み、雲の切れ間に青空が見えます。
意気揚々と入り口へ向かうとそこには!
「本日天候不良の為、臨時休園」
スポリングマンがっかり。
横にはゾーブと書かれた案内板が寂しげに佇んでます。
やりきれない思いと、台風の日なんだから当たり前だろ
という気持ちの間を行ったりきたり。
だんだんと晴れてくる空を見ながら少しいじけるスポリングマン。
そのまま帰るのも馬鹿らしいので、
さらに山を登り、温泉を目指すことに!
台風の影響で瓦礫の散乱する山道を登り、
落石注意、全面通行止めの看板にびびりながら、回り道すること約20分。
赤城温泉発見しました!
今回お邪魔したのは、
赤城山の中腹に位置する「赤城温泉ホテル」。
こんな台風のなか客がくるとは思わなかったのか、
ひっそりとしたロビーでは従業員さんが驚いたように対応してくれます。
日帰り入浴は一回500円。なかなかリーズナブルです。
こんな日だったので、露天風呂の準備ができてないとのことでしたが、
スポリングマンとよっちの他にはお客さんは誰もいないので貸しきり状態。
内湯だけで充分です。
この温泉の源泉は新島の湯。茶褐色のにごり湯で温度は43度とぬるめながら、
炭酸水素成分によって体の芯から温まります。
泉質はカルシウム、マグネシウム、ナトリウム-炭酸水素塩温泉。
効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、関節痛、五十肩、うちみ、運動麻痺……などなど。
窓の外には青々とした赤城山麓がきれいに広がります。
ああ幸せだぁ。
と、うっかりzorbの体験取材できたことを忘れそうになるスポリングマンとよっち。
いかんいかん。ではzorbのお話を。
あとでクローネンベルクの職員さんに聞いたところ、
午前中はちょうど台風直撃で外にも出られない状況。
風が止んだ今も、大きな大木が倒れて、ゾーブも転がせないようです。
大木なんてスポリングマンがなんとかするんで乗せてくれと頼んだんですが、
やっぱり無理でした。
さらに話を聞いていると、どうやらzorbはとても繊細な道具のようで、
気温18度以下になるとビニールが破れてしまうので、冬場にはできず、
zorb自体とても軽いので、風の影響を受けやすいのだとか。
「台風の日にやるなんてもってのほか」だそうです。
通常の日でも少し風が強いとすぐに中止なのだそうで、
なかなかできる機会が少ないそう。俄然やってみたい気持ちが高まります。
「次回絶対にリベンジしてやる!」
赤城山を流れていく雲を見ながら、スポリングマンは誓いました。
……。
「しかし、なんでニュージーランドのスポーツをドイツ村でやってるんだろう?」
「そして、途中で見つけた鼻毛石?」
なぞは深まるばかりです。
2007年09月24日 08:48 | 体験 |
mylops | コメントする | No Trackbacks
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