日本赤十字社が所蔵している美術品の展示会が23日から岡山県立美術館で始まりました。 岡山県支部の創設120周年を記念して開いたものです。日本赤十字社東京本社に所蔵されている美術品213点のうち、絵画や陶芸など20点が展示されています。東郷青児作の「ナース像」は、岡山市出身の宇野すま子さんが日本赤十字社の看護師研究所にいた頃、モデルとして描かれたものです。「ソルフェリーノの啓示」は、1859年、南イタリアのソルフェリーノで戦争が起きた時、赤十字を創設したアンリ・デュナンが敵味方を区別することなく助けている様子が描かれていて、赤十字のはじまりと言われています。この展示会は来月6日まで開かれています。
|
 |
動画ニュースをご覧になるには Windows Media Player Ver.7 以上をご利用ください。
Windows Media Player は こちらのサイト から無料でダウンロードできます。
|