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2007年10月23日(火) 19:10 |
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香川県立保健医療大が大学院設置へ
看護師や臨床技師を育成する香川県立保健医療大学が、再来年4月から大学院を設置するとともに看護師不足に対応するため看護学科の定員を大幅に増やすことになりました。
運営諮問会議で大学側が基本構想案を示したものです。 新たに設けられるのは、保健医療学研究科の修士課程で、定員は8人程度としています。 大学院では、医療現場で高度な知識と先端技術を持ちチーム医療を指揮する指導者や病気予防や健康づくりに関する政策を企画立案できる人材を育てることを目指します。 また大学側は、香川県内の中小の医療機関で看護師の確保が困難になりつつあることから、看護学科の定員を現在の50人から70人に増員することも合わせて明らかにしました。 大学院設置と定員増はいずれも再来年4月からの予定です。
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