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農林水産
民主・小沢代表「農業輸入規制撤廃すべきだ」と発言 元経団連会長が明かす(10/24 00:17)日豪経済委員会会長の今井敬・新日鉄相談役名誉会長(元経団連会長)は二十三日、日豪財界人による合同委員会会議後の記者会見で、今年八月に民主党の小沢一郎代表と会談した際、小沢氏が「農業の輸入規制は撤廃すべきだ」と発言したことを明らかにした。 今井氏によると、会談の席上、小沢氏は、民主党が創設を主張する農業者戸別所得補償制度の財源について「農業の公共事業をやめればいい。(営農を)集約してもよくならない」とも述べたという。今井氏は会見で、「(民主党は)輸入自由化されても補償すれば問題ないという考え方だ」と指摘した。 交渉が進められている日豪間の経済連携協定(EPA)をめぐっては、中央財界が政府に交渉促進を求める一方、農業団体や道、道内経済界などが「輸入農産品の関税が撤廃されれば、北海道経済は壊滅する」と激しく反対している。 この日、東京都内で開かれた合同委員会会議では、日豪EPAの早期締結を求める共同声明を採択。豪側のエディントン会長は「貿易の全体像を見ずに一部分を議論することは間違いだ」と述べた。 |
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