朝日文化人のトンデモ死刑廃止論！

　朝日新聞というのは左翼を標榜していても真面目さを売り物にする１つの権威であるはずだ。

　しかし20日の文化欄：作家でギャンブラーの森巣博（もりす・ひろし）氏の

　市民参加の死刑執行を 「８割の世論」が支持するなら（Web上には無し）

　は頂けない。

　論理の展開があまりにも幼稚であり乱暴だ。

　bloggerで言えば三輪さんのようなもので、新聞に載せるようなシロモノではない（笑）。

　でも

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　森巣氏の言い分は↓以下のようである。

　「先進国ではほとんどの国で死刑が廃止されており

　事実上死刑を廃止した国まで含めれば133ヵ国にもなる。

　日本を始めとして死刑執行を行っている国は64ヵ国あるが年を追って減ってきている。

　死刑制度を存続させている理由として

　日本では「８割の世論がそれを支持しているから」

　と言われている。

　しかし

　『８割の世論』とはマスコミの無責任な煽りと自覚が無い市民との共犯関係によって作り上げられているのではなかろうか？

　それならば死刑廃止論者の私は

　『刑務官たちに殺人の代行をしてもらわずに

　市民自らの手で処刑すべきだ』

　と考える。

　選挙人名簿から３人ほど無作為に抽出して

　市民自らが死刑確定者を『殺人』する。

　これがフェアというものだ」

　（以上・森巣氏の提案・終わり）

　

　何だ！これは？

　あきれ返って物も言えない！

　命の尊さから死刑廃止論が出てくるのだから冷静な論理を展開すべきである。

　ところが

　森巣氏の提案は明らかに頭に血が昇った感情論である。

　ハッタリはギャンブルだけにしてもらいたい！

　まるで

　「死刑を容認する者は死刑だ！」

　と言わんばかりの暴論である。

　「左翼文化人の程度と本音はこんなもの？」

　と言ってしまえば、それまでだが

　１万8000人の県民大会参加者数を

　11万人と大本営発表する朝日新聞

　の文化人だから「これもあり！」か？（笑）

　（柳原可奈子が

　「あたしって～ホントは39kgなの～・・・」

　と言うよりずっと悪質だぜ！）

　

　ならば森巣氏に聞きたい。

　死刑制度を存続させている日本が世界一治安が良い国と言われているのは何故なのか！？

　それに氏の論理に従えば

　「肉を食べる者には、牛や豚の屠殺を義務付ける！」

　ということにもつながる。

　死刑のみを何故・特別扱いするのか？

　「国民には刑務官を経験する義務がある」

　ということにもなるではないか？

　土台・無理な要求である。

　論理の飛躍だ！

　子どもを殺された母親にも・老婆にも

　「犯人を死刑にしたければ、自分で死刑を執行せよ！」

　と言うのか！？

　

　森巣氏の論理は

　法治国家の否定である。

　近代国家の「個人の復讐権を国家が代行する」制度を粉々にし

　結果として暴力の横行を招くだけである。

　森巣氏は

　「法律があるゆえに成立する法定犯罪とは異なり

　殺人は法律で規定されていなくてもやってはいけない自然犯罪である」

　と言っているが

　現代法学では

　厳密に区別はしない（法定犯の自然犯化が認められる）。

　森巣氏には

　文句の１つも言ってやりたいところだが

　「豪州在住」とあるからパスせざるを得ない。

　もう、日本には帰って来なくていいよ！

　

　なお

　左翼の代表である朝日新聞に言っておく！

　世界の現状を見ると死刑を廃止している

　（左翼国家である）社会主義国は１つも無い！

　共産党の一党独裁国家である

　中国・北朝鮮・キューバ・ベトナム

　すべてに死刑制度がある。

　

　では

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朝日新聞社前で抗議デモ！

日時：平成１９年１０月２３日（火）午前１１時半から

場所：朝日新聞社本社前（地下鉄大江戸線・築地市場駅直通）

※雨天決行（各自プラカードを）
連絡：(西村090-2756-8794)

【呼び掛け】
主権回復を目指す会
電話０３－５２８１－５５０２
Fax０３－５２８１－５６０３
同士募集
http://homepage2.nifty.com/shukenkaifuku/