鞍馬の火祭 夜空焦がす勇姿 京都・由岐神社2007年10月23日06時03分 京都・鞍馬(くらま)の由岐神社に伝わる「鞍馬の火祭」が、22日夜に開かれた。氏子の男性らが巨大なたいまつを担ぐ勇壮な姿から、京都三大奇祭の一つに数えられる。「サイレイ、サイリョウ」のかけ声が響くなか、大小のたいまつが闇夜を染めると、観光客らから歓声が上がった。
祭りは、鞍馬の「七仲間」と呼ばれる住民組織が役割を分担し、伝承してきた。たいまつは約500本を数え、長さ約4メートル、重さ100キロ超のものもある。たいまつを担いだ氏子らが、火の粉を浴びながら鞍馬寺山門に集まると、祭りは最高潮に達した。 PR情報この記事の関連情報暮らし
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