ここから本文エリア リベンジ成功! 真水1千トン海上輸送 和歌山〜徳島2007年10月23日 合成繊維製のバッグ(縦44メートル、横10メートル)に入れて真水1千トンを海上輸送する実験が23日、成功した。和歌山県新宮市を22日朝に出発したバッグは、タグボートに引かれて紀伊水道を横断して約170キロを移動、23日午前8時10分、徳島県阿南市に到着した。海水が混入することもなく、失敗に終わった3月の実験の「リベンジ」を果たした。
水資源機構などによるこの実験は、災害や渇水の際に低コストで水を運ぶ手段を確立するのが目的。水に恵まれる新宮市から、慢性的な工業用水不足を抱える阿南市まで運んだ。さらに改良を加えて実用化を目指すという。 PR情報関西ニュース
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