バル カン山脈の北側は、冬は冷え込みが激しく夏は高温となる。南は温暖多湿な地中海性気候。旅の目的により多彩な楽しみ方ができる。見どころを回るタイプの観 光なら4〜10月がよい。黒海のリゾートなら6〜9月、スキーなら11〜4月頃に楽しめる。冬期は降雪が多く気温も0度を上回らない日も多い。旅行する場 合は、滑らない靴と耳が隠れる帽子は持っていったほうがよい。
| 国名 | ブルガリア |
|---|---|
| 正式国名 | ブルガリア共和国 |
| 国歌 | わが祖国 Мила Родино ミラ・ロディノ |
| 面積 | 11万910km2 日本の3分の1弱 |
| 人口 | 約771万人 |
| 首都 | ソフィア Sofija。(人口 約120万人) |
| 元首 | ゲオルギ・パルヴァノフ大統領 |
| 政治体制 | 共和制 |
| 民族構成 | ブルガリア人、トルコ人、ロマ(ジプシーと呼ばれることもある)など。 |
| 宗教 | キリスト教(ブルガリア正教会、カトリック)、イスラーム教など。 |
| 祝祭日 | 2007年(2008年) 1月1日 新年 3月3日 解放記念日 4月8日 イースター(4月27日) 4月9日 イースターマンデー(4月28日) 5月1日 メーデー 5月6日 聖ギオルギイの日 5月24日 聖キリル&メソディウスの日 9月6日 統一記念日 9月22日 独立記念日 11月1日 民族復興運動指導者たちの日 12月24日 クリスマスイブ 12月25日 クリスマス 12月26日 ボクシングデー |
| 通貨と為替レート | 通貨 単位はレフ、複数形はレヴァ Lv。補助通貨はストティンキStotinki(単数形はストティンカ)。ユーロ(E)と固定相場制で、 E1≒1.95Lv。流通している紙幣は50Lv、20Lv、10Lv、5Lv、2Lv、1Lv。硬貨は1Lv、50ストティンキ、20ストティンキ、 10ストティンキ、5ストティンキ、2ストティンキ、1ストティンカ。 左上から右下へ順に1Lv、50ストティンキ、20ストティンキ、10ストティンキ、5ストティンキ、2ストティンキ、1ストティンカ硬貨 |
|---|---|
| 両替 | 最も通用度が高い外貨はユーロの現金。次いでUSドルの現金だ。日本円は、空港やソフィアの一部の銀行などでの限られた場所でしか両替できないので、あまりお すすめできない。両替はオブミャーナ(ナ・バルータ)という。市中の両替商はEXCHANGEと英語で書かれた、レート表を兼ねた看板が出ているのですぐ にわかる。小さな窓口だけだったり、奥のレジ近くのガラスで仕切られた小さなボックスになっていたりと形態はさまざま。銀行でももちろん両替可能だ。トラ ベラーズチェックは、銀行でのみ両替可能だが、10%前後の手数料が必要。また、ホテルやレストランではまずそのまま払えるところはないので、両替できる ところで多めに両替しておいたほうがよい。最近はクレジットカードや国際キャッシュカードが使えるATMが地方都市にまで普及してきた。クレジットカード で支払いができるのは一部のホテルやレストランに限られるが、現金の予備として持っていけば役に立つだろう。両替商で両替を行う場合、気を付けてほしいの が、コミッション(手数料)の有無。表示されたレートがよくても、コミッションがやけに高く設定されている場合もあるので、必ず確認してから両替をした い。英語だとわからないふりをされることがあるが、その場合はそこでは両替をしないぐらいの覚悟で臨もう。また、現金を受け取ったら相手がいるその場で確 認を。銀行では本人確認のためにパスポートの提示が求められるが、両替商では不要であることも多い。その代わり、両替商ではレシートが出ないところもある。Lvの国外での両替は難しい。近隣国の空港、国境付近などではできるところもあるが、出国前にすべて換金したほうが無難。日本まで持ち帰ると紙切れ同然になる。 |
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バルカン山脈の北側は、冬は冷え込みが激しく夏は高温となる。南は温暖多湿な地中海性気候。旅の目的により多彩な楽しみ方ができる。見どころを回るタイプの観 光なら4〜10月がよい。黒海のリゾートなら6〜9月、スキーなら11〜4月頃に楽しめる。冬期は降雪が多く気温も0度を上回らない日も多い。旅行する場 合は、滑らない靴と耳が隠れる帽子は持っていったほうがよい。 【ソフィアと東京の年間平均気温】 【ソフィアと東京の降水量】 |
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| 日本との時差は-7時間。日本が19:00のとき、ブルガリアでは12:00になる。サマータイム期間は6時間の差になる。サマータイム期間は、3月の最終日曜の深夜2:00から、10月最終日曜の深夜2:00まで |