ホンジュラス観光のハイライトはコパン遺跡。中米のマヤ文明を代表するこの遺跡は、熱帯の高原地帯に栄え、静謐な風貌と穏やかな品位が感じられる。また、カリブ海に浮かぶバイア諸島は、ダイビングスポットとして人気が高い。特にロアタン島はマリン・アクティビティを完備した高級リゾートホテルが多く、日本人旅行者も年々増え続けている。さらに、カリブ海沿岸はホンジュラスの他地域とはまるっきり異なる文化や生活がある点興味深いエリア。ジャングルでの生活を続けるミスキートの先住民文化や、ラ・セイバのカーニバルなどで盛り上がるガリフナの黒人文 化はその最たるものだ。
| 国名 | ホンジュラス |
|---|---|
| 正式国名 | ホンジュラス共和国 Republica de Honduras |
| 国歌 | ホンジュラス国歌 |
| 面積 | 11万2492km2 日本の約3分の1 |
| 人口 | 740万人(2006年) |
| 首都 | テグシガルパ Tegucigalpa |
| 元首 | ホセ・マヌエル・セラヤ・ロサレス大統領 Jose Manuel Zelaya Rosales(2006年就任。任期4年) |
| 政治体制 | 共和制 |
| 民族構成 | メスティーソ約90%、ガリフナ4%、レンカやチョルティなど4%。 |
| 宗教 | カトリック90%以上、プロテスタント、仏教、イスラーム教。 |
| 祝祭日 |
1月1日 新年 3〜4月 セマナ・サンタ(復活祭) 4月14日 アメリカ大陸の日 5月1日 メーデー 9月15日 独立記念日 10月3日 フランシスコ・モラサン生誕の日 10月12日 コロンブスデー 10月21日 軍隊の日 12月25日 クリスマス |
| その他 | 【おもな産業】農林、水産、牧畜業(木材、バナナ、コーヒー、綿花、砂糖、植物油)など。 |
| 通貨と為替レート | 通貨 単位ははレンピーラLempira(Lと略記)、複数形でレンピーラスLempirasとなる。L1は100センタボス。通貨の種類は紙幣が1、2、5、10、20、50、100、500レンピーラス、硬貨が1、2、5、10、20、50センタボス。印刷された時点での大統領などのサインが入るので、同じ紙幣でもサインは何種類も違っているのがおもしろい。 |
|---|---|
| 両替 | 両替は銀行、カサ・デ・カンビオ(両替所)、ホテルで米ドルの現金、T/Cとも手数料なしで両替してくれる。都市部では両替商もいるが、正規のレートとほとんど変わらない。多くのホテルやレストランではMasterやVISAのクレジットカードが利用できる。グアテマラなどの隣国の通貨から両替する場合は、銀 行よりも国境付近にいる両替商のほうがレートがよい。 |
| 税金 | 日本の消費税に相当する付加価値税があり、高級ホテルなどでは16%が加算される。中級以下のホテルは税込み料金になっていることが多い。 |
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雨季は6〜11月頃まで、乾季は12〜5月頃まで。コパン遺跡など内陸部の観光には乾季がおすすめ。一方、バイア諸島などカリブ海沿岸は熱帯性気候のため年間を通じて安定しているが、9〜1月には風が強く海も荒れ、ハリケーンがやって来ることもある。 【地方格差】 内陸の高原地帯と、カリブ海沿岸および太平洋沿岸地帯とでは大きく気候が異なる。高原地帯は日中、30度を超えることがあるが、沿岸地帯から比べれば過ごしやすい。雨季の時期は涼しいと感じることもある。もっとも、カリブ海沿岸地帯も海風が絶えず吹き付けており、さほど酷暑という感じはしない。北部沿岸地方や島部はたびたびハリケーンの被害に遭っている。年間気候表は首都テグシガルパの例を挙げたが、カリブ沿岸の交通の要所で同国第2の都市サン・ペドロ・スーラは、年間を通じて日中、30度を下回ることはほとんどない。湿度も年間平均80%ある。また、内陸でもアテマラ国境に近い都市サ ンタ・ロサ・デ・コパン市(コパン県)はとても冷え込むことがある。グアテマラ同様にさまざまな気候が同居している国である。 【テグシガルパの年間気候表】 |
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| 日本との時差は-15時間。日本が24:00のとき、ホンジュラスでは前日の9:00。 | |
| 【旅の服装】 1年をとおして温暖な国なので軽装で大丈夫だが、雨季になるとテグシガルパのような高原地帯は少し冷え込む場合もある。雨具のほかに薄手のセーターなど用意しておくと安心。 |