村によると、九月下旬から十月上旬にかけて、医師派遣を要請していた全国自治体病院協議会から三十−五十代の男性医師三人の紹介を受けた。このうち二人が既に村を視察した。 一人が前向きな意向を示したため、現在勤務態勢や給与の条件面で交渉中。村幹部の一人は「この医師は現在勤務する医療機関に退職を通告していないので、小菅に来るまでには一定の準備期間が必要」とし、来年度から採用したい考えを示した。 村診療所は二月末、常勤医師が退職。四月には丹波山村と共同運営していた歯科診療もなくなったため、無医村となった。
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2007 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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