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【独女通信】今や超難関!! 専業主婦になるための「条件」とは?

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【独女通信】今や超難関!! 専業主婦になるための「条件」とは?
「お嫁さんになりたい」。独女世代の私たちが子どもの頃は、将来の夢を聞かれてこう答える女の子がけっこういた。「お嫁さん」というのは専業主婦のことだった。そして、その夢をかなえる為の「花嫁修業」とは、料理やお茶など、主に家事力の向上だった。しかし、その修行を活かすためにはまず、専業主婦をさせてくれる相手に“就職”しなければならない。いまや夫の収入だけで生活を維持できる家庭は全体の1割とも言われている。収入上位10%の男性と結婚した女性のすべてが「専業主婦」を希望しているわけではないが、「専業主婦」になりたければ、その10%を狙う以外にない。「永久就職」は超難関なのである。そしてその“就職活動”には「花嫁修業」より必要なものがあるようだ。

雑誌プレジデント(プレジデント社)の10月15日号の特集は「学歴格差」だった。大学・高校のランキングや「女社長・役員になりやすい」ランキングなど、独女にとっても興味深い記事が並ぶ。中でも見逃せないのは「結婚」にも学歴格差があるというデータだった。「高学歴」の男性が人気なのは周知の事実。しかし女性はどうなのだろうか。

「結婚相手の学歴を考慮する」と答えた男性は約33%。そしてそのほとんどが「自分と同等か、高学歴の異性と結婚したい」と答えている。昔は「高学歴の女性は結婚できない」と言われたものだが、この調査では「自分より低学歴の女性」を求める男性は40代でも6.3%、30代で5%、20代では1.8%しかいない。ちなみに「自分より低学歴の男性」を求める女性は40代で1.4%、30代で1.8%、20代ではなんと4.8%。「高学歴志向」は女性より男性の方が多くなってきているのだ。

「高学歴、もしくは同等の異性」を求めるのは「学歴が離れすぎると話が合わない」「知的な人が好きだから」という理由が多いのだが、「将来の出世、収入を期待できそう」という意見が、女性より男性の方が多かった。

自分自身が高学歴で、高学歴の相手と結婚した人たちは「別に高卒でもよかった。結果的に選んだ相手が高学歴だっただけ」と答えている。「自分の意見を持つ人がいい」「話が通じる」などの理由で、知性のある相手に惹かれてしまうとのこと。知性ある人は知性ある伴侶を求めるのだ。

高収入の男性は高学歴であることが多い。高学歴でなくとも、「知的」な人間であることは間違いないだろう。「専業主婦になる」ための必要条件は、「知的であること」。「私は主婦になるんだから、勉強しなくてもいい」なんて甘い考えはもう通用しない。永久就職にも学歴格差が見られるこの時代。もちろん学歴があるに越したことはないが、社会情勢、経済問題などは最低限の知識として知っておくべきだろう。必要なのは自分の意見をしっかり主張し、話し合える知性と教養だ。「花嫁修業」は就職が内定したあとでも遅くないはず。

もちろん「高学歴・高収入」のキャリア志向女性をゲットしたい男性も、それ相応の知性と教養が必要。そして、それとともに求められるのは「男性の家事力」だそうだ。「家事は女の仕事」と決め付けている男性は、いくら高学歴でもキャリア女性の眼中にはない。つまり学歴に自信がなくとも「家事力」を身に付ければ、高学歴男性を凌ぐ可能性がでてくるということ。「花嫁修業」は男性にこそ必要なものなのかも知れない。(オフィスエムツー/真鍋しまこ)

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