フェイスストレッチ
たるみの予防・改善には、フェイスストレッチが効果的です。
日常の生活では、人は、顔の表情筋の3割程度しか使っていないそうです。
表情筋のストレッチを行うことにより、通常は使わない表情筋を十分に動かし、表情筋を鍛え、たるみを防止しましょう。
また、ストレッチによって顔中の表情筋を動かすことで、表情が豊かになったり、顔が引き締まって小顔になったりする効果もあるので、魅力的な表情を得ることができますね!
フェイスストレッチは、毎日続けることが大切です。
顔の部位ごとにターゲットを絞ったストレッチのエクササイズがありますが、ここでは、毎日続けやすいという点を重視した簡単な方法をご紹介します。
▼口を動かすストレッチ
顔の筋肉は口輪筋という口元の筋肉につながっています。
ですので、この口輪筋を大きく動かすことで、顔全体にも影響があります。
ストレッチのやり方:
「あ、い、う、え、お」という言葉を、それぞれの文字ごとに口を大きく動かして、顔の筋肉に力をいれます。そして、5秒ほど我慢したら、力を抜いて口を閉じます。
一つの文字について、5回ずつ繰り返します。
「あ」:少し上を向いて大きな口を開ける。
「い」:口をめいっぱい横に引っ張った形で「い〜」と発声。口の端は少し上に持ち上げる感じで。
「う」:唇をすぼめて前に突き出す形を作る。そのまま「う〜」と発声する。
「え」:口を大きく開けつつ、歯を隠すように唇を内側に巻き込む感じ。そのまま「え〜」と発声する。
「お」:口を前に突き出しながら大きな口を開ける。そのまま「お〜」と発声する。
▼目元のストレッチ
1.目を軽く閉じて、眉毛を上に上げたり、もとの位置に戻すのを繰り返す。5回繰り返す。
2.目を軽く閉じて、目をぎゅっと閉じたり、もとの状態に戻すのを繰り返す。5回繰り返す。
▼顔全体をよく動かす
最後に、口を上下左右に動かしたり、目を上下左右に動かしたりして、顔中をよくほぐす。