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食べる姿勢で味が変わる

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実験を行ったのは愛知県豊明市にある藤田保健衛生大学の長岡俊治教授たちのグループです。研究グループは、20代の男女66人を立った状態と普通にイスに座った状態、それに背の高いイスに座り、足を地面から浮かせた状態の3つのグループに分け、塩味と酸味、甘味、それぞれについて濃さを6段階に変えた寒天を食べてもらいました。そして、どの濃さで味を感じ取ることができるか調べた結果、立ったままのグループは全員が薄い塩味を感じ取ったのに対してイスに座ったグループで同じ濃度の塩味を感じ取った人はおよそ70パーセントにとどまりました。また、立ったグループとイスに座ったグループがほぼ全員感じ取った濃度の酸味について足を浮かせたグループのおよそ35パーセントは味がしないと答えました。研究を行った長岡教授は「予想以上に大きな差が出て驚いた。姿勢の違いによって体の血液の流れなどが変化し、味覚に影響しているのではないか」と話しています。
もどる10月23日 6時6分
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