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2007年10月22日(月) 19:15 |
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22日からスマート通勤おかやま
マイカー通勤をしている人に、公共の交通機関や自転車を利用して通勤してもらうという、スマート通勤おかやまが22日から5日間行われます。国と県がCO2削減をめざして、企業に呼びかけての取り組みです。
国土交通省と岡山県が実施するスマート通勤おかやまは、22日から5日間、マイカーで通勤している人に公共の交通機関や自転車を利用してもらい、環境について考えてもらおうという取り組みです。 岡山市当新田に住む延原泰継さんは、普段より20分早く起き、岡山市東島田町の会社まで5kmの道のりを自転車で向かいました。延原さんの勤務する建設コンサルタント会社は、スマート通勤おかやま運動に参加した83の事業所のうちの一つです。 参加者は通勤方法と通勤時間をホームページに打ち込むことで、環境への貢献度などをチェックできるようになっています。自転車で通勤した延原さんは、マイカー通勤に比べてCO2の排出を3.2kg削減したことが分かりました。これは、5日間、自転車通勤を続けると、杉の木を1本、山に植えたことと同じだといいます。 スマート通勤おかやまを実施している国土交通省岡山国道事務所では、環境問題への取り組みとして大きな期待を寄せています。 スマート通勤おかやまは22日〜26日の5日間行われ、結果は11月下旬ごろ発表されます。
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