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DMV脱線で原因調査再開 JR浜小清水駅(10/22 14:22)
【小清水】網走管内小清水町のJR釧網線浜小清水駅で二十一日、試験営業運転中の鉄陸両用車両デュアル・モード・ビークル(DMV)が脱線した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査官は二十二日午前、原因究明のための調査を再開した。 駅構内の現場には調査官二人に加え、JR北海道、道警など計約三十人が訪れ、脱線場所となった釧網線への引き込み線やDMVの足回りなどを詳しく調べた。調査官によると、DMVは道路から引き込み線に乗り入れた後、十六メートル進んだ地点で、鉄輪が進行方向右側に約十五センチずれていたことを確認した。脱線場所の線路には複数の傷があったという。 調査官は運転士から事故当時の状況を聞くなどして、さらに調査を進める。DMVは現在、週末のみの運行で、二十七日以降の運行予定について、JR北海道釧路支社は「未定」としている。 |
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