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教科書検定問題で執筆者らが都内で会合

 沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、高校日本史教科書の執筆者と編集者が17日、都内で会合を開き、教科書会社が進めている訂正申請の準備状況などについて協議した。

 この問題をめぐっては、渡海紀三朗文部科学相が「訂正申請が出た場合は、再度教科書検定審議会の審議にかける」と発言。検定意見に基づき記述を修正した教科書会社5社のほか、意見が付かなかった1社も、訂正申請を検討していることが明らかになっているほか、複数の会社が手続きについて文科省に問い合わせをしている。

 一方、9月末の沖縄県民大会の決議は、日本軍が住民の集団自決を命じたとの記述削除につながった検定意見の撤回を要求。教科書会社の労働組合が加盟する出版労連も「あくまで撤回が筋」として各社に拙速な訂正申請をしないよう申し入れている。

[2007年10月17日20時55分]

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