私たちは十日町での講演を終えてすぐに新幹線で東京に戻りました。4時から表記の会合を召集していたからです。
このイベントは私がかねてから考えていた、同じ志を持つものの大同一致を目指したもので私はそのために次のような呼びかけ文を関係先に送付しました。
関係各位 平成16年6月吉日
株式会社 アイ・エイチ・エム
代表取締役 江本 勝
いよいよ本格的な夏を向かえましたが、皆様方におかれましてはますますご活躍のこととお喜び申し上げます。また日ごろより私が提唱する波動・水・理論につきましては深いご理解とご支援を頂き、誠に有難うございます。
さて、私がちょうど5年前の1999年6月に出版した「水からの伝言」は、お聞き及びの方も有るかと思いますが、その後も順調に世界に進展し続け、現在19ヶ国語において出版発行されており、その勢いはなお止まりません。
それに伴い私は、この4年間に実に27の国から招かれ、100を超えるそれぞれの主要な都市において、講演活動を行って参りました。この間に私の講演会に来ていただいた方は恐らく3万名を軽く超えるものと思います。そして、それぞれの地での素晴らしい人々との出会いは、私に新たなる気づきと、智慧そして使命感をもたらす事となりました。
特に例の9・11事件の後、世界の心ある人の平和を求めるパワーはとても強いものがあり、そのキーワードを”水“に求める人々が多くなってきました。まるで、その渇望を癒すかのように私の「水からの伝言」がタイムリーに登場し、私はいつの間にか、”水による平和の伝道者“という肩書きまで頂戴するようになってしまったのです。
当初は、私なんかとてもその器ではないと思い、ただ単に水の結晶写真の結果について、皆様に報告をして歩くという活動でしたが、あの9月11日の事件をテレビのライブで見てしまったその瞬間から、“平和へのミッショナリー”としての自覚をはっきりと持ちました。
以来、私の各地におけるパワーポイントによるスライドのシナリオは、平和を求めるためのそれへとはっきりとシフト変換しました。そしてそれは、単に講演活動だけでなく、“世界の水に愛と感謝をささげよう”プロジェクトを中心として、各地における“水への祈り”のセレモニー開催という具体的な活動をも包含するようになって来ました。
おかげさまで、私のそのような姿勢は多くの人々の更なる共鳴を得て、世界のあちこちに「100匹目の猿」現象を起こしつつあると私は思っています。特に今年の4月から5月にかけて行われた初めてのアメリカ横断セミナーツアーは大成功に終わり、結果としてこの9月17日に国連本部のスタッフのためのセミナーが彼らからの要請により、開催されることになり、ますますミッショナリーとしての自覚を認識し、身の引き締まる思いをしているところであります。
以上のような私の最近の状況から、私はいよいよ日本においてもそのような活動を開始し、この日本の皆様の支援を得て、世界で最初に原子爆弾を投与された国として永遠なる世界平和を求めての集会を開催し世界に発信すべき時が来たと考えるようになりました。
そこでご提案です。この際、貴方様をはじめとするこの地球と人類の安寧を求めて、献身的な活動を永年続けてこられた方およびその団体組織が、この際一致団結して一同に集い、多くの市民の方々の参加を得て、上記目的に沿った大デリゲーションをしようではありませんかというご提案です。
別紙のようにそのための企画案を作成しました。まずこれをご覧ください。そしてその趣旨にご賛同頂ける場合には下記に予定している、その大会のための準備委員会に是非ご出席をお願いしたいのです。もちろんご多忙のことでもありましょうし、あまり日もありません。貴方様のご都合が悪ければ、その意を汲む代理の方で結構です。どうぞよろしくご検討のほどお願い申し上げます。
記
「ウォーター・ピースフェスティバル」準備委員会
日時: 2004年7月7日 午後4時〜
場所: 株式会社IHM 会議室(台東区柳橋1−1−11イーストサイドビル)
内容: 1.趣旨説明
2.運営方法検討
3.内容検討
4.今後の予定
5.その他(懇親会)
運営方法として基本的には事務局を弊社に置き、弊社がとりまとめをしていきますが、あくまで主催は『ウォーター・ピースフェスティバル準備委員会』という形にしたいと考えております。これを土台に今後の平和活動に対する組織作りをスタートしたいとも考えておりますので、組織にとらわれることなくご参加いただければ幸いです。
また、別紙のような弊社で依頼しております出演、参加予定の著名・有名人がおりますが、皆様方の中でも該当する著名・有名人の方がいらっしゃいましたらご推薦いただきますようよろしくお願いいたします。 以上
ウォーター・ピースフェスティバル(仮称)案
日時: 2004年11月27日(土) 28日(日)
場所: 明治神宮外苑 日本青年館
使用スペース
27日・・大ホール(1360名)国際ホール(300名)中ホール(300名)301号室(90名)302号室(63名)303号室(18名)304号室(24名)
28日・・中ホールのみ除いて同じ
(大ホール企画)
27日(土)
午前10時30分〜12時30分
映画「私たちはいったい何を知っているというの」
(原題:What The Bleep Do We Know!?)上映
1時30分〜2時45分 オープニングセレモニー
・ 主催者挨拶
・ 水の詩(うた)発表・全員で合唱
・ 踊り(阿波踊り同好会など)
・ 太鼓(呼魂太鼓)
・ フラッグセレモニー
・ その他
3時00分〜6時00分 特別講演
「100匹の猿現象の科学」
ルパート・シェルドレイク博士(予定)
7時00分〜8時00分 10分間の平和へのメッセージ(1)
・各界著名人による平和へのメッセージ・パフォーマンス 10名
28日(日)
午前10時30分〜12時30分・・・映画「ガイア交響曲」(予定)
1時30分〜3時00分・・・水の映像とトーク 音楽コーナー
3時30分〜5時00分・・・10分間の平和へのメッセージ(2)
各界著名人 8名
5時10分〜6時10分・・・「水が伝える平和のメッセージ」
6時10分〜6時40分・・・グランドフィナーレ
出演依頼候補(敬称略)
ルパート・シェルドレイク(イギリス)、船井幸雄、比嘉照夫、七田真、高木善行、中西研二、帯津敬一、榎木孝明、桐島洋子、加藤登紀子、池田良子、中野ジョージ、松任谷由美、美内すずえ、オノヨーコ、ヘーゼル・ハーダ(オーストラリア)、ジョルジョ・ベネディティ(イタリア)、コンラッド・ハルビック(ドイツ)、ペイト・グレイグ(アメリカ)、ラスモス・ガウプ(オーストリア:リヒテンシュタイン研究所 主任研究員)、ホピ族、チェロキー族代表、ほか。 以上
これに対して、実に30名余の方が出席してくださり、次のような進行で会議が進み、皆さんでこのイベントを成功させようと言うことで決定しました。 2004年7月7日午後4時から
ピース・ウォーター・フェスティバル準備委員会 第1回会合
概 要
- 尾竹常務(IHM)
- 呼びかけに対し52団体が趣旨に賛同してくれて、24団体が来てくださっている。
- 今日の流れの説明。
- 葉坂室長(IHM)
- 今月から赴任したばかりの新任。仙台で会社をやっている。
- 5月23日にイベントを企画し、高円宮妃殿下が来られた。
- IHMは、愛・感謝の提案をしている。
- 私は皆さんと近い立場でもある。
- 以下スライドによる説明が始まる(アメリカ講演ツアー、結晶をモチーフにした映画の予告編など)。
- 江本勝の決意について。
- 江本所長(IHM総合研究所)
- 7月22日は自分の61歳の誕生日。
- 「水からの伝言」は、文学的な手法であって、科学ではない。
- 1999年7月25日の琵琶湖、2000年8月25日の幣立神宮、2003年7月25日のイスラエル・ガリラヤ湖、今回のアメリカ講演の大成功。
- 「100匹目の猿」現象が起こっている。
- 私たちはマスコミなどによりネガティブなものを見せられるが、「幸せな人は一杯いるんですよ」という名護さんの話(ガイアシンフォニー第5番)。
- 日本人が行うべき。東方の3博士、アインシュタインの日本人への期待など。
- 「だいわ」「やまと」など、大きく和すること。
- 神道、振動、そういう智慧を世界の人々に惜しみなく分け与える。
- 大麻の技術、大麻の応用加工。
- 世界のどこに行っても、日本人は受け入れられる。
- 七田先生の3万5千人の子供達。これから世界中で活躍するであろう。
- 聖徳太子の「和を以て、貴しと為す」。
- なんでこんなに儲からない会社を18年もやっていたのか。今まで皆のせいにして来たけど、よく考えたら、皆が悪いんではなくて、自分が儲けるのが好きではなかった、ということ。
- 月刊「波動」については、6000名の方が購読してくださっている。この月刊誌をこの運動のためにご利用いただくのも良いのではないかと考えている。
- 良い情報をポジティブに出していく。共通の広場として活用できればよいのではないか。
- 広告はやめる。広告は別の媒体を使う。
- PR誌は別に作る。
- 全員が共通の仲間なんだと思っている。
- NPOを作りたい。地方のNPOの人達ともよく会うが、とても頑張っている。NPOが資本主義に変わるであろう。NPOの名称も皆と一緒に考えたい。
- 11月27日と28日の日本青年館は既に借りてある。
- 当初、ルパート・シェルドレイク先生を考えていたが、スケジュールが都合つかないということなので、ライアル・ワトソン先生に声をかけたいと思う。
- 今回の開催のギャランティーはIHMがする。
- ご理解ご検討をお願いしたい。
- 七田眞先生(オフィス七田)
- 波動に共鳴するのは、右脳の働きである。
- 心の教育、愛の教育、波動の教育を行っているので、気持ちよく受け入れられている。知の教育ならば、ここまで広がらないであろう。
- 子供達は波動のことがよく分かる。胎児だともっとよく分かる。
- 3ヶ月から4ヶ月の赤ちゃんは、波動言語で話す。テレパシー。
- この頃は羊水の綺麗なお母さんは少ない。でも胎児に話しかけて、「羊水を綺麗にしてね」と頼むと、綺麗にしてくれる。羊水美人。
- お母さんの病気を治す力もある。生まれるときも、スーポンと生まれてくる、ことができる.
- こちらのリンゴの木に愛を送るととても良くなるが、あちらのリンゴの木を無視、あるいは悪い言葉を送るととても悪くなる。
- 普通の水道水をそのまま調べると、やや酸性で黄色になる。子供達が1分間愛を入れると、アルカリ性に変わり、青色になる。
- 7月は七田の月。皆で地球の空が綺麗になるイメージを持つことにしている。横浜工業大学が大気の汚染を調べると、実際に綺麗になっているが、彼らはその理由を知らない。
- 昨年7月は二重の虹がたくさん出た。
- この頃の子供さんは綺麗な心の子が多い。生まれる前から光の使者であり、愛の使者である。
- 親が子供に教わる。
- 子供達は波動で本を読む。
- 飛谷ユミ子先生(七田チャイルドアカデミー)
- 波動速読の話。本をパラパラめくって内容を理解することができる。
- 白紙の本にタイトルを付けて、速読をさせると、そのタイトルに書かれた問題が解ける。
- 料理した豆を発芽させることができる子供達がいる。
- 中澤英雄先生(東京大学)
- ドイツ語を教えているがこれは左脳の勉強。
- 五井平和財団では、世界平和の祈りをピースポールなどによって広めている。ごく単純に世界の平和を祈ることを勧めている。
- 自分の学問と平和運動の二足のわらじ。
- 龍村監督や村上和雄先生も五井平和財団の評議員。文化の面から日本を変えていこう、少しでもポジティブな方向に行けばいいなあ、と思っている。
- 龍敬子先生(龍敬子ギャラリー)
- 江本先生も私も、守りの本尊は大日如来。
- 青山学院でクリスチャンの教育も受けている。水伝3の中の幣立神宮とヤハウエの文字見せに感動した。
- 龍神の絵を見せた水の結晶に、龍神の姿と龍神の目が出たことに驚いた。
- 私は見えなかった世界を絵にした。江本先生は見えなかった世界を結晶写真で見えるようにした。
- フミ・ジョーンズさん
- 江本先生は偉大なる天命を持っている方です。
- 世界が一つになるように、地球が一つになるように、日本人が活躍することが本当に嬉しい。
- 尾竹常務
- ご案内に大体の構想を書いたが、単なるイベントの打ち合わせではなくて、今後志を同じにする活動団体を立ち上げる構想の下、意志の確認をしていきたい。
- この活動の同意をして頂く中で何かあれば…。
- 村田幸彦先生(バイタルウェーブ)
- バイタルウエーブという会社とサトルエネルギー学会の理事という二足のわらじ。
- 今回の趣旨に賛成だけれども、現実の世界と平和の世界を繋げることが大事ではないか。
- 水の世界にも、燃やせる水や、洗剤なしに洗うことのできる水が登場している。
- 皆自分の技術が最高と言っているが、現在、結集しつつある。
- 汚泥が出ない、すなわち有機物が完全に分解できる水処理というのがある。
- 現実を見ていく部分もひつようなのではないだろうか。
- 尾竹常務
- 52団体が賛同してくれているが、今後様々なセクションで協力をしてもらう。
- 実際の運営は社長室室長の葉坂が窓口となる。(事務局)
- 七田眞先生
- アメリカの脳関係の学会などでは、著名な先生方が多数参加する。講師の先生もお金を払って参加する、という形態がある。
- 江本所長
- 「波動」という看板を下ろしていく。波動はもうよいではないか。中心は、「心」。
- 井上祐宏さん(波動医学研究会・風水環境科学研究所)
- 率直な意見として、映画の予告編は素晴らしい。
- ガイアシンフォニー第5番も、最初はたるかったが、よいのではないか。
- 月刊「波動」の名前を変えるというのは、大英断だと思う。
- 趣旨に賛同する。
- 尾竹常務
- 今ご提案いただけるものがあれば、聞かせていただきたい。
- 江本所長
- ライアル・ワトソンにアプローチしているが、この先生はどうですか、というのがあれば、お願いします。
- 宮崎さん(十字の漢方)
- 5月22日に名古屋でコンサートをしてもらった喜納昌吉さんはどうですか。今での客層とは異なったところから人を集めることができる。
- 井上祐宏さん
- ガイアシンフォニーに過去に出た人はどうですか。佐藤初女さん、アーヴィン・ラズローさん、ラブロックさんなど。
- 高林純子さん(いやしの村)
- 中西さんの会では、スーザン・オズボーンさんが出てくれましたが、どうでしょうか。
- 嘉峰海さん(嘉峰海クリエーション)
- 牛島正人さんというボイス・トレーナーの方はどうでしょうか。この人はスーザン・オズボーンさんの日本の歌のCDのプロデューサーです。
- ミネハハさんという歌を歌う方がいます。彼女は水の歌をたくさん歌っています。
- 佐倉直海さん(光フォーラム)
- 窪塚洋介君の手術が先月、だいたい終わりました。彼は江本先生と出会って今のようにいろいろな本当のことが言えるようになった。
- 江本所長
- 窪塚君の復帰のステージとして、出てもらったらよいのではないか。
- 鈴木さん(サトルエネルギー学会)
- 現実にこうして命がけでやっていらっしゃるのを見て感動している。
- 名称は、ウォーター・ピースではなくて、逆の順番のピース・ウォーター・フェスティバルがよいであろう。
- 水はあらゆる物質の中心にある。一番波動を転写させやすい。
- 水・意識・心をリンクさせて世界に向けて情報発信していくのがよいのではないか。
- 「水」というキーワードで行くのがよいのではないか。みんな分かりやすい「水」に絞って話すのがよいのではないか。
- ドイツから来たパトリックさん(五井平和財団)
- ミュンヘン大学のマヤタッシュ教授が、3週間前の政治学関係の学会で、政治学の将来にとって、江本先生の教えが重要であり、学生は皆江本博士の教えを聞くべきである、と述べた。
- 現在、世界の大学という場でこのようなことが起きている。
- 飛谷ユミ子先生
- ジェームス・トワイマンが8月に来日して、「インディゴ」という映画を上映する。
- 尾竹常務
- 実行委員をやってもよいという方がいらっしゃったら、挙手してください。
挙手してくれた人
・ 井上祐宏さん(波動医学研究所)
・ 鈴木さん(サトルエネルギー研究所)
・ 望月さん(IHMネットデザイン)
・ 宮崎さん(十字の漢方)
・ 田中さん(アイランド)
・ 龍敬子さん(龍敬子ギャラリー)
・ 七田眞さん(オフィス七田)
・ 馬場淑子さん(リメンバーワン)
終了
懇親会
以上
この中で、超ご多忙にもかかわらず、七田眞先生がわざわざ島根県からご出席いただき、しかも実行委員まで進んで引き受けていただいたことは、思いがけず、感激いたしました。16日に具体的に第1回の実行委員会が開催されいろいろなことが決まってゆくと思いますが、その都度当ホームページでも発表してゆきますので、どうぞご期待下さい。
まお、このイベントに何らかの形で参加ご希望の方は、大歓迎ですのでメールなりお電話でお問い合わせ下さい。
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