屋久島で支那のキンタマを握れ
(お徳用ボックス) エビアン ペットボトル 1.5L×12本 価格:¥ 3,150(税込) 発売日: |
商人というのは腰が低くていつもペコペコ謝っているが、職人というのはカネもない癖に何だか威張ってるわけだ。イヤなら他所に行ってくれ、くらいの剣幕でお世辞も言わないんだが、それでも生きて行ける。何故なら、代替えのきかないモノを売っているという自負があるからで、まぁ、国家というのも同じである。欧米製品のコピーを世界に売るという商売から戦後を始めた日本は、商人国家という自覚で生きてきたので、必要以上にペコペコするわけだ。なので、いやいや、これからは何とかしないとマズいぞ、という時代になっているんだが、それはさておき。
アメリカ政府は軍事政権に対して2つの秘密交渉をしているそうで、1つは軍幹部3名のアメリカへの亡命を保障する。
2つ目はその代わり、ミヤンマーの利権の4分1をアメリカに渡すこと、その後の政府をアウンサン・スーチー女史に任せ、国名をビルマに戻すことなどである。
しかし、軍事政権との深い関係を持つ中国に知られることになり、当然ながら中国は猛烈な巻き返しを図っている。 アメリカの魂胆は見え見えでミヤンマーの豊富な資源の獲得であり、中国もまた然りである。
ミャンマー情勢なんだが、現地からの情報でそんな話が出ているようで。論談サイトさんの投稿なんだが、多大な援助をしていた日本がココで影響力を発揮できないのは情けないという話なんだが、ミャンマーだかビルマだか知らんけど、あんな国はどうでもいいんだが、とりあえず中国のキンタマくらいは握りたいわけだ。今でも中国に対して、資本だけではなく、かなり技術的な部分でも貢献しているはずなんだが、有難がって貰えないのが悔しいわけで、出来れば中国の生命線を握りたい。といって、石油は無理だから、そこでおいらが考えたのが水だ。
中国が水で困っているのは言うまでもないんだが、そもそも排水処理技術がほとんど普及してないのでウンコ垂れ流しになっているわけだ。上流では水100%だが、そこにウンコが混じって、中流ではウンコ水を飲んでウンコ二乗になった排水を垂れ流し、河口付近ではウンコ率が限りなく高くなっている。これから経済発展で浄化槽や汚水処理施設が普及するだろうと考えるのは甘い。コレだけカネを注ぎ込んだ日本でさえ、まだまだ満足できない状態なのに、あの国でそれが出来るわけがない。なので、このままでは中国は水で滅びる。
ところで、TVを眺めていたら、大きな袋に真水を詰めて、小さなタグボートでプカプカと海を運んでいたわけだ。まだ開発中の技術なんだが、コレが実用化されると極めて安価に中国まで水を運ぶことができる。しかも、日本以外の国でコレが出来るのはインドネシアとかボルネオとか、ごく限られた地域しかないし、そうした国にはそんな技術がない。水というのは世界的にみると遍在の激しい、限られた資源なのだ。で、屋久島なんだが。
海からの湿った風はこれらの山にぶつかり、「ひと月に35日雨が降る」と表現されるほど大量の降雨をもたらす。年間降水量は平地で約4,000 mm、山地で約8,000 mm にも達する。
世界でも有数の降水量であり、しかも都合の良いことに「年間通して降水量が安定している」のだ。暖かい地域なので、冬でも凍らない。一年中通して安定的に、水を供給できる。それに、屋久島の水は、ほとんど使われていない。使われないまま、海に流れ込んでいるだけなのだ。こんな、捨てるモノで中国のキンタマ握れるんだったら、そら、美味しい話なので、ぜひ、実用化して欲しい。
船の良さというのは、安い値段で遠くまで荷物を運べるというところにあるわけなんだが、現在の技術水準では、ただ水だけをタンカーで運んだところで採算が合わないわけだ。でも、すべては採算で動いているので、中国が本当に水が足りないなら、そら、高くても買ってこなきゃならない。日本のコンビニでフランスの水が買えるようなもんで、どこからでも持って来られるんだが、コスト面から考えるならば、日本の屋久島がもっとも安く、もっとも良質の水を供給できる立場にある。まぁ、とりあえず「屋久島天然水」というブランドを作って、派手な宣伝やって、ペットボトルに詰めて、北京中のスーパーに盛大に並べるところからやってみたらどうだろうね? 水商売でカネも儲けながら相手の生命線を握るというのは、実に美味しいプランだと思うんだが。
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