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瑞浪の中2女生徒自殺から1年 写真載せて学級通信特別号手にした遺族 「風化させないで」岐阜県瑞浪市立瑞浪中学校2年の女子生徒(当時14歳)が昨年10月23日、いじめを苦に自殺してから1年を迎えるのを前に、女子生徒の遺影を携えて行った修学旅行の写真などを掲載した学級通信「翌檜(あすなろ)」特別号を同級生らが作り、遺族に届けた。女子生徒の自宅ではきょう21日、一周忌法要が営まれる。 今年5月の修学旅行では、広島市の原爆ドームを訪れた際に、同級生らは遺影とともに記念撮影した。A4判5ページの特別号には、その集合写真のほか、自殺した女子生徒が「見守ってくれた」と書いた生徒の声なども掲載した。 女子生徒は新年度、学校側の配慮で3年C組に進級した。当時の机のほか、ロッカー、靴箱もそのままになっている。学校側は、卒業証書を遺族に手渡せるように文部科学省などと協議、伊藤勝彦教頭は「(生徒たちが)彼女を思い出すことで、いじめの悲惨さに気づいてほしい」と語る。 女子生徒の父親は「学校は、いじめ問題と取り組み、娘の死を風化させないでほしい」と話している。 (2007年10月21日 読売新聞)
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