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2007-10-21 TV局が「恐怖」を感じる仕組みがなければ、TVの暴走は止まらない
■TV局が「恐怖」を感じる仕組みがなければ、TVの暴走は止まらないんじゃないか?

「忙しくてもこれだけは読むべき!ベストエントリー10 for 社長、人事担当者、起業家」の記事を書いていたのですが、このマスコミの暴走についての話の部分だけ、記事が長くなっちゃいました。
CMに富が集中する、日本のメディアのエコシステム - Tech Mom from Silicon Valley
- 亀田問題、初音ミク問題でマスコミ(TBS?)批判が大きくなっています。これからは、マスコミを利用していくスポンサーの責任も重大になっていくのではないでしょうか?
このマスコミ問題をモチベーションという視点から捉えてみたいと思います。マスコミは、たぶんブログでこのように叩かれても、週刊誌で叩かれても屁でもないでしょう。モチベーションとして、人を最も急激に、強力に動かすのは、恐怖です。マスコミは、一般視聴者に恐怖は感じていないと思うのです。恐らく、人の噂も1週間。へたすりゃ1時間。グズグズ文句言っても、面白い番組を作れば、視聴者なんて戻ってくるという感覚なのではないでしょうか?
事実、私もそうで、亀田戦の実況の仕方のあまりの酷さに憤りを感じましたが、その後の金八先生は、嫁が見ていたので、チラッと見てしまいましたもんね。
こんな「ぬるい状況」は、これからもずっと続くでしょう。だから何か新しい、マスコミを牽制していく枠組みを作っていく必要があるのではないでしょうか?モチベーションの観点に戻ると、キーワードは「恐怖」だと思うのです。マスコミ業界の恐怖の流れを整理して、私達消費者の声がマスコミにとって恐怖と感じる、モチベーションの仕組みを作る必要があるのではないでしょうか?恐怖の流れを整理すると、以下のようになるのではないでしょうか?
マスコミは、誰が怒れば一番の恐怖を感じるのか?それは、電通(広告代理店)!
電通は、誰が怒れば一番恐怖を感じるのか?それは、スポンサー!
スポンサーの担当者は、誰が怒れば一番恐怖を感じるのか?社長や顧客担当窓口!
社長や顧客担当窓口は、誰が怒れば一番恐怖を感じるのか?それは、我々、一般ユーザー。
そう考えると、マスコミを牽制していくには、「番組別のスポンサー一覧サイト、CM一覧サイト」というインフラを作っていくのが一番いいような気がしますよね。今、この情報の流れが途切れているので、マスコミがおかしくなってきているのではないでしょうか?
問題番組(初音ミクをとりあげた、「アッコにお任せ」みたいなを見る)
↓
視聴者は「番組別のスポンサー一覧ポータルサイト」にスポンサーをチェックし、スポンサーの対応窓口のメルアド、電話番号チェック
↓
抗議の電話、メールを送る。あるいは、誉める・励ましメールを送る
こんなことが気軽に、カンタンにできるインフラができれば、マスコミもかなり変わってくるような気がしますけどね。スポンサーも、ホントに欲しいのは視聴率ではなく、顧客からの支持が欲しいのですからね。
スポンサーも、「これだけ喜んでいただいたメール、電話いただきました。宣伝効果はバッチリです。」みたいなデータがあればもっと、TVーCM代を払ってくれるからいいと思うんですけどね。
誰か、そんなサイト作りませんか?たぶん、社会的貢献も大きいからスポンサーもつくと思うのですが・・
電通さん、やって頂けませんか?(^_^)
これから、スポンサー企業側も媒体選びに、責任を問われていく時代になっていくのではないでしょうか? -
日本では、比較的少ない数の地上波テレビに大量の視聴者を集中し、その限られたCM枠を高値で売って高額なCMを流す、というビジネスモデルを頂点として、映画やニュースも含めたあらゆる映像ソフト産業ががそれに依存している。このため、ネット配信やネット広告による視聴者の分散は、このエコシステムを破壊するものと見なされる。たとえ「著作権」や「著作隣接権」に関わる法律を整備しても、このエコシステムに多くの利害関係者が依存する限り、ネット映像は日本では発達しないのではないか、と思っている。また、なんらかの「直接販売」の仕組みがもっと発達しないと、コンテンツ制作者に十分な儲けがまわらない。もうちょっとニュースメディアが分散しないと、テレビの権力濫用も止まらない、などなど・・・
■忙しくてもこれだけは読むべき!ベストエントリー10 for 社長、人事担当者、起業家 10月3週目

「社長、社長を目指しておられる起業家、人事の方々、部門責任者の方々」に、社員や組織のモチベーションアップ、人材育成、採用、組織設計、マーケティングという観点から、是非、今週読んでおくべき10のエントリを週1でご紹介していこうと思います。残り9つです。ホントはいつものスタイルで、記事のコメントつけようとしていたのですが、前のエントリが長くなりすぎて、時間切れになりました。ごめんなさい。
- こんな部下って確かに使いやすいんですよね。上司としてはラクです。たまに、森島君のような人がいるから、他の人にも同じように期待してしまいます。だけど、こんなマゾチックな人は、そう大勢はいません。人は「愛のムチ」を自分から求めるようになるくらいの向上心を持つことができるなどといった幻想は、絶対に抱かないようにしないといけません。そんな人に出会えたら、ラッキー程度に思わないと・・
もっと怒ってくれ!! 中東の地で、たった一人厳しい目つきを見せる。「ミスに対しては怒らない」と『ほめて伸ばす』の指導法を貫く反町監督に対し、デカモリシが“愛のムチ”を要求した。
「俺はほめられて伸びる方じゃない。駄目だったらスタメンも落としてくれたら良い。その方が成長できる」
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