Leopardテクノロジー概要

LeopardはMac OS Xの6度目のメジャーバージョンで、今まででいちばん先進的でパワフルなバージョンになります。ユーザにとっては、使うのが楽しくなるたくさんの新機能と洗練された使用感に満ちあふれたものです。開発者にとっては、それだけに留まりません。Leopardは、最先端の新しいフレームワーク、最新の効率的な開発者ツール、新しいアプリケーション技術、強力なシステムレベルのファンデーションを備えています。どんな開発者の方でも、自分専用にオーダーメイドされたような新しい何かを見つけられるでしょう。

革新のためのオペレーティングシステム

Leopardに多くの新しい開発技術を加えた目的は、魅力的で上質かつ驚かされるような新しいアプリケーションを、簡単に作れるようにすることです。その昔、素晴らしいアプリケーションは、その機能性によって位置づけられていました。時が経つにつれ、アプリケーションの使いやすさが重要になってきました。仕事が単にできるだけでなく、簡単にできることが重要だったのです。そしてここ数年、ハードルはさらに高くなりました。現在では本当に素晴らしいアプリケーションは、その機能と使いやすさだけでは決まりません。使うのがいかに楽しいかによっても決まるのです。

Leopardのテクノロジーを活用することによって、アプリケーションを便利にするだけでなく、素晴らしい魅力を持った一段上のレベルのものにすることができます。貴社のアプリケーションを何度でも使いたくなるに違いないアッと言わせるような要素を付け加えられるでしょう。

Leopard早期スタートキットがあれば、Leopardで開発を始められます。ADC PremierおよびSelectメンバー限定で、Leopardのテクノロジーを用いて革新を行うのに役立つ開発リソースを先行入手できます。Leopardデベロッパセンターで、Leopardのプレリリースソフトウェア、ドキュメント、サンプルコードを入手したり、ADC on iTunesを通じてWWDC 2006 Leopardセッションのビデオを見ることなどができます。

Leopardテクノロジーを知りましょう

Leopardで新しくもたらされる機能に習熟していただくために、ADCはこれから数ヶ月間に渡り、Leopardのテクノロジーに関する一連の記事を公開します。Xcode、Objective-C 2.0、Core Animation、Image Kit、Xray等に関する詳しい解説記事になります。

Leopardで加えられた24以上の新しい強化されたテクノロジー、ツール、APIについての一般的な概要から公開していきます。

開発ツール

Leopardをインストールするときに開発者としてまず最初にした方がよいことは、開発ツールを見てみることです。それは本当に価値があるものに出会うことになります。アップルは、大きなプロジェクトの作成と管理を容易にするため、XcodeとInterface Builderの改善に多くの時間と労力を割いてきました。しかし、それだけには留まりません。Leopardでは、まったく新しいXrayとDashcodeというツールを導入しました。Xrayは、決して以前出来なかったやり方で、アプリケーションがどのように動いているかを一目で明らかにします。Dashcodeは、あっという間にDashboardウィジェットを作り出すことができます。

Xcode Icon

Xcode 3.0

Xcodeは、Mac OS Xのあらゆるコード作成に役立つアップルの統合開発環境 (IDE) です。日々の作業の中心的な存在となるアプリケーションとなります。最新版のXcodeは、より生産的に作業するために、多くの効率化とスピードアップがはかられています。Xcodeの改善点で最初に気が付くのはテキストエディタでしょう。コードの折り畳み機能、スコープのハイライト、ブレークポイントだけでなくビルドの警告とエラーを表示するiChatのような吹出しは、編集機能の代表的な強化された例です。

Xcode Screenshot

作業中にドキュメントへのアクセス作業を助けるために、新しいResearch Assistantによって、便利な小さなパネルの中にコードのシンボルに関連する情報が表示されるようになりました。さらに情報が必要な場合は、クリックするだけで完全なドキュメントウインドウが開きます。また、コードを試す際には、Project Snapshotがプロジェクトの状態を記録し、いつでもその状態に戻れるようにしてくれます。このことにより、プロジェクトのソースコードリポジトリの中を遡ってチェックする必要なく、どんなアイデアも素早く試せるようになります。

Interface Builder Icon

Interface Builder 3.0

Interface Builderは、ユーザインターフェイスのリソースファイル (nibファイル) を作成および編集するための、直感的で使い勝手のよいツールです。これらのファイルは、インターフェイスをアプリケーションのロジックへつなげるだけでなく、インターフェイスのオブジェクトとその関連付けのセットを表しています。Leopardでは、Interface Builderは完全に近代化しアップデートされ、今まで以上にアプリケーションの開発を容易にするとともに、Leopardの新しいインターフェイス技術もサポートしています。

Interface Builder Screenshot

また、ユーザインターフェイスをレイアウトする際には、Interface Builderは、Core Animationベースの印象的な動作を付け加えることもできるようになっています。例えば、iChatと同じスライディングリストビューやKeynoteのようなトランジションをほんの数分で追加できます。インターフェイスのバージョンの違いをチェックすることができる機能もあります。Interface Builder Kit APIを用いてプラグインを開発することも可能です。

Xray Icon

Xray

Xrayは、時系列に基づいたパフォーマンスを視覚化するまったく新しいツールです。今までできなかったようなアプリケーションの動作チェックを可能にします。時間に基づくグラフの形で、CPU、ディスクI/O、メモリの使用、ガーベジコレクション、イベントなどを確認することができます。

例えば、リアルタイムにUIイベントを追跡し、I/OアクティビティとCPU負荷が同時にどう影響しているかを確認できます。さらに、データがいったん集まれば、アプリケーションの挙動を自在に遡って調査し、正確にいつ何が起こっているかを把握することができます。

Xray Screenshot

XrayはオープンソースのDTraceユーティリティの上に作られています。DTraceは、システムパフォーマンスのほとんどどんな局面でも調べられる総合的なコマンドラインのモニタリングユーティリティです。ほぼオーバヘッドなしに、カーネルとユーザ双方のコードを含んだシステムパフォーマンスのほとんどの一般的な局面をカバーできる大きなツール群からなります。もし、まだサポートされていないが追跡したいシステム局面があるなら、D言語を用いて独自のツールを作ることもできます。

Dashcode Icon

Dashcode

Dashcodeは、アップルの新しいDashboardウィジェット開発環境です。デバガーを内蔵し、プロフェッショナルなIDEが持つテキスト編集機能のすべてを備えています。JavaScriptのソースコードを通して、ウィジェットの実行を追跡するだけでなく、ブレークポイントを設定し見ることができます。

Dashcodeは、すべてのレベルのウィジェット開発者に相応しいものです。予め用意されたテンプレートから始めて、必要に応じてそれを改造してもよいですし、ウィジェットの見た目と動作のすべてを定義するJavaScript,CSS、HTMLに深く入っていくこともできます。

アプリケーションテクノロジー

LeopardはCarbonおよびCocoaアプリケーションフレームワークに多くの改善と機能追加を行っています。その中で最も目に付くものは、思わず引き込まれるインターフェイスをずっと簡単に作成することができるCore Animationフレームワークです。地味でも見逃せないのは、Objective-Cのガーベジコレクション、CarbonおよびCocoaアプリケーションの新しいコントロール、完全な64ビット機能の追加やCore Dataのパフォーマンスの10倍の向上です。

Core Animation Icon

Core Animation

Core Animationは、シンプルで取りつきやすいプログラミングモデルを用いた、アニメーションや合成が可能でダイナミックなユーザインターフェイスを作成するCocoaフレームワークです。Quartz、OpenGL、Core Imageによって可能になった滑らかなそのアニメーションは、Application Kitのビュー構造を反映している見慣れたNSViewスタイルの階層を提供します。SpacesやTime MachineのようなLeopardのユーザレベルの新機能の多くは、ユーザインターフェイスのトランジションを行うためにCore Animationを利用しています。

Core Animationを用いて、労せずに映画のような体験のできる使い心地をアプリケーションに備えさせることができます。スクリーン上で滑らかにユーザインターフェイスを動かしたり、フェードイン、フェードアウトさせたり、さらにはたった数行のコードでいろいろな効果を付け加えられます。QuartzとCore Imageに加えて、様々な視覚効果を実現するためにCore VideoとQuartz Composerを活用することもできます。Core Animationは、プログラムのコードからでも、Interface Builderからでも使うことができます。

Icon Objective-C

Objective-C 2.0

Objective-Cは、動的なオブジェクト指向の拡張がなされたANSI C言語互換の言語です。パフォーマンスとネイティブのシステムレベルのC言語へのアクセスを備えるとともに、強力なSmalltalkスタイルのメッセージ送信を取り入れています。Objective-Cの機能は、これまでずっとCocoaフレームワークを強化することに役立ってきています。そして今回、LeopardのObjective-Cランタイムは、メモリ管理を過去のものとする近代的で高性能のガーベジコレクションを含むアップデートが行われました。

また、Objective-C 2.0の新機能としては、プロパティアクセッサや高速なEnumerationなどの一連の文法の改善があります。こうした改良は、現代のプログラマの期待に応えて言語を最新のものにしています。そして、Objective-C 2.0は既存のObjective-Cのソースと互換性がありますので、好きなペースでそれを取り入れることができます。

iChatとの統合

インスタントメッセージはユーザがコミュニケーションしたり、共同作業をしたりするのに欠かせないツールとなっています。Leopardでは、共同作業のための機能が次の段階に進みました。iChatのセッションにおいて、ユーザはビデオ会議の一部としてiPhotoやKeynoteのような他のアプリケーションのデータを表示するために、iChat Theatreを使うことができます。Core VideoおよびCore Audio APIを介したInstant Messagingフレームワークを用いて、同様のiChatと統合されたアプリケーションを新たに作ることもできます。いったん統合されると、Instant MessagingフレームワークはH.264コーデックを用いて自動的にデータを圧縮し、遠くのユーザのディスプレイに送信することができます。

Instant Messagingフレームワークのもう1つの新機能は、オンライン状況の管理です。このことにより、作成したアプリケーションからユーザのiChatステータスを問い合わせることができるようになります。ステータスやステータスメッセージを操作するだけでなく、チャット可能であるか不在であるか、ステータスメッセージは何であるかを示すことができます。さらに、メンバーリストにもアクセスできるようになります。もし共同作業ができるアプリケーションを作成しているならば、友人や同僚がオンラインであるかを知ることのできるこのAPIを使ってみて下さい。

リゾリューションインデペンデンス

ディスプレイが72dpiであるという古い前提は、ディスプレイ技術の進歩によって時代遅れのものと見なされるようになっています。現在のMacは、100dpi以上のネイティブ解像度の表示をサポートするディスプレイとともに出荷されています。さらに、インチ当たりのピクセル数は、来たる数年で劇的に増えていきます。ディスプレイはより鮮明に滑らかになっていきますが、これはピクセルに基づいたインターフェイスが使えなくなっていくことを意味しています。このことを解決するには、これまでの基準であった72dpiという前提を捨てることです。LeopardのCarbonおよびCocoaフレームワーク等のシステムは、倍率を用いたユーザインターフェイス要素を描画できます。そのことにより高解像度ディスプレイの解像度と鮮明さを保ちながら、物理的に同じ大きさのユーザインターフェイスを持つことができるようになります。

リゾリューションインデペンデンスの導入は、アプリケーションの見た目を可能な限りきれいにするための作業が必要だということを意味しているかもしれません。近代的なCocoaおよびCarbonアプリケーションは、ほとんどがラスターに基づくリソースを中心としているでしょう。QuickDrawを使っている古いアプリケーションは、QuickDrawベースのものをQuartzベースに置き換えるために、より多くの作業が必要になるでしょう。

Calendar Store

Calendar Storeフレームワークは、ユーザにiCalのデータへのアクセスを提供します。このフレームワークを用いて、iCalのデータに納められたカレンダーやイベント、タスクを取ってくることができます。これを用いたアプリケーションは、iCal、Mail、その他のスケジュールやTo Do項目と相互にやり取りし管理するアプリケーションと同じデータを扱うことができるようになります。

グラフィックスおよびメディア

Mac OS Xはバージョンアップの度にQuickTime、Quartz、OpenGL、Core Audio等の機能を追加してきました。もちろんLeopardも例外ではありません。Leopardのグラフィックスおよびメディアフレームワークが、高レベルのすべてのアプリケーション・テクノロジーを可能にし、それらを新しいエキサイティングな方法で拡げています。

Image Kit

Image Kitは、Core ImageとCore Animationによって強化された、新しく力強いCocoaベースのフレームワークです。アプリケーションに強力なイメージサービスを簡単に組み込めるようになります。イメージを検索、閲覧、表示する機能をまとめて提供しています。個々のイメージを回転させたり、グループビューの中で整頓したりできます。また、Image KitはイメージへのCore Imageフィルターの適用を、閲覧やプレビューしたり、設定したりする際のゲートウェイとなります。

OpenGLの改良

OpenGLは、可搬性がありインタラクティブな2Dおよび3Dアプリケーションを開発するための業界標準のAPIです。Mac OS Xは始めからOpenGLをサポートしており、Leopardではさらに、ピクセルバッファ・オブジェクト、sRGB色空間で色管理されたテクスチャイメージ、ShaderプログラミングAPIの改善を加えた最新のOpenGL 2.1の仕様を満たしています。

またLeopardでは、CPUベースの処理を別のスレッドに振り分けて、それぞれのCPUコアがGPUを使うことができるため、OpenGL性能が劇的に改善されています。このためOpenGLベースのパーフォーマンスは増加し、2倍に達する場合もあります。

QuickTimeの改良

QuickTimeを使った動画の扱いは、Mac OS Xの強みです。今回、予め録画された動画を扱うように、アプリケーションに動画の取り込みを組み込むことが簡単になりました。QTKit Capture APIを使うことによって、iSight、USB (VDC)およびFireWire (IIDC)デバイス、DVカメラから動画を取り込めます。このAPIによって同時に複数の出力を行うことも可能です。

LeopardではQuickTimeの基礎部分が大幅にアップグレードされました。H.264エンコーディングの扱いに大きな機能強化が加えられています。また、透過アルファレイヤーやH.264規格のオプション部分が、H.264に基づいたQuickTimeでサポートされるようになります。また、ついにQuickTimeは64ビット対応します。しかしながら、64ビットのQuickTime機能は、QTKitフレームワークを通じてのみの提供となります。現在のC言語ベースのQuickTime APIは32ビットモードでのみサポートされる予定です。

Picture Taker Panel

Mac OS Xは、多くのアプリケーションで画像を使っています。例えば、Mac OS Xを最初に設定するときに、Macにカメラが内蔵されているか取り付けられているかすれば、あなたの写真を撮ることができます。LeopardではPicture Taker Panelを用いて、どんなアプリケーションからでもユーザの写真を撮影することができます。カメラが内蔵であるか外付けであるかを問わず、フラッシュ機能も備えた上で、細部まで扱うことができます。つまり、Picture Taker Panelを開き、ユーザが撮影された写真に満足したら、それが返り値としてその呼び出したアプリケーションに渡されます。

OSファウンデーション

Mac OS Xの心臓部分は、Darwinとして知られるオープンソースのMachとBSDベースのUNIXで、Leopardにおいても進歩を続けています。最新のMacは、かつてなかったほどに、より多くのプロセッサパワー、より多くのCPUコア、よく多くのメモリを備えています。Leopardのカーネルは、こうした新しいハードウェアを活用するようにアップデートされています。

LeopardがUNIXであるのは名前においてだけではありません。アップルはLeopardとLeopard ServerのUNIX 2003 Product Standard認定をOpen Groupに申請します。

64ビット

Tigerで初めてUNIXレベルにおいて実装されましたが、LeopardではMac OS Xのすべてのアプリケーションフレームワークで完全に64ビットに対応します。CarbonでもCocoaフレームワークでも、現在のIntelベースのCPUを用いて128TBまでの極めて大きなデータ群をアドレス指定できるアプリケーションを作成できます。Mac OS Xにおける64ビットモデルはLP64として知られ、64ビットLinuxや、SunやSGIの他の64ビットUNIXによって使われているのと同じモデルです。

Mac OS Xは、32ビットアプリケーションの実行は可能なままに、64ビット対応しています。Intelプロセッサでは、64ビットアプリケーションは64ビットモードにおいてより多くのCPUレジスタを利用可能であり、32ビットのものより高速に動作するでしょう。

セキュリティの強化

LeopardではMac OS Xにいくつかの新しいセキュリティ強化がなされています。まず、Mandatory Access Control (MAC)フレームワークの採用があります。このフレームワークは、元々TrustedBSDで開発され、カーネルレベルでのプロセスの実行をコントロールするための、きめ細かいセキュリティ・アーキテクチャを提供しています。このことにより、Leopardでサンドボックス・アプローチが可能になっています。アプリケーションのサンドボックスにより、テキストプロファイルを用いて、許可されたディスクやネットワークなどのシステムの機能だけにアプリケーションのアクセスを制限できます。

また、Leopardではコード署名も導入されました。このことにより、デジタル署名を用いてアプリケーションを特定し、その証明を利用して信用決定を行うことができます。

インフォメーションテクノロジー

Mac OS XとMac OS X Serverは豊かな機能を持ち、豊富なソリューションを提供しています。Mac OS X Serverはバージョンが上がるごとに、使いやすい管理ツールを提供しながらも、機能面においても印象的に飛躍してきています。Leopardは、システム管理者からテストや開発用のラボを管轄するIT管理者までの誰もがサーバとして使えるオープンソースの製品やツールを元に作られており、最も強力なバージョンのサーバとなります。

何よりもLeopard ServerはLeopardの上位セットです。このことは、Leopardと同じカーネルを用い、同じ64ビット性能を備えていることを意味します。Leopardの64ビットフレームワーク上に構築されたすべてのLeopard Serverのサービスが64ビット化されてています。つまり、Intelの64ビットプロセッサで増大したパフォーマンスを享受できるだけでなく、大量のメモリも利用できます。

Open Directory 4

Leopard Serverは、LDAPプロキシ、クロスドメイン認証、カスケーディング・レプリケーション、レプリカセットをサポートしています。さらに職場やキャンパスを越えて運用されるAirMacベースステーションのためのRADIUS認証をサポートしています。

カレンダーサーバ

Darwin Calendar Serverは、組織を越えて共同で作業するためにカレンダーの共有を可能にします。予定を保存するための共有の場所を提供し、マシン間で予定を同期できます。CalDAVプロトコルに準拠し、LeopardのiCal、MozillaのSunbird、OSAFのChandler、Microsoft Outlookなどの様々なカレンダークライアントをサポートしています。

Ruby on Rails

Leopard Serverは、強力で生産的なRuby on Railsウェブアプリケーションフレームワークが予め組み込まれています。Ruby on Railsは、生産性を継続的に発揮することに最適化された最高のフレームワークです。Leopard Serverは、ウェブベースのアプリケーションの開発および運用を簡素化するMongrelとともに出荷される予定です。

Leopardを始めましょう

Leopardは2007年春に出荷される予定ですので、貴社の顧客がLeopardを手にする前に、Leopardのテクノロジーを用いて作業を始める時間はあります。そうすれば、Mac OS Xの最新の素晴らしい機能をより早くユーザに届けることができるでしょう。

Leopard早期スタートキットがあれば、Leopardで開発を始められます。ADC PremierおよびSelectメンバー限定で、Leopardのテクノロジーを用いて革新を行うのに役立つ開発リソースを先行入手できます。Leopardデベロッパセンターで、Leopardのプレリリースソフトウェア、ドキュメント、サンプルコードを入手したり、ADC on iTunesを通じてWWDC 2006 Leopardセッションのビデオを見ることなどができます。

公開: 2006-10-26

 
 
 

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