サンコーからUSB腕バッテリー「チャージャーブレスレット」



Engadgetオフラインパーティー東京にお越しくださったサプライズゲスト サンコーCEO 山光氏がステージでお披露目してくれた新アイテムは 「チャージャーブレスレット」。1500mAhのリチウムイオン電池がブレスレットになった、なんというかきわめてサンコー的な製品です。

本体にフレキシブルケーブルを取り付け、付属のアダプタを使って充電できるのは任天堂 DS Lite、PSP、W-ZERO3 (初代)、各社携帯電話(au / DoCoMo (FOMA) / SoftBank 3G)。チャージャーブレスレットを使っての連続使用時間はDS Liteで約22.5時間~28.5時間(最低輝度)、最高輝度では約7.5から12時間。PSPでは約3.5から4.5時間。チャージャーブレスレット本体の充電はUSB経由で約四時間。

最初はなにが悲しくて腕にリチウムイオン電池電池パックを巻いて歩かなければならないのかと思いましたが、わざわざブレスレット型をしている理由は「給電しつつ両手が使えるから」。いざというときに電池切れ、でもこんなときのためにポータブルバッテリーを!と思ったらポケットや鞄からケーブルを伸ばしつつ携帯機器を使うはめになった不便さを体験していないと思いつかない製品です。価格は4980円。腕に巻く機構のおかけで鞄にしまうときちょっぴりかさばるのはトレードオフとして納得してください。

Engadgetオフライン東京:まとめ(1)




10月4日に渋谷 Google Japan 食堂で開催された、Engadget オフラインパーティーのまとめをお伝えします。現時点で99本の動画が YouTube にアップロードされていますので、「続きを読む」以降それらを時間順に追ってみます。

御用とお急ぎの方は、 yto さんによる、まとめ動画をどうぞ。

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SanDisk Sansa TakeTV:8GB USBメモリ+テレビで動画プレーヤ




サンディスクのメディアプレーヤSansaシリーズに、ちょっと変わった新種「Sansa TakeTV」が登場します。buy.comにフライング掲載された情報によると、TakeTVは8GBのUSBメモリと動画プレーヤが一体になった製品。動画プレーヤといってもSansa ViewiPod touchのように本体の小型画面に表示するのではなく、ケーブルでテレビなど外部モニタに出力します。

商品構成としては音声・映像出力ケーブルがついたドックとリモコンも付属しており(続きに掲載)、使い方としては:
  1. TakeTVをPCにUSB接続。動画ファイルをコピー。
  2. 引っこ抜いて今度はテレビにつながっているドックに接続。
  3. テレビに表示されるインターフェースをリモコン操作して視聴。
となります。つまり本体で見られないiPod + AVドックのような、LANのかわりに手でファイルを運ぶ「PCの動画をテレビで」系製品。対応する動画フォーマットはDivX、Xvid、MPEG-4、解像度720 x 576、ビットレート7Mbps程度まで。PC録画した番組やDVDをリッピングしたファイルでいちばんありがちな形式を押さえています。

PCとテレビをつなぐソリューションにはドラフトn無線LANルータ +Apple TV、あるいはDLNA対応サーバやPC+プレイステーション3やXbox 360、各社ネットワークプレーヤ製品など多数提案されていますが、SD時代に蓄積したDivX / MPEG-4コンテンツを簡単お手軽に楽しむにはなかなか面白い製品です。価格もお手軽......ならばよいのですがリンク先には記載なし。

追記:なにやら「ウェブサービス "Fanfare"からテレビ番組や映画を落として視聴」や「DivX DRM対応」との記載もあり。既存のDivXファイルをドラッグ&ドロップ転送のほかコンテンツ販売サービスとの連携も用意している様子です。

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iriver×ディズニーのMplayer 日本上陸



iriverの「ミッキー型」ポータブルプレーヤMplayerが国内でも発表されました。日本版はカラーバリエーション5色(うちシルバーはiriver store限定)、容量1GB、価格はオープン / 直販9980円。キャラクターものMP3プレーヤによくある手足をひねったり鼻を押したりという虐待系コントロールを採用しており、耳を回して音量や曲送りを操作します。

頭頂部に突き刺すネックストラップ一体イヤフォンも付属。充電や曲の転送は脊椎部分にあるmini USBポートでおこない、PCに接続すればUSBマスストレージとして認識されます。内蔵バッテリーの連続再生時間は9時間くらい。発売は11月1日、アイリバー・eストアでは10月19日から10月31日までの予約者にUSB-ACアダプタをプレゼントするとのこと。




HeelysからXbox 360シューズ



日本でもお子様を地上のスペースデブリ化させて久しいローラーシューズのHeelysから、「ゲーマー向け」の新ブランドHeelys Gamerが登場します。11月に発売されるのはXbox 360コントローラの意匠と電源ボタンを配した これはひどい すばらしいデザイン。靴底はどうみても異常者ですが、上から見ると電源ボタン風ステッチがあるほかはまあ普通~ちょっと派手めのスポーツシューズになっています。

Heelysによれば「機能とデザインを両立した」とのことですが、実際にコントローラとして使えるのか、赤色LEDリングの有無などは不明。もうすこしオールドスクールなゲーマーのかたは実際にプレイできるファミコン内蔵シューズをどうぞ。


[Via Xbox 360 Fanboy]


無線LANアップロード機能内蔵SDカード Eye-Fi、FCC入り



WiFi内蔵SDメモリカードのEye-Fi がFCC入りしています。Eye-FiはSDカードに無線LAN接続機能を内蔵、普通のデジタルカメラで使用すれば記録した画像を自動的にアップロードしてくれるという製品。昨年発表されたときはEye-Fi Eye-Filmという名称で1GBメモリを内蔵とされていましたが、FCCに申請されたバージョンは2GBになったようです。

リンク先から参照できるユーザーマニュアルによれば、カードリーダー経由でPCにUSB接続してアップロード先のネットワークなどを設定する仕組み。アップロードが完了するようにデジタルカメラの電源設定を確認してくださいといった記述もあります(たぶんオートパワーオフをあまり早く設定すると転送中に切れてしまうから)。

カメラや使用状況によってはバッテリーのほうが大事な場合もあるものの、撮影したそばからアップロードしたいのにいちいちカードを入れ替えてPCに接続して......といった手間が惜しいとき、あるいはその日撮影した画像を勝手に自宅のPCや写真共有サイトに上げてくれるならば非常に魅力的。発売時期はあいかわらず未定のベータテスト段階ながら、お役所に試験結果を提出したということは少なくともベーパーハードウェアではないと分かって安心です。

年賀はがき限定オリジナルDS Lite、25万分の1


年賀といえばメールが回線をパンクさせるのが恒例行事となりましたが、まだまだ根強いお年玉付き年賀はがきにも魅力的な商品がラインナップされています。2008年のお年玉賞品には新設の「年賀オリジナル賞」として特別バージョンのニンテンドーDS Liteが用意されるとのこと。確率は100万本に4本。

2008年のラインナップは100万本に1本の1等がMacBook+iPod classic 160GB / 選べる海外旅行5コース / 37型アクオス / ウォーターオーブン ヘルシオProからひとつ。100万本に3本の2等にはiPod nano 8GBやIXY DIGITAL 10、任天堂のWiiといったものも並んでいます。いずれも魅力的なお年玉ですが、年賀DS Liteは買おうと思っても買えないオリジナル版。どうしても欲しい方は年賀状をくれるお知り合いを25万人に近づけるといいんじゃないでしょうか。

ロジクール AudioHub ノート用2.1chスピーカー+USBハブ



ロジクールから、ノートPCの背面に設置する2.1chスピーカーシステムLogicool AudioHubが発表されました。先月Logitechから発表されていた製品の国内版となり、左右に張りだした5cm径3w x2のツイーター、中央に7.62cm径 9wのサブウーファーを搭載します。本体が3ポートのUSB 2.0ハブを兼ねるほか、着脱可能なウェブカメラスタンド付き。

発売は11月2日、ロジクールオンラインストア価格は1万2800円。Logitech版のギャラリーを再掲しておきます。


マイクロソフト、Xbox 360 Arcade の存在を認める



「認める」もなにも北米ではしばらく前から現実に店頭販売が目撃されていますが、なぜか正式な発表のなかったXbox 360の新SKU(パッケージ) Xbox 360 Arcadeの存在がマクロソフト関係者の口から始めて正式に確認されました。Xbox 360 Arcadeは廉価版 ・ 通常版 ・ 最近登場した高級版(エリート)と三種類あるXbox 360のうち廉価版にあたる「Core」をアップグレードしたようなモデルで、変更点は本体がHDMI端子搭載になっていること、付属コントローラが無線版、256MBのメモリーユニットおよびカジュアルよりのXbox Live Arcadeゲーム5本が付属すること。価格はコアから据え置き$279。

リンク先Financial Timesによると、マイクロソフトのEntertainment & Devices部門プレジデントRobbie Bach氏(個人的にRRoDしそうだった人)のコメントは「Arcadeはあたらしい種類の客を引き寄せる力になる。従来よりもうすこしカジュアルよりで、家族で楽しめるものを探していたり価格に敏感な人々だろう」。消費者の手に渡っているのに広報レベルでは沈黙だった理由はよく分からないものの、18日からのE for Allにあわせたかったのかもしれません。日本では年末商戦向けパッケージらしき噂が小売レベルで出てきているようですが、そちらの中身にも注目です。


Fentix Cube:マルチタッチ・マルチカラー・モーションセンサー入りキューブトイ



Fentix Cubeは「世界初の立方体タッチスクリーン コンピュータゲームプラットフォーム」。おおぶりのキューブ全面がカラーディスプレイかつマルチタッチスクリーンになっており、ルービック・キューブのように機械的にひねるかわりに表面を撫でて操作します。作者は研究者・テクノロジーコンサルタント・アーティストのAndrew Fentem氏。実際に動いているところは続きに貼った動画をどうぞ。

マルチタッチのほかモーションセンサーも内蔵しており、全体を回転させたり動かすといったアクションも利用可能。プラットフォームという名のとおりさまざまなソフトウェアを組み込むことができ、パズルやゲーム以外にも使えます(動画を見るかぎりでは音も鳴らせるらしい)。作者によればマルチタッチやマルチオブジェクト認識といった分野の研究過程で製作された「副産物」ながら、英国の電子アート博物館Kinetidca Museumにて製品として販売されることが決定しているとのこと。値段も聞かないうちから「買うか」ではなく「いくつ買うか」を考えているかたもいらっしゃると思われますが、まもなく登場するのは数量限定の「Limited Edition」。Optimus Maximusよりは安いといいですね。

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